▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
オークス 2021 予想
➡それではまず、このレースにおいても、そのレース毎に必ず存在する「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ!」という、勝負のツボからご紹介しよう!
まず、今からご紹介する【勝負のポイント】と言うのは、昨年のオークスにおいても
2人気デゼルを消して、7人気ウインマリリンとの馬連18倍を的中した理論と全く同じなのですが!
実は、牝馬同士の対決によるこのオークスでは・・・
細かいデータ分析よりも大事なポイントが存在する!それが・・・
★ジョッキー★
牝馬にとっての天皇賞春
➡なぜ、オークス攻略へ向けての最重要ポイントがジョッキーなのか?と申し上げれば、
その理由は簡単で!
まだまだ経験の浅いこの時期の3歳牝馬にとって、この東京芝2400mと言うコースで戦うことは、
古馬にとっての天皇賞春と同等に、
我慢が難しいコースだからだ!
そのカラクリの根底には、スピードの速いマイル戦を多用してくる馬が多い!というのが原因に上げられる!
阿吽の呼吸が全ての鍵!
➡ご承知の通り、2歳~3歳オークスまでの牝馬戦と言うのは、基本的には「1600m」を中心に展開され!
そこでの速い追走スピードを覚えさせてしまうと・・・
どうしてもその速いリズムのまま、2400mのオークスも突っ込んでしまう馬が多い!
ただジョッキーは、2400mという長丁場を意識して、どうしても手綱を引っ張って我慢をさせたくなるので・・・
そこで【馬の気持ち】と【ジョッキーの気持ち】が喧嘩してしまう!というシーンが多く見受けられる!
〇〇な呼吸の経験値!
➡故に、対オークスに向けては
- スイートピーS(1800m)
- フローラS(2000m)
- 忘れな草賞(2000m)
事前に1800m以上を使ってきた面々が肉薄するの傾向が強いのも全ては・・・!
序盤戦での「ゆっくりな呼吸の経験値」の差が露骨に現れるからである!
つまり逆に言えば!
例え前走1600m組でも、折り合いに不安がなく!
常にどんな呼吸のリズムのレースでも力を発揮できる馬であれば通用する!ということになる!
騎手が担う重み!
➡特に、トレセンや育成牧場などなど、競走馬の環境が劇的に進化し、競走馬のスピード能力がみるみる上がっている近代競馬だからこそ!
こうしたスタミナ戦において、走る距離を知らず、常に全力疾走で頑張って走ってしまうパートナーの体力を、最後まで残させる戦いにおいては!
乗り役の持っている引き出しの多さで!
ゴール前の勝負どころまでパートナーのスタミナを持たせる折り合いのテクニックが必要に成って来る訳だ!
理論の証拠として!
➡そして、このオークスにおける「ジョッキーのテクニックが大事!」という理論を、間接的に証明する実績として!
実はあるG1と密接な関係があるのだ!
それがなんと・・・!
既に3000m以上のG1を既に優勝した経験のあるジョッキーが、上位を席巻する傾向が強い!
デアリングタクト 松山弘
ウインマリリン 横山典
ウインマイティー 和田竜
ラヴズオンリーユー Mデム
カレンブーケドール 津村明
クロノジェネシス 北村友
アーモンドアイ ルメー
リリーノーブル 川田将
ラッキーライラック 石橋脩
ソウルスターリング ルメー
モズカッチャン 和田竜
アドマイヤミヤビ Mデム
シンハライト 池添謙
チェッキーノ 戸崎圭※2着
ビッシュ Mデム
ミッキークイーン 浜中俊
ルージュバック 戸崎圭※2着
クルミナル 池添謙
ヌーヴォレコルト 岩田康
ハープスター 川田将
バウンスシャッセ 北村宏
メイショウマンボ 武幸四郎
エバーブロッサム 戸崎圭※2着
デニムアンドルビー 内田博
ご覧の通り、能力が世代の中ではズバ抜けていた昨年のデアリングタクトと松山騎手のコンビを除けば、
実は2012年のジェンティルドンナの優勝から・・・
8年連続で3000m以上のG1で勝利実績のある騎手が、このオークスを優勝していた!
そして馬券圏内に好走した面々で言えば・・・
なんと18/24頭が、既に3000m以上のG1で勝利実績のあるジョッキーとのコンビで好走していた!
先程も見出しで「オークスは牝馬にとっての天皇賞春」と申し上げた通り、
今年も、穴馬の選択などで悩んだ際には、「馬を力まずに我慢させられるテクニックを持つ!」3000m以上のG1で勝利実績のあるジョッキーとのコンビを一考してみるのも面白いだろう!
馬個人のキャラクター
➡そして、今しがたも「オークスは牝馬にとっての天皇賞春」と申し上げた通り!
やはり必然的に2400mという未知な距離での体力戦になってしまうので
スタミナに秀でた実績や個性を併せ持っている馬が中心になる!
体力勝負に秀でた個性
➡1番わかりやすい目安としては
- 濃度の濃いヨーロッパ血統
- 2000m以上での勝利経験
- 男馬相手での勝利経験
こうしたスタミナが削がれる場面で強い個性を持っている馬が毎年波乱を演出している傾向が強い!
なにより、このレースの2着馬ウインマリリンが、牝馬としては33年振りに2500mの【G2・日経賞】を優勝し!
3200mのG1天皇賞春でも5着、カレンブーケドールも3着へと好走したのが何よりの証拠だ!
高速展開への対応も!
➡尚且、先週の【G1・ヴィクトリアマイル】でも、あれだけ驚異的な後半での加速ラップを叩き出しているわけですから!
やはり現状の超高速馬場への適性面も併せて考えたい!
となると必然的に必要になってくるのは、上記のスタミナ戦に強い個性を持ちつつの、速いレースラップや、時計勝負にも、
既に対応出来ていた馬を1番手で狙いたい!
推奨馬への結論!
➡以上、ここまでのテーマを元に、まずは「Part1」でお伝えしたい、上位1頭目へ対するポイントをまとめるとこうなります!
★馬自身が序盤戦での「ゆっくりな呼吸の経験値」を持っていて折り合いに不安がないこと!
★「馬を力まずに我慢させられるテクニックを持つ!」3000m以上のG1で勝利実績のあるジョッキーとのコンビ!
★「ヨーロッパ血統」や「2000m以上の勝利実績」などでスタミナに秀でた個性と実績の持ち主!
★現状の高速馬場へ対応するためにも、既に速いレースラップや、時計勝負にも対応出来ていた経験値!
以上、この4つのテーマを元に選びぬいた今年の【G1・オークス】で、まず真っ先にご紹介したい勝負の1頭が・・・
リベンジに燃える
この馬だ!
【先週5/15-16】結果速報!
【先々週5/08-09】結果速報!
【5/01-02】結果速報!