▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
マイルチャンピオンシップ 2021 予想
?有力馬の才能を語る!
➡さて、今回のマイルチャンピオンシップの場合には!
豪華3本立ての特集を組ませて頂こうと思っているので!
この後で公開する
【Part2~穴馬編~】
【Part3~軸馬編~】
のyouTube動画に先駆けて本日は!
先週の【G1・エリザベス女王杯】での反省を糧に、有力各馬に対して
今現在で思っている「彼ら、彼女たちの才能」と!
そしてそれを活かすためにはどんな条件が向いているか?について
一言ずつコメントを述べていきたい
と思っている!
この今までとは少し違ったアプローチの中で、
ぜひ、ファンの皆様お一人お一人の予想LIFEに、ご活用いただけたらと思っている!
それでは早速、グランアレグリアからの一言コメントを発表していこう!
グランアレグリア
➡パンパンの良馬場希望!スピード勝負ならば文句なし!その才能に疑う余地はない!
そして、前走の【G1・天皇賞秋】でのあの頑張りを見せられると、一競馬ファンとしての心情的には
引退前に勝たせてあげたいな!
とやっぱり応援したく成ってしまう。。。
ただ、やはり今回は心の葛藤との戦いになる!
自分との戦いだけ!
➡馬場やローテなど、全ての要素が尽く苦手なローテなのが今回!
ましてや、今年G1・5戦目はメンバー最多で!
最もレースの本数を絞りたい筈の彼女が1番本数を使ってしまっているという時点で・・・!
かなり過酷なローテを歩んでいるのは認めざるを得ない!
あの呪われた大阪杯組みの中でも、その後で最も多くのG1レースを戦っているのも彼女!
文字通り自分との戦いだけ!
シュネルマイスター
➡スピードと馬力の両立!それを可能にしているのは・・・!
その類まれな高い心肺機能があってこそ!
それが有るからこそ!1600~2000mの重賞までの幅広い守備範囲の中で臨機応変に対応できている!
事実、3歳にして1分31秒台を2回連続で熟せているのも、そのぶれない心肺機能があってこそ!
確かに今回斤量は増えるが、すでに31秒台の時計の速さを57キロを背負って記録済みなので、時計勝負にも臆することはない。
ただフルゲートだと
➡ただ、長い時間トップスピードを維持できる変わりに、スタート直後の二の足や…
トップスピードに到達するまでの
瞬発力ではズブいので!
フルゲートのG1で馬群の中でもみくしゃにされると加速に手間取る危険性は伴うので、
NHK・安田記念・毎日王冠までの様に、如何に大外のラインを確保できるか?が焦点に!
なので理想は周囲のライバルがグランアレグリアの付近で密集し、
自分はそこから半馬身だけ一歩下がった位置から見ていける
6枠~8枠などの外枠が究極の理想形と言えるだろう!
インディチャンプ
➡メンバー屈指のトルク重視!
非常に回転力の速いピッチ走法で走るので、今の阪神競馬場の様に!
痛んだ馬場で馬力が必要な路面状況には、最も適したフォームの持ち主!
なので路面状況としては昨年の高速馬場よりも、今年の方が遥かにインディチャンプには合っている!
ただし問題もある
➡ただし、誰よりも多くの回転数でゴールまで脚を回さないといけないということは・・・!
集中力も含め、最も年齢による衰えが響く場面でも有る。
連続運動の中で脚に乳酸が溜まってきた最後の数十メートルで、
急に鈍る危険性はあるだろうから、そこは要注意!
サリオス
➡メンバーの中で最も強い心肺機能を持っているのは彼かも知れない!
ただし!その自慢な心臓を使い切る走り方やローテを経験されていない!
正直なことを言えば1400m重賞➡1600mG1のローテだったら◎本命にしても良かった!
それ位、一度1400m重賞の激流を経験させた方が、彼の「心肺機能」という才能は目覚めると思っている!
心肺機能を活かす戦い方を
➡高いスピード域をキープし続けるという心肺機能での我慢強さは凄い才能を持っているで!
序盤からアクセルをガンガン・ガンガン踏んでいく積極的な乗り方が要求される戦いでこそ◎本命にしたい!
実際にその走り方で朝日杯FSをスーパーレコードで勝っているので!
自慢の心肺機能を武器にできる戦法を!
グレナディアガーズ
➡阪神カップだったら◎本命だった!
やはり、ここまで主戦を務めてきた川田騎手が、NHKマイルカップ直後に語ったフレーズが凄く印象的で!
「1600mでもよく頑張ってくれました。秋は別路線になると思いますが…」
やはりこの最後のフレーズが指し示す通り生粋のスピード自慢で
1400mを使ってからHペースの朝日杯FSで優勝した様に!
基本的には一定の速い速度域のまま、緩急をつけずにそのまま走りきれる1400mがベストなタイプ!
激流のマイルなら!
➡なのでマイル戦なら朝日杯の様にそうしたHペースのままで走りきれるテンポであれば希望は持てるが。
今回のメンバーだとHペースにはなりそうもないので…
ミドルからのヨーイドン!という緩急の有るギアチェンジになると瞬発力が足らない可能性が。
ただ追い切りの動きは良いので、テン乗りの池添騎手がレーヌミノルの桜花賞の様に!
マイルの中でも自分から1400mなレースを組み立てられれば活路も。
ダノンザキッド
➡520キロを超える!その恵まれた体が解き放たれる「馬力」が最大の武器!
ただ動かく筋肉量が多い割に、まだ体幹が甘いので、
そのダイナミックな体をまだ100%は使いこなせていない印象。
芯がブレずにその豊富な筋肉を使い切れるように成ったら上がり「33秒台前半」なども繰り出せると思うが。
今だと33.5~34.3秒までの一枚スピードが遅くなるコンディションの中での馬力勝負がストライクゾーン!
もっと持久戦になれば
➡故に今回の条件から、もっともっと馬場が荒れて欲しい!
ものすごく緩急のつく超ドスローからの…
ロケットダッシュの様なリズムに成ると振り落とされる危険性はある。
もっともっと持久戦になって欲しいタイプか?
カテドラル
➡馬力勝負でのへばり合い(スタミナ戦)なら受けて立つ!
足元が緩んだり、馬力を要する様な、まずは足元の馬場と戦いになる条件ならば突破口は開ける!
父ハーツクライだけでなく、母系まで成長の遅いヨーロッパ型なので!
馬体が5歳を迎えて成長してきた今シーズンは本当に楽しみ!
前半のペースは鍵に!
➡ただし、あまりにペースが遅くて….
前の組にも上がり33秒前半を使われると、この多頭数では流石に追いつけない。
馬場との相性は良い筈なので枠とペースが鍵に!
自身のゴールデンゾーンである「上がり33秒台中盤」でも差せる様な
もっと力の要る「ソフト」な馬場コンディションなら、より強気に狙える!
サウンドキアラ
➡昨年までと違い、今は瞬間的なペースアップの変化に対応しづらく成っていると思うので!
1400mの様にスタート~ゴールまで、一定の速いテンポのまま淡々と流れるレースの中で
「如何に最後まで踏ん張れるか?」という戦いでの方が、今は向いている我慢強さを持っていると考える。
年齢的に特徴の変化が
➡要するに、柔らかい動きをしていた昨年までは純粋なスピード域の勝負で抵抗できていたが。
今は年齢的な部分で、かなり馬体も大きく絞り辛く成っているので、
緩急が大きくつきやすい阪神のマイルはどうか?
どちらかと言えば、スピード域の高いゾーンでの我慢比べでなら狙いたかった。
同じく阪神カップに出ていたら本命、または対抗評価だった。
ホウオウアマゾン
➡誰からも相手にされなかった場合。最も厄介な逃げ馬はこの仔!
それこそ先週の【G3福島記念】でのパンサラッサの様に!
自分よりも後ろの馬に人気が集中し。そちらの方に意識も集中すればする程!
人気薄の逃げ馬というのは、1番厄介な存在になる。
1400の走りができれば!
➡本来は1400mをHペースで逃げた方が才能を出し切れるタイプではると思うが!
それを誰にも相手にされなかった前半でしっかりと溜めて後半のロングスパートでそれをやられると
3着までに残れる可能性は決してゼロではない!
しかも鞍上は【G2・京王杯2歳S】でのキングエルメスの様にノーマークな競馬をやらせると厄介な坂井瑠星ジョッキー!
ラストスパートで速い末脚を出せるタイプではないので!
朝日杯FSの時のような中途半端な競馬をすると良さが引き出せないので、極端な競馬ができるかが焦点に!
東京スポーツ杯2歳S
➡ではここまでのメモ書きを前提に踏まえた上で!
このマイルチャンピオンシップにおける「推奨穴馬」と「軸馬」の発表は
この後のPart2やPart3までお待ちいただくとして!
本日は最後に、土曜日の勝負レース!【G2・東京スポーツ杯2歳ステークス】の推奨馬を2頭公開させていただこう!
まずは、3連系だけでなく!馬連でも軸で狙ってみようと思っている1番手評価の◎本命が、この馬だ!
\馬連も3連系でも軸で!/
◎スカイフォール
(8人気・横山典弘)
【考察】
➡さぁ、あの新馬戦でのド根性を!この東京の舞台でも見せてくれ!
元々、彼の場合には、前回の【G3・札幌2歳ステークス】の時にも
「出てきたら本命に!」
とまで既に前々から高い評価をしていた1頭!
残念ながら、その札幌2歳Sには出走出来なかったが!
既に出走が確定できている今回の東京スポーツ杯ならば!
引き続き高評価を与えさせていただく!
デビュー戦での精神力
➡やはりそれも全ては、あのデビュー新馬戦で見せてくれた!
狭い馬群をも苦にしない
その強い精神力にある!
これが彼の才能の中で、最も高く評価すべき個性だと思っており!
レース経験のないデビュー戦で、イキナリ道中から終始馬群の最内という…
1番狭い場所に馬を置いても!
首上げたり、いやいやを見せるという素振りは一切見せず!
しっかりとデビュー戦から、自分の気持ちのコントロールが、できていたことを高評価!
そのラップに注目!
➡ましてや、その最後の追い込みも、ラチすれすれの最内をこじ開けて抜け出してきたのだから!
その勝負根性は眼を見張るものが有る!
そして、その時に記録したラストスパートが強烈で!
あの洋芝で上がりのかかる舞台設定に加えて!
当時は風の影響で前日ほどの高速馬場ではなかったのだが、ただそんな中で・・・!
13.2 – 12.4 – 12.9 – 12.8 – 12.5 – 12.5 – 12.4 – 11.5 – 11.4
このゴールまで全て加速ラップの中を!
ラスト「11.4秒」という凄まじい数字
の中で差し切ってみせたのだから!
その天性のスピードは本当に素晴らしい!
揉まれた経験値
➡まずはその自分が持っている才能をしっかりと出し切るためには、
気持ちのコントロールが出来ていなければどうしようもないので!
少頭数でのデビュー戦でも、あれだけスタート~道中~勝負所と
全ての区間でしっかりと揉まれる経験を積んで来て!
その中でも、常に自分の気持ちと集中力を高い次元で一定に保ち、狭い馬群の中でも怯まなかった、
その強い精神力を最も高く評価して
ここでもあえて推奨させていただく!
Q.では3連系では?!
➡そして、そんな彼に次いで、セットご紹介したい大穴が
もう1頭存在する!
彼の場合には、馬連では軸にしないが。
ただ3連系フォーメーションでは、1頭目の推奨馬と共にセット軸にしたい!と思っている。
その度肝を抜く超大穴が・・・!
この2桁人気の大穴だ!
\3連系ではセットで軸に/
注デリカテス
(10人気・坂井瑠星)
【考察】
➡やはり、誰からも相手にされなかった場合!最も厄介な存在に成るのはこの仔!
やはり前走の走り方が圧巻で!
前に行きながら上がり3位となる「34.3秒」も使われてしまったら!
物理的に後ろから差してくる馬は相当しんどい!
イキナリ2000m!
➡ましてや今年のメンバーの中で、数少ない
2000mからイキナリデビューさせている程なので!
育成~追い切りなどで陣営側が手応えとして感じてる
彼の「スタミナ」という才能には相当なものを感じさせる!
まさに先週の様に!
➡それでいてこの人気薄な状態なので、彼こそまさに!
先週の【G3福島記念】でのパンサラッサの様に!
自分よりも後ろの馬に人気が集中し、そちらの方に意識も集中すればする程!
どうしても人気薄の逃げ馬というのは、マークされ難い立場になりやすので!
1番厄介な存在になる!
ましてや開幕週で!
➡ましてやここでも鞍上は【G2・京王杯2歳S】でのキングエルメスの様に!
ノーマークな競馬をやらせると厄介な坂井瑠星ジョッキー!
先週までの【Bコース】から、今週からは【Cコース】替わりでの開幕週になるので!
そういう観点で言っても、彼のような新馬戦から2000mでデビューし!
4コーナー3番手から上がり3位のラストスパートを記録して「振り切った」走り方は
最も怖い存在と言えるだろう!