▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
京都金杯 2022【予想】中京に魔物あり！アンドラステ VS エアロロノアに黄色信号？！新年早々、２桁人気の大穴から攻める！
【先週12/28】
【先々週12/25～26】
その他も合計
４勝の固め打ち！
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京都金杯 2022 予想
?中京金杯の注意点！
➡まず、昨年に引き続き「京都金杯」ならぬ「中京金杯」と言う事で！
今年も中京競馬場で開催される以上は！
真っ先に気を付けなければ成らないのが・・・
この競馬場独特の地形にある！！
最新の２レースでも
➡これについては、既に昨年の【G1・チャンピオンズカップ】を圧勝した◎テーオーケインズや！
【G3・中日新聞杯】で10人気ながら、３着に食い込んだ
◎シゲルピンクダイヤを本命としてご紹介した時にも綴っていた様に！
まずはやはり、この中京競馬場独特の【コース形態の恩恵を】味方にできる脚質を持ってい面々を上位で選びたい！
中京の地形に答えが！
➡と言うのも、この中京競馬場の「４コーナー」というのは！
既に３コーナーの手前から始まっている「下り坂」の影響で！
下りながらでの急カーブという、まるでジェットコースターの様に…
猛スピードで駆け下りながらコーナー
を曲がらなければ成らないので！
ここで大外をぶん回そうとすると・・・
他のどの競馬場よりも強い遠心力が発動するので！
その強い遠心力に耐えなければならず、そこで余計な体力を使ってしまい…
尚且、推進力の差で前との差も開いてしまう！
そして直線入り口では！
➡そして直線入り口では、そこまでの下り坂とは一変！
全員のトップスピードが均一に揃っている状態で、今度は一気に中山競馬場並みの…
「日本屈指の急坂を駆け上がる！」
と言う、リズムが急に切り替わるタイミングが現れるので！
この「３コーナーから既に始まっている下り坂」と、直線に入ってからすぐに出現する「中山競馬場並の激坂」
この２つの難所によって、同じ直線の長い左回りの東京競馬場とは異なり！
そもそも後方一気の追い込みが
「効き難い地形」になっているのだ！
コンパクトに立ち回れ
➡故に、この中京競馬場で最も重要なのは「最後の長い直線で如何に速いトップスピードを記録するか？」ではなく！
➡４コーナーをどの位置までで周って来るか？
これが最大の焦点であり！
★ ◯┃
◯◯◯┃
◯◯◯◯┃
★★★┃
★★★┃
★★★┃
★★★⬇︎
如何に馬群の「横半分から内側で」コンパクトに立ち回り！
遠心力にも耐えて体力を温存したまま、直線へと向かって来られるかが勝負を分けるポイントとなる！
だからこそ！昨年の【G1・チャンピオンズC】でも！
内枠を利用して、終始インベタで４コーナーまでは立ち回り、
直線に入ってから初めて進路を外へと切り替えた「◎テーオーケインズ 」が、６馬身差の圧勝！
爆走した穴馬たちも！
➡そして、この直近の【G1・チャンピオンズC】と【中日新聞杯】で超人気薄ながら、１着２着３着４着へと粘っていたのは・・・！
共に積極果敢な早じかけから勝機を狙った「アナザートゥルース」と「インティ」
そして「ショウナンバルディ 」と「アフリカンゴールド」「シゲルピンクダイヤ」が大番狂わせを見せてくれた様に！
起死回生の一手を目論むのであれば「積極的に前へ行く」タイプを！
我々予想をする側も積極的に購入すべき一戦だ！
開幕週でのマイル戦
➡ましてや今回の「京都金杯」の場合には、それまでの「チャンピオンズC」や「中日新聞杯」よりも・・・
更にもう一段階レース中のスピード域が上がる「1600m戦」で！
ましてや、開幕週なのだから！
それらの事を全て加味すれば、更にレース全体の速度域が上がる分・・・！
そんな全体の速度が上がった中で、馬群の大外をぶん回していては、更に強い遠心力と戦わなければ成らないので
【馬場の内側を器用に走れる先行馬】が有利なのは明々白々！
枠順によっては変更も？
➡なので、ここは枠順に左右される要素が非常に大きいので！
場合によっては、柔軟に対処すべく
推奨馬を変更する場合も考えられるが！
とにかく、まず狙うべき存在なのは・・・！
【内枠を引いて、外から被されても怯まない気持ちの強い先行馬！】
もし差し馬を狙うなら
➡そしてもし、仮に差し馬を狙いたいのであれば！
昨年も１枠から器用に立ち回ったケイデンスコールが、
そのままラチ沿いすれすれの《インベタ強襲》でするする～と抜け出してきたように！
内内でジッと息を潜めていられるフットワークと！
最後の直線でも馬群の狭い所へと躊躇なく踏み込んで行けるレースを、
既に以前にも見せていたような「器用な差し馬」でないと、ここで太刀打ちするのは不可能！
兎に角「内と前」に
注意を払いたい一戦だ！
年内最初の本命馬！
➡以上のテーマを元に、予め、出走権利が確定しているメンバーの中から
本命候補の馬名を１頭推奨しておこう！
そしてもし、総勢30頭のエントリーを潜り抜け、枠順の並びによっては「レイアウト」を変更する可能性も考えられるが！
ただ、あくまで現時点では、この馬の先行力と、前に行ってから粘りっこく走れる個性を非常に高く評価しているので！
初めからここで宣言しておこう！
今年の京都金杯で、後続をまんまと出し抜くのは、
この馬だ！
＼年末から予告の推奨馬！／
☆ディアンドル
(12人気・鮫島駿)
【考察】
➡いざ、マイルG1・４着の粘り腰を！
ここでもう一度見せてくれ！
そんな高い期待を寄せて、予め波乱の主役として唾をつけておきたい存在なのが！
昨年の【G1・ヴィクトリアM】で４着の実績を持つ
12人気想定の☆ディアンドルだっ！
まず彼女の場合には、やはり強気な競馬をさせてこそ！
はじめてその粘り強さが発揮される
タイプだと評価しているので！
メンバーと地形を味方に
➡差し追い込みが基本的には効き辛い地形である中京競馬場へ変わることは、まさに好都合！
その視点で考えると、むしろ「４コーナーでの立ち回り」よりも・・・
最後の直線区間でのトップスピードの速さの方が重要な、あの東京競馬場でも
４コーナー最前列にいたメンバーの中で、唯一無二４着以内までに生き残っていたのは、
彼女１人だけだったのだから！
その粘り強さは、やはり素晴らしいと評価できる！
今年のメンバーの特徴
➡その視点に立って、今年の有力各馬が、近走で走ったコーナーワークを見てもらえれば一目瞭然！
◆アンドラステ
◆エアロロノア
◆カラテ
◆ザダル
差し馬の実力者が多い中で、前走も芝を使い！
尚且つ中６週前後の、しっかりとした臨戦過程を歩んでくる「逃げ先行馬」が非常に少ないので！
そういった、少し偏ったパワーバランスとなっている事からも
前から粘りっこく走れる彼女の個性はドンピシャにハマると考えている！
同じコースでいうと
➡直近の中京1600ｍ戦でいうと、昨年の【ポートアイランドＳ】では、10着に敗れているので
「コース適性はどうなの？」
と不安視される方もいらっしゃるかも知れないが！
ただ冷静にその内容を
振り返って欲しい！
その中身が重要！
➡というのも、そもそもあのレース自体が【約４カ月ぶり】の復帰戦で！
ましてや、その休み明け初戦で牡馬換算で「59キロ相当」となる・・・！
牝馬で「57キロ」を背負わされていた
のだから、最後で息切れしても当然！
ただ、そんな苦しい条件の中でも、直線半ばまでは、まだまだしぶとく先頭で直線を走っていたのだから、
その男勝りな勝負根性は本当に素晴らしいとしか言いようがない！
今年のメンバーの特徴
➡それが今年の場合には、ハンデ戦で斤量も軽くなり！
この京都金杯へ向けては、しっかりと事前に４カ月ぶりの実戦を叩いてから
叩き２戦目の理想的なローテーションで挑んでくるので！
年明けで６歳を迎えた牝馬という年齢を考えても、もうこの先で買えるチャンスも残されていないので！
千載一遇なこのチャンスを、我々もフルに活かしていきたいところだ！！
