▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

➡まず、結論から言うと！この富士ステークスに関しては、下手に馬券戦略を用いるのではなく！素直な予想で、

まずは【馬連５点】を本線に！

そして、３連単に関しては、あくまでその延長線上で、「押さえ」という形で、同じ軸＆同じ相手での勝負をすることにした！

その上で、２人気セリフォスに重たい印を打ったからには・・・！圧倒的１人気想定の「ダノンスコーピオン」は、流石にオッズ的にも買っていられないので！

あえて今回はバッサリと消した！

 

穴からなら悩んだが

➡無論…正直な胸の内を明かせば「５番ピースワンパラディからの馬券なら、ダノンも押さえていいかな？」とも思っていたのだが・・・

ただ、土曜日からそんな弱気な打ち回しじゃ、勝てるモノも勝てないと思うので！

せっかく流れが良いのだから、ここは腹を括り！G1馬をバッサリ切って大勝負をさせていただく！

ただしこれにも、単なる配当狙いなだけじゃなく！しっかりと勝負するだけの「理由」がある！

それを下記で解説しよう。

 

ここは下剋上の舞台

➡そもそも、まずはこのレース其の物が、昨年の「ソングライン」や、一昨年の「ヴァンドギャルド」もそうであった様に！

基本的に「まずはこの一戦に集中して来た！」と言う面々が、

「先を見据えた仕上げ」と言う実力馬を倒して行く！

言わば「ジャイアントキリング(下克上)」が発生しやすいレースである！

G1馬も大惨敗

➡事実、2019年には３歳マイル王で、単勝2.1倍の「アドマイヤマーズ」が９着に破れてしまった様に！やはり、その先の「G1」を考えている面々は、ここでは状態を完璧には仕上げて来ないので隙は生まれやすい。

現に、今回のダノンスコーピオンも、最終追い切りでは「２歳未勝利馬」にアタマ差遅れるなど、やっぱりまだまだ余裕残しなコンディションであろうことが確認できた。

 

東京のマイルはタフ

➡それで無くとも、東京のマイル戦と言うのは、実力の誤魔化しが難しく・・・！

今持っているパフォーマンスが、そのまま露呈しやすいタフなコース形態でもあるので！

余裕残しな馬体に加え、そうした実績馬ほど「トップハンデ」の58キロ”相当“な重たいハンデを背負わされているケースも多いので、当然苦しいレースになってしまうのも理解はできる。

尚且つ、今年の場合には！「超」がつくほどの高速馬場でのタイムトライアルレースにも対応しなければならないと言う大きな壁もある！

 

２週連続で好タイム

➡毎日王冠＆府中牝馬ステークスでも！２戦連続で１分44秒台が平然と記録されてしまうなど・・・！

明らかに現状の東京は「超」が付くほどの高速馬場になっているので、持ちタイムでの裏付けがしっかりしていないと恐らく好走は難しいだろう！

また、そうした「速い速度」で走り続ける事が求められるレースになればなる程、当然呼吸は苦しくなって行くので！

現状の仕上がりが悪いほど苦しくなるし！逆に、仕上がりが早い馬ならば、スンナリ熟せるので、その差が如実に現れるだろう！

 

狙うべき条件とは？

➡なのでターゲットタイムとしては

このいずれかの実績を満たしている馬の中から

初戦からイキナリ動ける体に仕上がっている！

そんな「速い持ち時計」を持ちながら、「良いコンディションになっている」そうした馬の中から、素直に推奨馬を抜擢したいと考えた！

そこで白羽の矢が立ったのが、

10番◎セリフォス
５番注ピースワンパラディ