▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
ターコイズステークス 2021 予想
?女の戦いを甘く見るな!
➡それではまず本日は、日曜日の大一番【G1・朝日杯FS】の前に!!
土曜日に行われる【勝利に飢えた、乙女たちによる仁義なき戦い!】
G3・ターコイズステークスをお届けさせていただく!
というのも、あまりエバレた話ではないが・・・
先週の借りは返す!
➡先週の土曜日には【G3・中日新聞杯】で、単勝10人気の大穴「◎シゲルピンクダイヤ」を本命に指名しながら・・・
馬連138倍をクビ差で取り逃がし、
本当に心の底から悔しい思いをしたので!
あの悔しさを晴らせるチャンスが「こんなに早く巡って来た!」と感じられるほどの、手応えのある大穴を見つけることができたので!
ここは臆することなく!
再びチャンスのある超大穴を「◎本命にして!」夢を狙いたいと思っている!
先手必勝スタート勝負
➡では実際に、どうやってこの難関な牝馬のハンデ重賞を切り崩していくのか?と申し上げれば
やはり最大のヒントは、この馬場コンディションが全ての答えを握っていると思っている!
故にキーワードは・・・
夢とチャンスは前にいる
この一言に尽きるだろう!!
勝負のカギは〇〇
➡というのも今年の中山は、例年までと比べると馬場が良いと感じており!
最後の直線での攻防も、内と外での「伸びの差」はなし!
左右の位置関係での差は、ほぼほぼフラットなのだが…
ただし!!!
「前後」での差は、致命的に違う!
とにかく前を狙え!
➡結論から言ってしまえば、4コーナー出口で・・・
まだ後方に取り残されているようでは勝機はない!
勝負を決定づける4コーナー出口では、最低限でも縦軸で
「前から早め2列目以内まで」
ここまでが軸馬としてのゴールデンゾーン!
最新のマイル戦でも
➡その証拠に、例えば先週の中山最終レースで行われた1600m戦が良い例で!
単勝1人気に押された人気馬が、4コーナー9番手での通過で全く届かず11着に凡走。
その一方で、4コーナーでは早め2番手から押し切った8人気の大穴が優勝し、それ以外の面々も
1着:2–2–2
2着:4–5–5
3着:4–3–4
11着:10–10–9
3着以内に爆走した面々は、全員最後の4コーナーだけじゃなく!
しっかりと最初の1コーナーから、既に早め4番手以内まででしっかりと前半から流れに乗ってレースを進めていたように!
やはり、今の中山で勝負する為には・・・
前に取り付いていないと勝機はない
この数字が全てだ!
➡実際にそれは、この最終レース以外でもそうで!
例えば、先週の中山芝コースで行われた全てのレースを
「4コーナー通過順位別」に統計をとってみても、その傾向は非常に顕著で
【期間】先週12/11~12まで
芝全距離4コーナー通過順位
◆1番手~4番手
(7-7-5-26)
連対率31.1%
◆5番手~9番手
(2-3-4-43)
連対率9.6%
◆10番手~16番手
(1-0-1-39)
連対率2.4%
あくまで目安として受け取って欲しいのだが…
ただもう、この数字が全てだろう!!
最新の馬場コンディションで行われた先週2日間の統計だけでも、これだけ歴然の差が見て取れるように!
連対率で僅か2%しかない、4コーナー後方から組み立てる「差し馬」の中から軸馬を決めるのは・・・
正直、苦しい!
攻めるなら前から!
➡「先手必勝」とは、本当に上手くいった四字熟語で!
より、リスクに見合った勝機を狙うなら
先手必勝で、4コーナー早め先頭~4番手前後までで果敢に攻められる
「人気薄な先行馬」を狙う方が
より価値のある勝負であることは、明々白々!!
前走からの経験値
➡だからこそ!本番となる今回で、その前目の位置をスムーズに確保するためには!
前走で今回よりも速いレース展開、即ち1400mやHペースの1600mを先行するなどをして
より速い道中の追走スピードを覚えさせて来てからの方が、序盤の流れを掴みやすい!
人気3頭は軸にしない!
➡ましてや、今回の人気上位と目される「アンドラステ」や「マルターズディオサ」そして「ドナアトラエンテ」も全員・・・!
前走で今回よりも距離も長くて遅い!
1800mからの距離短縮で迎えるというパワーバランスなだけに!
夢とチャンスは前にいる
一撃を狙うなら!
➡そこで!こうしたパワーバランスのメンバー構成であり!
上位人気3頭が、序盤の椅子取り合戦で、後手を踏む可能性も大いに考えられるからこそ!
前が手薄なここをチャンスに、現状の前が止まり難い馬場コンディションをも味方につけて!
前走からの逆襲に燃える、超大穴の正体が・・・
この馬だっ!
\全ての券種での不動軸で!/
◎アクアミラビリス
(13人気・浜中俊)
【考察】
➡さぁ、馬場に泣かされた前走の悔しさを!
「この重賞の舞台で爆発させて来い!」
そう願ってやまないのが、今年の中京で1400mの
コースレコードを塗り替えた
スピードスター
◎アクアミラビリスだ!!
直線の攻防は考えない
➡やはり、今回のレース条件へ向けての「加点材料として」注目すべき彼女の戦歴は・・・
1400m戦でもきっちり先行できる、
そのスピードセンスの高さだろう!
そしてハッキリ言って、今回のターコイズステークスでは、距離は持たなかったら諦める!
それくらいに割り切って予想をすべき馬場コンディションであると我々は思っており!
例年までのタフすぎる中山競馬場の馬場であれば、今回の距離よりも長い距離で戦ってきた面々を評価したくなるのだが・・・
しかし今年は違う!
➡ただ今年の中山で重要なのは、最後の直線でスピードを競い合うレースではなく!
4コーナーをどの位置で周って来たか?
これが勝負を決定づけると思っているので、故に最後の直線勝負で、体力やスピードが持つかどうかは、そこまで重要視していない!
あくまで心がけたいのは
【4コーナー出口で勝負を決める!】
そんな4コーナーを立ち上がって来るまでに仕事を終えられるタイプの人気薄を、とことんまで買っていきたいと思っている!
前走の敗因も明白!
➡そこで彼女の場合、そもそも、良馬場で1400mのコースレコードを記録できるような「スピードタイプ」なだけに・・・
前走のような、大雨の影響でグチャグチャに濡れていた不良馬場でパフォーマンスを落としてしまったのは、痛いほど理解できる。
ただし注目すべきは、そのレースの中身で!
昨年と比較しても
➡いくら1400m戦とは言え、雨が降ってグチャグチャの不良馬場の中で!
- 12.0-23.3-34.5-46.5-58.3-70.4-82.3-94.6
- 12.2-22.5-33.5-45.3-57.7-69.3-81.8
昨年のターコイズSで記録された前半3ハロンよりも・・・
1秒も速い激流を体感してきた「その経験値」は、
非常に大きな副産物をもたらしてくれるだろう!
スピードにはスピードを
➡ならば、スピードにはスピードを!
今回の先行有利な良好な馬場コンディションを味方につけて!
アッと驚く巻き返しを見せて欲しいところ!
そして今の彼女には、それができるだけの素晴らしい状態にあると我々は思っている!
猛烈な時計を連発!
➡あれだけの不良馬場で負けてしまった直後なので、牝馬特融の「精神的なダメージ」を心配していたのだが・・・
その心配も中間の追い切りで消し飛んだ!
ここまでの追い切りが本当に抜群で、前走から中8週の間に、坂路調教でも終い12秒台前半を3本!
そして1週前追切では栗東CWで
81.1-66.3-51.4-36.4-11.2秒(一杯)
という猛烈な時計を叩き出してきた!
心のG1で絶叫だっ!
➡先週から自動計測が導入されたとはいえ、ラスト11.2秒のスピードで!
グイグイ、グイグイ伸びてきたあの力強さは・・・!
明らかに、久々を一叩きされての上積みを感じさせる動きだった!
故に、稍重のマイル戦でも【1:33.1秒】を記録できる脚力と!
1400mでのコースレコードを更新できるスピードセンスを武器に