菊花賞 2020【予想/穴馬】えっ？！２桁人気の大穴を推奨？！今年のテーマは「消耗戦」波乱の主役はこの馬だ！

＼予告の相手１点目／

☆レクセランス

(12人気・松山 弘平)

【考察】

➡まず何を隠そう彼の場合には、今の京都競馬場の芝コースで、

ここを通れば伸びる！

というヴィクトリーロードを知っている騎手が大一番で騎乗してくれるのが最大のプラス！！

先週の秋華賞におけるデアリングタクトでの鮮やかな勝ちっぷりも素晴らしかった松山騎手だったが、

私達が評価したのは、その２つ前に行われた【京都９R・もみじステークス】でのアスコルターレでの優勝だった！

走るべき場所を知っている！

➡️まだまだ経験値の浅い２歳戦だったが故に、「直線ではどこを走らせたら良いか？」と、コース取りの選択が難しいレースだったが・・・

その中でも松山騎手は、外外を回って距離ロスすることなどお構いなしに、一目散に馬場の10頭分も外外を目掛けて走って行った！！

しかも、パトロールビデオをよく見ていただければ一目瞭然なのだが、ゴール前では右鞭を３発入れている！！

つまりあの局面では、右前に居た先頭馬と併せるよりも、「これ以上、内には行きたくない！」という意思の現れを感じた。

腹が決まっていた表情

➡️これはあくまで余談だが、大一番の秋華賞を直前に控えたレースで、これだけ冷静に馬場の良いところを見つけられる「センサー」があることを確認できた時点で、

「あっ！コレで秋華賞もここを走って勝つだろう！」と密かに私達は99.9％確信を持てた。

高速決着はないと腹を括って！

➡また☆レクセランス本人に関してだが、ディープインパクト産駒でありながら、牝系のヨーロッパ血統が色濃く出ているのか？

元々33秒台でのキレッキレな末脚を使うタイプのディープ産駒ではなく、むしろ昨年８人気で２着に突っ込んできた注サトノルークスと似たタイプのディープインパクト産駒で、

へばった中からでも、
しつこく長く良い脚を
使えるタイプ！！

故にレースの距離そのものが3000ｍまで伸びたことで、レース全体でのトップスピードが皐月賞や神戸新聞杯までの、2000ｍ～2400ｍより遅くなることはプラス要素！

これがパンパンの良馬場で、マイルでのスピード決着が要求されるような菊花賞だと・・・

流石にスピードが足らず厳しいと思うが、今年はすでに馬場が特殊な状態になっており、もしかすれば金曜から振り始める雨の影響もあって、そう簡単に速い時計で決着することはないと見た。

であれな、出世レースの【すみれステークス】での勝ちっぷりは素直に高く評価すべきだろう！

出世レースを勝ち上がり！

➡今しがた代表例で、昨年８人気で爆走した注サトノルークスを挙げさせていただいたが、この馬も【すみれステークス】の勝ち馬であり、

最近ではキタノコマンドール、クリンチャー、キセキなど、このすみれステークスで好走した馬は、後々の重賞や菊花賞でも好走が目に留まる！

やはり、デビュー間もない時期に、ゴール前に激坂のある阪神と言うタフなコースで戦うと言うことは、かなり難易度としては高いレース。

故に、そこで既にメンタル面でも、体力面でも「最後までメゲない！」高いスタミナ性能を示せていた馬は、評価しなければ成らないだろう！