阪神牝馬ステークス 2021【予想】超大穴で３連単勝負？！マジックキャッスル VS デゼル に牙を剥く高配当の主役とは？

ストレートな言い方をすれば

「1600ｍでも全然戦えるが、
1400ｍ戦でも1:20秒台までの
速い持ち時計もしっかり持っている！」

そんなタイプが好ましいだろう！！

＼予告の推奨馬／

☆ドナウデルタ

(７人気・和田竜二)

【考察】

➡まずなんと至って今年の阪神牝馬ステークスを戦う上で、彼女を高く評価したレースが、

男馬相手を蹴散らした「ポートアイランドステークス」の優勝だ！！

ポートアイランドを評価

というのも、そのレースで彼女が倒した面々をぜひ見ていただきたい！

これだけのメンツが揃ったレースにて、マイルのリステッド競走を優勝したのだから評価できる！

勝ち方も評価！

➡しかも、その勝ち方自体も、今回の先行有利で高速馬場が想定される【阪神牝馬ステークス】へ向けては、

非常にリンクする部分が多く評価できるないようで！

実はこのレース、速い時計の出る馬場ではあったものの、中京の下り坂も相まって、

前半で飛ばしすぎてしまった先行勢には厳しい展開となっており、

４コーナーを先頭～6,7番手辺りまででしっかりと追走していた！という面々が・・・

総崩れしており！

実は、中団よりも後方から脚を溜めて溜めて直線勝負に徹していた面々の方が遥かに有利な展開であった！

事実、２着３着に好走した「ピーワンパラディ」と「ラセット」に関しては、

４コーナー11番手～13番手から、上がり１位と２位を記録しての追い込みだった！

展開に逆らった形で！

➡そんな中で彼女の場合には、実はその総崩れしてしまった先団グループの中で序盤戦を戦っており、

（６–７–７）のレース運びでしっかりと追走しながら、最後は馬群のど真ん中へと突っ込んで

そのまま突き抜けてみせたのだから、これは評価できる！

明らかに楽なレース展開ではなかった中でも、そのまましっかり最後までタレルことなく脚を長く使っていたポテンシャルに、

彼女のスタミナの奥深さを感じさせた！

勝ち時計も評価！

➡しかも、高速馬場での「1:33.0秒」という時計にもしっかりと対応し、

マイルでの自己ベストを、この急坂コースの中京で記録したところに価値がある！

その経緯から鑑みても、今回のBコース開幕週での時計勝負が濃厚な【阪神牝馬ステークス】においても

持ち時計での速さを武器に対応できるスピードの裏付け見せたのが評価！

しかも彼女の場合には1400ｍでの自己ベスト「1:20.5秒」という時計も、

この阪神コースでマークしていることから

走りやすいBコース代わりへのこのタイミングは最高の条件と言えるだろう！

愛知杯は無視！

➡だからこそ前走の愛知杯は度外視できる！

まずそもそも論として、彼女に2000ｍは長すぎる！

ましてや馬場が荒れてきた中で、終始内々へと閉じ込められた最内枠ではどうしようもなかった！

完全に論外な条件だったので、むしりあれで人気が更にガタ落ちするなら好都合！

不運が続いたこの２戦

➡２走前の【G3・ターコイズステークス】でも、せっかくスタートは良かったのに、

最後の４コーナーへの入り口で、ジョッキーが立ち上がってしまうアクシデントに見舞われていた！

そんな不利を受けながらも、最後はジリジリと脚を使っていたので情状酌量の余地はある！

その点で今回は、「ゴチャゴチャしやすい内回りコース」ではなく！

広々とした阪神外回りコース！

しかも頭数もバラけやすい13頭立てということであれば、彼女にとってストレスになる要因はなくなった！

状態は上向き！

➡実際問題、リフレッシュさせた効果はあったようで、既に３月31日の１週前追い切りでは

先週の栗東坂路は、力の要る馬場コンディションになっていたのだが、

そんな中でも、ラストで立て続けに12秒台のラップを立て続けに記録すると！

最後も12.2秒で駆け抜けているのだから、リフレッシュした効果が垣間見れた！

しかも、この時計を２週連続でマークしているところに、今の彼女の状態の良さが伝わってくる！

よってここは彼女を絡めた馬連・馬単・ワイドと、そして彼女を軸にした３連系まで手を出したい！と考えている！