キーンランドカップ 2020【穴馬のヒント！】人気馬に暗雲？！例年と違う「３つの要素」と、そこから導く激走馬とは？！

キーンランドカップ 2020【穴馬のヒント！】人気馬に暗雲？！例年と違う「３つの要素」と、そこから導く激走馬とは？！

＜目次＞

◆今までのキーンランドとは別物！

◆例年と違う３つの要素

◆今年の注目馬とは？！

先週【８月22日〜23日】の成績速報

 

 コレが実際の最終予想！

 ラッキーライラックを

 バッサリ消して馬連勝負！ 

 

 

先週の勝負レース

４戦２勝で

勝負Rだけでの獲得金は！

 

馬連だけでもなんと・・・

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 12万7,000円獲得

 

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  （1日当たり2,200円）

• 4週分 ： 12,000円
  （1日当たり1,500円）

• ８週分 ： 18,000円
  （1日当たり1125円）

• 16週分 ： 28,000円
  （1日当たり875円）

• 52週分 ： 77,000円
  （1日当たり740円）

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カリスマ馬券が教える、
【キーンランドカップ】の指数

さぁ、今週も勝つぞ！

先週の勝負レースでの４戦２勝の勢いをそのままに、今週末の勝負レースでも

生半可な予想はしない！

その決意を胸に、「カリスマ馬券にしかない！」そんな覚悟が乗り移った勝負の一手を、勝負レースでお届けすることをお約束しよう！！

生半可な予想はしない！

→さて、そんな中で今週末の大一番と言えば、

【G3・キーンランドカップ】

舞台が札幌競馬場で行われる以上、基本的な考え方のコンセプトは先週の札幌記念での考察でお伝えした攻略法となんら大きくは変わらない。

コース形態故のスピード勝負！

➡確かに距離は圧倒的に違うが、2000ｍ戦よりも、高いトップスピード(時速)で走るスプリンターが揃ったこの1200ｍの重賞ならば、

尚更最後の局面でのトップスピードの差が、そのままレース結果に露呈するだろう！

ただし！

⚠ここで今年の注意点が３つ！

↓　↓　↓

例年と違う３つのポイント！

➡ただし、今年のキーンランドカップで気をつけなければいけない事が３つある！

◆開催スケジュールの変更
◆函館コースの封鎖
◆台風による雨？！

↓ ↓ ↓

①スケジュールの変更

➡まず第一に大きく変わったことが、開催スケジュールの変更だ！

例年までは、２回札幌４日目（２週目）に行われていたが、今年に限っては２回札幌６日目（３週目）へと、なんと開催日が・・・

１週間も遅くなっている！

近年では、２回札幌６日目での開催はなかったが、同じく３週目の「６日目」という括りで言えば、2011年に１回札幌６日目に行われたレースで、カレンチャンが優勝した年まで遡らなければならない。

➡カレンチャンが優勝したこの年も、良馬場で行われた年の中では過去10年間で２番目にタイムが遅く、レース時計は1：08.6秒も掛かり、上がりも35秒台が並ぶという風に、

やはり開催３週目の馬場では、非常にタフなスプリント戦となっていた。

そして、それは今年のキーンランドカップにも同様にいえることで、既にタイムが落ちてきている今の札幌競馬場では、去年までの攻略法では全く通じない！！

ハッキリ言って「今までのキーンランドカップとは全くの別物！」とまで断言してよい！

それに更に拍車をかけているのが、函館競馬場が全面封鎖されていることだ！

②裏函が使えない！

➡2020年の北海道シリーズは、新型ウィルス感染拡大防止の為に、調教で使えるはずだった、函館競馬場（通称：裏函）も既に全面で封鎖され・・・

これにより各陣営側も例年までと全く違うアプローチを強いられることとなった。

その兆候の口火を切った北海道シリーズの開幕戦だったクイーンステークスでは、

レースギリギリまで栗東のウッドと坂路で入念に乗り込んでから、直前で現地札幌へ入り、最終追いきりではあくまで微調整という過程だったレッドアネモスとビーチサンバが１-２フィニッシュ！

終わってみれば、それが見事にハマった印象を受けた。

キーンランドカップに限った話ではなく！

➡この、「開催スケジュールの変更」×「裏函が使えない」のアオリを食らっているのは、何もキーンランドカップに限った話ではなく、

北海道シリーズでは全てのレースに言えることで、例えば今回２人気ライトオンキューが前走で走ったUHB賞も

2019年：8月04日
2020年：8月16日

このように開催日がずれ込んでいる。

その影響もあって例えばライトオンキューは、UHB賞そのものを１週前追い切りの代わりとして使うことで、１週前追い切りそのものは、あえてトレーニングを積んでいない！

この様に一括に「滞在競馬」と言っても、これもまた例年とは全く違う過程とトレーニングメニューを各陣営は強いられているので・・・

去年までの傾向を鵜呑みにするのはここでも危険なのだ！

③週末の天気

➡そして、最後にして１番厄介な存在なのが、レース当日の天気予報だ！

御存知の通り、今現在既に沖縄付近で発生している台風の影響で大気の状態が非常に不安定となっており・・・

北海道も雨になる可能性も否定できない。

その証拠に、今現在の最新の天気予報では、日曜日の降水確率が100％と言うニュースまで出ている！

➡既に時計のかかる馬場状態に加えて、調整が難しい今シーズン、それに追い打ちをかけるように雨が降ってしまえば・・・

スピード一辺倒なスプリント能力ではなく、

そのスピードを出すために必要な、
スタミナと馬力

この土台の強さも要求されることから

高い総合力が必要になります！！

近々の馬場傾向

➡その証拠に、近々の札幌芝1200ｍでの馬場傾向をおさらいしておくと、先週は母父ノーザンダンサー系を持っている馬の活躍が目立っていました。

特にヴァイスリージェント系やダンチヒ系には注目で、その理論の答え合わせをする為に有効なのが、先週行われた

最新の新馬戦のレース結果だ！

至極当たり前な話だが、新馬戦と言うのは、初めてレースに出走する馬ばかりなので、今の馬場状態への得手不得手を鮮明に教えてくれる一種のバロメーターになる存在なのが新馬戦！

実際にその時の１-２-３着馬も共に母父ノーザンダンサー系による独占だった。

↓ ↓ ↓

キーンランドカップ 2020 注目馬

➡以上のことから、今年のキーンランドカップでは、昨年までの傾向などには目もくれず、

今、目の前に用意されている「今の札幌1200ｍでは誰が一番速く走れるのか？」

この１点集中で答えを導き出したいと考えている。そこで我々カリスマ馬券があえて真っ先に推奨したい注目馬が・・・

 

＼買える人気馬／

★ダイアトニック

(１人気・武豊)

【考察】

⇒さぁ、先週の勝負レースでは、同じく単勝１倍台の１人気をバッサリと消していたが！

今度は打って変わって、その圧倒的な１人気から勝負をさせていただく！！

単勝1.5倍という圧倒的１人気を馬券の中心に据えるのも、なかなか勇気のいる決断なのだが・・・！

しかし、これも毎回の様に１人気から勝負しているのではなく、

しっかりと買うレースと買わないレースとのメリハリを常につけているからこそ自信を持って買えるのだ！！

 

Q今回の推奨理由とは？

➡まず今年のキーンランドカップだからこそ、彼を指名できる、その最大のポイントが・・・！

「そもそも裏函が必要ない戦い方とノウハウを知っている陣営の所属馬だから」である！！

これは、去年までは使えるはずだった裏函が、急遽使えなくなってしまったことで調整が難しくなってしまった今シーズンでは非常に大きなファクター！

 

スプリンターの名門

➡まず御存知の通り、★ダイアトニックが所属する「安田隆行 (栗東)」厩舎は、あの「世界のロードカナロア」を育て上げたことでも有名で、

日本競馬界では最もスプリンターを育てるのが上手いチームとしても有名だ！！

事実、ことキーンランドカップに関しては、過去10年間を振り返ると、安田隆行厩舎の所属馬で、当日２人気以内に限定すると

━━━━━━━━━━
◆安田隆行厩舎
★当日１～２人気

（２-３-０-２）
連対率：71.4%
複勝率：71.4%
━━━━━━━━━━

この様に、ほぼ必ずと言って良いほど勝ち負けの位置に馬を排出してくる！（※古馬の１人気ならパーフェクト連対！）

 

作り上げるノウハウ

➡Q.ではなぜ、ここまでピンポイントでキーンランドカップでは好走馬を多く送り続けることができるのか？

そのカラクリが「そもそも裏函を使わない！」その調整のノウハウに隠されている！！

昨年のダノンスマッシュもそうだったが、この安田隆行厩舎は、普段から裏函を一切使用せず札幌で調教を行ったり、

あるいは短期放牧に中間は出させたりと、普段から裏函を使用した年が殆どない！！

これが今年のキーンランドカップでは最大のポイント！

 

普段と変わらない

➡従来までは、裏函を使って調教メニューを組んでいた厩舎などは、一からメニューの作り直しを強いられている一方で、

このウィルス問題の直下でも、例年までとなんら変わらない調整過程をリズムよく順調に運べるのは、

馬にもストレスが掛からず非常に重要なポイントだ！！

確かに、ここは【G1・スプリンターズS】へ向けてのたたき台であったり、斤量58キロを背負って優勝できた馬が居ないという点も理解はしている。

しかし、それらを全て差し引いても、やはりこの馬の持っている父ロードカナロア産駒譲りのパワーとスプリント能力、

更には今年の【G3・阪急杯】の時のように、勝負所で鞍上が促すと瞬時に反応してギアを変えられる操縦性の高さも大きなポイントだ！！

 

結果的にあのレースも「斜行」というジャッジにはなってしまったが・・・

それでも、内に進路が空いたあの一瞬の隙間へ怯むことなく突っ込めた精神力とあのギアチェンジの速さは評価しなければならない。

 

隠れた末脚自慢

➡元々、不良馬場の【G1・高松宮記念】でも前を塞がれながら上がり33.7秒の末脚を記録できているので、

今回、雨が降ってのパワー勝負に変化したとしても、父ロードカナロア譲りのミスプロ系らしいパワー溢れるストライドで、駆け抜けることはできるだろう！！

むしろ、キャリア12戦 / 16戦で、上がり１位～３位までの末脚をコンスタントに記録できているのだから、

最後の局面でのスピード比べの真っ向勝負になった時に、今与えられた条件下の中で、末脚を発揮できる状態にあるのは★ダイアトニックだ！！

では、残る問題は・・・

ライトオンキュー
VS
フィアーノロマーノ

この丁半の選択だが、我々の結論は・・・

＼危険な人気馬／

フィアーノロマーノ

(３人気・藤岡康太)

➡まず、２回目のスプリント戦で、しかも差しが届きやすい札幌へ舞台が変わり、ダンチヒ持ちなのも確かにアドバンテージ。

だからこそ、ここの決断は悩ましい限りだったが、彼には懸念材料は大きく３つあります！

まず最大の懸念材料が・・・馬体重です！

①裏函が使えない中での
最高馬体重！

➡まず、フィアーノロマーノの最大の特徴が、その500キロを有に超える雄大な馬革の大きさにあります！

ちなみに前走時に記録した「558キロ」は、今年のメンバーの中で最も馬体重が重たい馬体重になります！！

これが今年のキーンランドカップでは、最大のネック！

これが通常通り、裏函が使える年でのキーンランドカップだったら、道悪というところまで加味して軸馬にしていたかも知れない・・・

しかし、馬体重が重たい馬ほど、軽い馬よりもその調整メニューと過程が難しくなるので、

ビシバシとトレーニングを詰める環境下ではなかった今年のキーンランドカップでは、その持ち前のパフォーマンスを出し切れるのか？が疑問。

実際問題、小川調教助手も１週前のコメントでは

「入厩してからの10日競馬なので、その点がどうか・・・」(via:競馬ブック)

と少し歯切れの悪いコメントを出していたのも気にかかる。

そして２つ目のポイントが、そんな彼の雄大な馬革から来る得意なコースのお話です！！

②坂超えのトルク勝負！

➡実はこのフィアーノロマーノも、条件さえあえば常に評価はしている１頭で、

実際に昨年の【G2・阪神カップ】では、買ったグランアレグリアではなく、あえてフィアーノロマーノを軸馬にして的中している！

しかし、その阪神カップで彼を軸馬にできたのも、全ては彼に搭載されている血統パッケージと558キロを超える雄大な馬革は、

ゴール前に坂を越えるパワーコースでこそ、はじめてその馬力を最大限に活かせるのを知っていたからだ！！

 

買うべきコース

➡実際に、このフィアーノロマーノのFastnet Rock産駒のオープン特別～重賞での成績は面白いことになっており、

中山阪神（３-３-１-10）
それ以外（０-１-０-18）

このデータが指し示す通り、最後の直線に急坂が待ち受ける中山と阪神では好走しているが・・・

直線に坂がないと、切れ味のあるスピード型に苦戦しているのが良くお分かり頂けると思う。

事実、このフィアーノロマーノも、オープン以上のレベルの高いレースにおいては、

中山阪神（１-２-０-０）
それ以外（０-０-０-４）

と、中山阪神ではパーフェクト連対に対して、それ以外のコースでは悪戦苦闘が続いている。

正直に申し上げて、今シーズンの【G1・マイルチャンピオンシップ】は、得意な阪神で行われるのに・・・なぜここまで未知なスプリント路線へ変更してきたのか？率直に疑問だ。

③前走函館SS組の取捨

➡そして最後のポイントが、「前走函館SS組の取捨」です。

確かに、前走【函館スプリントS】組からは多くの好走例がでているが・・・

しかし注意点が！

前走【函館スプリントS】で４着以下に敗れた馬の連対はゼロとなっている！！故に、「惜しかったね…」で飛びつくのは危険だということだ！

━━━━━━━━━━
【前走 函館SS組】

◎１着～３着
（４-２-２-６）

☓４着以下
（０-０-０-16）
━━━━━━━━━━

例のサプリ混入問題で、レース前に除外となった昨年のダノンスマッシュを除く、キーンランドカップで馬券になった８頭すべてが

 前走の函館SSでも馬券になった馬でした！

反対に、函館SSで着外に敗れた馬はキーンランドカップでは・・・未だ１頭も馬券になっていません。

 

Q.そのカラクリとは？

➡それは非常にシンプルで、この【函館SS】➡【キーンランドカップ】への流れだけが、

夏競馬にしては珍しくハンデ戦を挟んでいないからです！！

例えば、先週終わったばかりの札幌記念などへ向けて、前走で【函館記念】を使っていた馬は、「ハンデ戦→定量」となりますが、

この【函館SS】→【キーンランドカップ】への流れだけは、「別定→別定」ということで、

ハンデ戦を一切挟んでいないから

その時の実力差が

そのまま露呈する！

だから【前走函館ＳＳ】で好走した馬が、そのままこのキーンランドカップでも連続好走するというシーンが非常に目立っているわけです！