武蔵野ステークス 2020【予想】G1馬３頭が激突！タイムフライヤー、モズアスコット、サンライズノヴァ！勝つのは誰だ？！

＜目次＞

◆３強に結論！

◆意外と知らない〇〇区間？

◆予告の本命馬は？！

＼予告の本命馬／

★サンライズノヴァ

(３人気・松若風馬)

【考察】

➡さぁ、今年のG1開幕戦【G1・フェブラリーステークス】の時から本命にしているが、その時の推奨理由と同じく「前走と同じ距離」であれば、彼のパフォーマンスが出し切れるローテーションなので、

ここはフェブラリーステークス振りに本腰で狙いたいタイミングだ！

 

あの時と同じ様に！

➡というのも、これはその【G1・フェブラリーステークス】の頃からご覧になっている方であれば、耳にタコだと思うのだが、

実はこの★サンライズノヴァは・・・

重賞クラスで戦う時、前走からの【距離延長ローテ】をすごく嫌う癖があるのだ！

特にその中でもわかりやすいサンプルが、2018年＆2019年と２年連続で苦情を飲まされた【G1・フェブラリーステークス】での凡走だ！！

 

苦汁を飲んだ２年間

➡この苦汁を飲んだ過去２年間のフェブラリーステークスでは、共に前走1400ｍの【G2・根岸ステークス】をステップに参戦するも・・・

この苦手とする距離延長ローテの前に、本番では結果が出せていなかった。

しかし、今年はその苦手な距離延長を強いられる根岸ステークスからのローテーションではなく、

あえて同じ舞台で行われる、この【G3・武蔵野ステークス】をステップにぶっつけ本番でG1へ挑戦！！

 

この「過去２年とは違うローテーションにこそ意味がある！」という理由で、今年2020年のフェブラリーステークスでは本命とさせて頂き、

２年連続で４着７着に敗れていたG1で、今年は６歳という年齢にも関わらず初めて馬券に絡む３着の激走を見せてくれた！

 

前走の４着も理解できる！

➡だからこそ、同じ理論でダート1400ｍの【G3・プロキオンS】の１着から、距離延長ローテとなってしまった1600ｍの【G1・南部杯】で

４着へとパフォーマンスを落としたのも頷ける！

特に今年の場合は、
昨年の南部杯とは異なり！

 

雨の影響で水分を含んだ稍重のせいで、なんと日本レコードが飛び出すという、

昨年から１秒以上も速くなってしまった為に・・・道中のスピードの違いに対応できず本来のパフォーマンスを出せなかった。

 

前走がいい刺激！

➡だが、その前走のマイル戦で経験したHペースが良い刺激となって、

前走から同じ距離で挑める今年の武蔵野ステークスでは、昨年以上のパフォーマンスを期待できるだろう！

 

なんといっても昨年は、斤量59キロというあまりにも重すぎる斤量を背負わされて、最後は息切れしてしまったが・・・

今年は58キロで出走できる！！

ましてや、2020シーズンは、ここまで４戦を戦って全てのレースで上がり最速～２位までの末脚を立て続けに記録！！

本来の★サンライズノヴァらしい末脚が堅実である今回は、思う存分狙ってよいタイミング！

 

展開図も悪くない！

➡しかも今年の場合は、連勝で勢いに乗るタイムフライヤーや、

前走の【G1南部杯】での２着が悔しいモズアスコットという強豪が参戦し、

ましてやルメール騎手の場合には、タイムフライヤーとモズアスコットどちらも主戦を務めていたからこそ・・・

モズアスコットの嫌がることはよく分かっている！

 

危険な人気馬

➡なまじっか、 モズアスコット(危険な人気馬) の場合には・・・

芝のG1馬というスピード性能を余すことなく使って、前走の南部杯を積極的に勝ちに行ったからこそ、

モズアスコット自身が前向きな競馬スタイルを覚えてしまっている今回は、折り合い面が非常に難しくなってしまう！

またモズアスコット自身もその反動で、息遣いが良い頃とは違っているので、ここは前走でイケイケの競馬をしてしまった反動が１番出やすいタイミングなので軽視したい！

 

漁夫の利の強襲！

➡そうなれば、★サンライズノヴァにとっては、自分よりも前で強豪たちが勝手に争ってくれるので、自分は虎視眈々と自分の競馬に徹することができるのも大いにプラス！

冒頭でも綴ったように、この東京ダート1600ｍは、実力差が最もごまかし難いタフなコースだけに、

この「自分は自分の競馬に徹することができる！」というのは、実力を余すことなく出し切るためには非常に大きな役割を担っている！