共同通信杯 2021【予想】厚め勝負ならこの１点目！ステラヴェローチェと購入する推奨馬と「危険な人気馬」とは？！

共同通信杯 2021【予想】厚め勝負ならこの１点目！ステラヴェローチェと購入する推奨馬と「危険な人気馬」とは？！

＜目次＞

◆このレースの伝統的なポイント！

◆我慢比べを乗り越えて！

◆【結論】この１点目で夢を買う！　

共同通信杯 2021 予想

➡それではまず、このレースにおいても、「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ！」という、勝負のツボをご紹介しよう！

言わずと知れた「皐月賞」や「ダービー」に強く直結するステップレースの１つが、この共同通信杯！

その伝統あるレースで最大のポイントになってくるのが

 少頭数ゆえの我慢比べ！

これがこのレースでの「伝統的な」テーマと言えるだろう！

気持ちのコントロール

➡まず、この共同通信杯における毎年のポイントとして有名なのが・・・

とにかく頭数が揃わない！

なんと、過去10年間での平均出走頭数は・・・

10.9頭

アゴが外れそうなくらい、唖然としてしまうほど…本当に少頭数なレースとなっている。

そしてそれは、今年も例外ではなく・・・今年も揃ったとしても最大で13頭ほど。

故に、まずは毎年のように、この共同通信杯で必要となる少頭数ゆえの前哨戦という図式の戦いの上で

「何が必要になって来るのか？」そのポイントと、その攻略法を解説したいと思う！

最大のテーマ・・・！

➡まず、そもそも論として、少頭数のレースで１番の鬼門になってくるのが、

我慢比べ！

というのも、少頭数のレースでは基本スローペースに落ち着くことが多く・・・

➡そうなると、まるで朝の満員電車の様に、前後左右に馬体がぎゅうぎゅうに密接するほどの、

一塊に凝縮した馬群の形になりやすい！

これは我々人間でも辛いことだが、肝心なのは、このストレスの掛かる空間の中で、いかにイライラせず

「どれだけ自分の気持ちをコントロールできて、折り合いを欠かないか？」

この前半戦の我慢比べで痺れを切らして暴走してしまうと、

そこで体力を使い切り最後のラストスパートではガス欠になってしまう・・・

しかも今年は・・・

➡特に今年の場合は、過去に一度も逃げたことがないメンバーばかりが集まった少頭数なので、

よほどの玉砕覚悟の変な騎乗をされない限り、まずスローペースからの一塊に凝縮した馬群の形になることは必死！

なので通常、基本的に２歳～３歳春までの若い時期での重賞では「多頭数の中で揉まれた経験値」が必要になってくるのだが・・・

そういったレースでは基本ミドル～ハイペースまでの、速い流れでレースが進行するケースが多いので、

この共同通信杯に限っては、むしろ、マイル戦であろうが、2000ｍ戦であろうが、レースの距離には関係なく

• 少頭数立てでのスローペースの中でも、しっかりと折り合って最後の直線を速い末脚で抜け出してきた！

という勝ち方の経験値を持っている馬の方を評価すべきレースである！

最後の直線で必要な武器

➡そして、前半がドスローからの一塊な馬群の隊列になるということは、必然的に最後の直線勝負で必要になるのは、

末脚の速さ！

実際に過去10年間の共同通信杯においても、今年と同じく良馬場のスローペースで行われた年では、

• 前半1000ｍ：平均61.1秒
• ラスト３ハロン：平均34.0秒

と、絵に書いたような瞬発力勝負になっており、マイル戦でも通用する一級品なトップスピードでのラストスパートが最後の直線勝負では要求される。

例えばあの２頭も！

➡その「一級品な直線スピードの速さ」の話で言えば、

例えば良馬場と仮定した場合、この「東京1800ｍ+少頭数の前哨戦」という図式で言うと、毎日王冠なども良い例で、

この共同通信杯と毎日王冠を勝った馬の中には、リアルスティールも存在し！

更には共同通信杯３着。毎日王冠２着に好走し、

G1安田記念を優勝したサトノアラジンなども存在する！

今の東京は速い！

➡そして今の東京の芝コンディションは、クイーンカップの予想でも語ったように

前半戦の体力勝負をくぐり抜け、最後の直線勝負まで権利を持ったまま生き残れれば、

34.0秒～33秒台までの速い末脚を繰り出せる馬場コンディションになっているだけに！

既にこれまでのキャリアでも、数字の上でしっかりと上がり33秒台などの速い時計を記録済みの馬を評価すべきレースだ！

軸馬への結論！

➡️つまり、今回与えられた、この「東京1800ｍ+少頭数の前哨戦」という図式で好走するために必要なテーマをまとめると

馬券の中心として選ぶなら、この３つの好走条件を完璧にクリアした馬を「推奨馬」として選びたい！

そこで選んだ、共同通信杯における、ステラヴェローチェとの勝負の厚め馬連１点目で購入したい！

勝負の１頭が
この馬だ！

＼予告の相手１点目／

☆エフフォーリア

(４人気・横山武史)

【考察】

➡まず正直なことを言うと、ここ最近で横山ジュニアを高く評価し始めたその理由の１つに、

このエフフォーリアと戦った前走の【百日草特別】での勝ち方が、文字通りパーフェクトだったので！

あのレースの頃からずっと注目していたコンビなのだから、ここは厚め１点目で勝負したい！と思っている！

と言うのも、その前走の百日草特別に関してだが、これは今回の共同通信杯へ向けて非常にリンクする部分が大きい！

63秒の８頭立て！

➡まず頭数が８頭立てという少頭数。しかも前半1000ｍ通過が、

なんと63.4秒！

もう絵に書いたような典型的な少頭数特有のドスローからの瞬発力勝負になっている！

そんな中、最後の３ハロン勝負になると時計は一変し、

13.2 – 11.7 – 12.3 – 13.0 – 13.2
13.0 – 12.2 – 11.1 – 11.3 – 11.3

一気にペースが切り替わったこの流れの中を、上がり33.4秒の上がり最速を使って突き抜けたのだから、これは価値がある！

 

残り400からの！

➡しかも、その前走の【百日草特別】では、４コーナー手前でレースを引っ掻き回しに行った馬が居たあのにも関わらず、

そこでは動じずに動かず、しっかりと折り合いながら馬群の中で我慢をさせると・・・

ラストスパートに入ったのは、残り400ｍ！

➡そこからアクセル全開にすると、上位の面々が全員上がり33秒台の速い脚が使える中を、

• ２着馬に１馬身半
• ３着馬には0.4秒差

この差をつけて勝ったのだから、これは優秀！

 

重要なのは操縦性！

➡確かに、この共同通信杯へ向けては、この2000ｍ⇒1800ｍへの距離短縮を懸念される競馬ファンも多いかも知れない。

ただ、逆の言い方をすれば、この共同通信杯へ向けては特に重要なテーマである、

• 少頭数特有のドスローで窮屈の馬群の中でもしっかりと折り合えて、
• そこから東京の直線でも上がり33.4秒という速い脚を繰り出しながら！

前走の新馬戦上がりで人気になっている２頭のおかげで単勝４人気の評価であれば

ここは彼の我慢強さと瞬発力の速さに厚めの一票を投じたい！

つまり危険な人気馬に選ばれてしまったのが・・・

この１頭！

＼危険な人気馬／

ディオスバリエンテ

(３人気・石橋脩)

【考察】

➡まず正直な評価でいうと、前走の新馬戦の内容というのは、この共同通信杯へ向けて・・・

リンクする部分があったとは感じていない！

まずそもそも、前半62.9秒という、超スローペースだったのにも関わらず、

１コーナー入り口から、終始ずっとジョッキーの手が動いたままの「追い通し」の競馬で

テーマである、レースの中で「我慢を覚えさせる」というポイントを・・・

クリアしないまま勝ってしまったところに疑問点がつく！

 

１番初めに追い出し

➡確かにエンジンが掛かってからの爆発力という部分では、良い脚を見せたが・・・

12.9 – 11.9 – 13.2 – 12.8 – 12.1 – 12.1 – 12.1 – 11.4 – 11.9

３コーナー入り口からペースが切り替わったところで、瞬時に反応できず１番最初にジョッキーの手が動き始めたのが・・・

このディオスバリエンテ！

「４コーナー入り口で踏み遅れながら強かった！」という見解もあるようだが、

そもそも、一気にギアを上げて瞬間的な末脚の速さが求められるこの共同通信杯へ向けては・・・

あそこでスムーズに反応できなかったことの方が、疑問が残る勝ち方だった。

 

中間の追いきりでも

➡その難色は中間の追いきりでも垣間見れるポイントであり。。。

１週前追い切りでは、強めに追われた古馬１勝クラスフィリオアレグロと併せて、内目を0.8秒追走しながら、最後まで追いつくことが出来ず0.6秒遅れてしまった！

しかも「終い重点」のメニューだったのにも関わらず、肝心なラストスパートでも失速ラップで・・・

ラストも13.2秒だったのがどうしても気にかかる。

 

反応速度が明暗を分ける！

➡新馬戦では、上がり35秒台での末脚勝負だったので、なんとか交わし切ることが出来たが・・・

これが前走よりも１秒以上速い33秒～34.0秒までの上がり勝負で、前走の新馬戦同様に、

反応速度で踏み遅れた所を出し抜かれた時に・・・

前を取り逃がしてしまう危険性は十二分に有り得るので！

ここは彼の爆発力を評価した上で、バッサリと消して勝負したい！と考える！

【先週2/6-7】的中速報！

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