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アンタレスステークス 2021【予想】3強に結論!アナザートゥルース VS ヒストリーメイカー VS テーオーケインズ!1着で買うならこの馬だ!
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アンタレスステークス 2021 予想
➡それではまず、このレースにおいても、「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ!」という、勝負のツボをご紹介しよう!
まず早速だが・・・!
今年のアンタレスステークスをわかりやすく解説するために、レースの名前を変更しよう!
➡️どれだけ速いスピードで
コーナーを回れるか選手権!
これが今年のアンタレスステークスにおける「勝負のキーワード」だ!
その根拠が、週末の雨にある!
Q.一体どういう意味か?
➡まず、コアな競馬ファンであれば既にご存知の通り、元々このレースと言うのは、
血統で言うと「父 or 母父にフジキセキ」を保持内包している馬が強いのを筆頭に
ネオユニヴァース産駒
➡ウェスタールンド1着
ディープスカイ産駒
➡クリンチャー 2着
ゼンノロブロイ産駒
母父サクラバクシンオー
➡グリム 2着
などなど、日本のダートの重賞にしては珍しく、ゴリゴリなダート血統よりも!
「芝のサンデーサイレンス系」や芝のスピードレースでも活躍を見せている産駒の血統でも、高い好走率を見せているのが特徴的なレース!
コースの統計でも!
➡更に付け加えれば、この【阪神ダート1800m】というコースだけの統計で振り返っても、
なんと意外なことに「オルフェーヴル産駒」が、2019年の1月以降で
(10-11-3-32)
勝率 :17.9%
複勝率:42.9%
をはじき出すなど、「コーナーの中での加速勝負に強いサンデーサイレンス系」が強さを発揮しており、
この【ダートのパワー】と【芝のスピード】の逆転現象を引き起こしているのも!
全てはこの「阪神ダート1800m」というコースレイアウトと、「馬場状態」に全ての答えが隠されている!
この現象の引き金!
➡例えば、同じく雨に濡らされてスピードの出る馬場コンディションの中で行われた、直近3年間の好走馬の戦法を見ても一目瞭然の通り!
【2020年】
1着:15-15-15-13
2着:5-5-2-2
3着:8-7-5-5
【2019年】
1着:6-7-7-4
2着:6-6-3-2
3着:8-8-7-4
【2018年】
1着:10-10-7-4
2着:8-8-2-1
3着:13-14-11-11
2020年1着ウェスタールンドや、2018年3着クインズサターンなどの、
切れ味鋭い末脚の方がインパクトが強く、ついつい目が行ってしまうと思うが・・・!
基本的には、4コーナーの立ち上がりは【5番手以内】までで先行して立ち回った馬の方が、
好走率がグン⤴︎⤴︎⤴︎と高いのがよくわかるはずだ!
それも全ては、この濡れてスピードの出る馬場コンディションになっているからだ!
コーナーの形体!
➡いくら中央の広いコースといっても、芝コースと比べれば、明らかにコーナーがキツイ小回り設定なのがダートコース!
走っている馬の大きさは
変わらないのだから!
コーナーのアングルが小回りでキツくなればなるだけ、スピードが乗った状態で大外をぶん回せば・・・
それだけ強い遠心力の影響を
モロに受けることになる!
言ってしまえば、この遠心力が見えない壁となり「外へ出したくても出せない」と言う現象に陥ってしまうのだ!
スピードを出せる場所を
➡だからこそ、必然的に最後の4コーナーは、早め5番手以内でコンパクトにコーナーを立ち上がり、
そのままスピードの勢いを乗せたまま、直線も走れる馬が有利になってくる!
端的に言ってしまえば「より楽にスピードを出せる場所を勝ち取れ!」ということ!
故に、雨でスピードの出る馬場コンディションが想定される今年のアンタレスステークスを戦う上で欲しいキャラクターと言うのが・・・!
「稍重以上のスピードの出る馬場コンディションの中を、スピードを乗せたまま、アクセル全開でコーナーを回れた機動力の持ち主!」
そんなキャリアを既に持っている馬を中心に選びたい!
過去の好走馬でも!
➡その証拠に、雨で濡れた馬場コンディションで行われた、過去3年間のアンタレスステークスにて好走した馬のキャリアを振り返ると
【2020年】
1着:②④②
2着:③①②③⑤①
3着:②
【2019年】
1着:③
2着:①③①
3着:①④①④
【2018年】
1着:出走経験なし
2着:①③
3着:出走経験なし
彼らには全員、既にこれまでのキャリアで
◆「稍重以上」の濡れたダートで行われた「1800m以上の重賞」に参戦した場合には「3着以内」までの好走実績あり!
2018年の勝ち馬「グレイトパール」には、そもそも雨での重賞経験そのものが無かったのだが・・・!
ただそれでも、破竹の5連勝の中には、稍重と不良馬場では、
それぞれ2着馬に対し5馬身差をつける圧勝劇をみせたこともあった様に、
既にそうした「1800m以上の体力が問われる距離の中での、雨で濡れたスピード馬場への適性の高さ」をキャリアの中で証明していた!
軸馬への結論!
➡以上ここまでのテーマを元に、雨で稍重以上の濡れた高速馬場が濃厚な今年だからこそ!
注意が必要な、アンタレスステークスでの好走条件を、今一度まとめると、この5つになる!
★4コーナーは【早め5番手以内】で通過できる先行力!
★稍重以上のスピードの出る馬場コンディションの中を、スピードを乗せたまま、アクセル全開でコーナーを回れた機動力の持ち主!
★「稍重以上」の濡れたダートで行われた「1800m以上の重賞」に参戦した場合には「3着以内」までの好走実績あり!
★父 or 母父に「芝G1」でも活躍したスピード血統を保持内包している!
★阪神・中山・中京の【3大急坂コース】での好走実績!
以上、この5つを兼ねそ慣れており、馬単・馬連・3連単での「不動の軸馬」が、この馬だっ!
\予告の不動の軸馬/
◎ヒストリーメイカー
(2人気・内田博幸)
【考察】
➡いざ、前走のリベンジへ!
今度は「的中」だけじゃなく、悲願の重賞初制覇の形で、喜びを分かち合いたい!
まずなんと言ったって、前走の【G3・マーチステークス】のパフォーマンスが本当に素晴らしいの一言に尽きる!
◆小回りコースでの3・4コーナーの「椅子取り合戦」!
◆速い展開を追走できる「最低スピード」の速さ!
◆そして、それを「ゴールまで続けることができる」豊富なスタミナ!
この3つのポイントを全て一遍にやってのけての「2人気・2着」なのだから、素晴らしいの一言だった!
前走のマーチステークスの頃から馬券の不動の軸馬として、馬連・3連単・3連複の的中を届けてくれた訳だが、
贅沢を言えば、彼にあのレースを優勝して欲しかった!
しかし、今回もまだまだ、そのチャンスは残されている!!
スピードと機動力で!
➡元々「地獄坂」や「直線の短い小回りコース」という種類のコースでは、
阪神で行われた【G3・みやこステークス】での2着を含め、ここまで
②①①④②
と連続好走!
そして、今回の阪神競馬場では、あのクリンチャーにも勝った経験がある!
彼最大の武器が!
➡そのクリンチャーと戦った時のレースもそうだったが、
元々、稍重以上の濡れてスピードの出る馬場コンディションはめっぽう得意なタイプで、
平均点の高いスピードを持続させたまま、コーナーをクリアできるフットワークが、彼の最大の武器!
それを遺憾なく発揮してくれたのが、前走のマーチSのでの2着だ!
あの戦法が、初めての中山コースでいきなり使えたのなら、地元の阪神競馬場なら当然チャンスは増えてくる!
前走の内容は驚異的
➡まずそもそも論として、いくら水分を含んでスピードの出る馬場コンディションだったとはいえ・・・!
ダート競走で1000mの通過タイムが、1分を切る「59.7秒」は・・・
完!!全!!なオーバーペース!
にも関わらず、彼の場合には「これは前を追いかけなきゃダメだ!」と瞬時に向こう正面でマークを切り替えると!
このオーバーペースの中(7-7-5-5)向こう正面からは、自ら動いてペースを上げて、順位を押し上げていたのがよく分かる!
最後まで見せた体力
➡そんな苦しい筈のレースをしながらも、最後も上がり3位となる末脚を使っての2着!
★平均スピードの高さ!
★コーナーの中でも減速しないフットワーク
★最後の地獄坂を登れる馬力
全てにおいてハイパフォーマンスな一戦だったことに疑う余地はない!
そうなると気になるのは、関東遠征からの反動だけだが・・・
その最終追いきりが素晴らしかった!
最終追い切りが◎
➡御存知の通り、今週の栗東坂路コースは、雨の影響でかなり力の要る馬場コンディションになっていたので・・・
中には坂路の途中で「ふらふら・ふらふら」と走りが左右にブレてしまって、
最後の最後は大きく失速してしまう実力馬も多かった中!!
この◎ヒストリーメイカーは、前走から中2週というタイトなローテーションであっても、
◆4/14(水) 栗東坂路(稍重)
52.6–38.2-25.0-12.6秒
(14.4-13.2-12.4-12.6秒)
出だしから52秒台で飛び込みながら、中盤も38秒台で、ラスト2ラップも、大きく失速することなく「12.4-12.6」で駆け上がってきていた!
ぶれないフォームで!
➡走りのフォームでも、最後まで重心が全くブレることなく、目つきもギラギラとさせながら、
一直線に栗東の坂路を力強く駆け上がってきていた!
陣営側も「本当に力をつけてきている」とコメントを出している通り、
前走の関東遠征での疲れを心配した声もあったかも知れないが、むしろ今の充実ぶりを感じさせるには十分な動きだった!
中山でG1があるのに
➡そもそも今回は、前走の重賞から既に実戦で彼の動きや個性を知り尽くしている
ダートの仕事人「内田博幸ジョッキー」が、継続騎乗をしてくれるのも彼にとっては心強い味方だ!
何より、同日の日曜日には、中山でG1の皐月賞が行われているのにも関わらず!
関東のジョッキーがわざわざ関西へと遠征してくる時点で、ここへ賭ける意気込みが手にとるようにわかる!
故に、有り余る豊富な経験値を持ちながら、体調面でも今がまさに油が乗っている状態の◎ヒストリーメイカーを不動軸に、
馬連・馬単・3連単でとことんまで勝負しよう!と考えている!
【先週4/10-11】結果速報!
【先々週4/03-04】レース結果