＜目次＞

◆今年の◎本命はこの馬だ！

◆穴馬の一撃ならば！

◆危険な人気馬は〇〇？！

＼決意の◎本命馬として！／

究極の三拍子で迎え撃つ！

◎ドルチェモア

(２人気・坂井瑠星)

【考察】

➡はじめ良し！中良し！終い良し！

この究極の三拍子で世代の頂点へ躍り出る！

そういうテーマで熱く推奨したい１頭なのが、この世代のマイル路線の中では…

最もハイレベルな位置に個性のバランスが備わっている

この◎ドルチェモアに、全てを任せて戦いたい！

それほどまでに今年の朝日杯というレースは、レースの「序盤」「中盤」「終盤」と、全ての区間でレベルの高いスピード能力が満遍なく要求される

【スピードの総合力戦】になると考えているからだ！

 

現状の馬場状態について

➡まずはじめに、先週の阪神JFでも話した【枠順別の成績】に基づいて！現状の馬場コンディションへの結論から先に申し上げたい思う。まず結論から言って、最後尾から差しが届く路面状況ではなく！４コーナーを立ち上がり最後の直線コースに入って来る時には、先頭集団のすぐ後ろには位置していないと勝つことは不可能だと思っているので！まずはこの、現状の馬場状況を味方にできる個性を持っていなければ勝つことは不可能だろう！

とは言え、いよいよ終盤にもなってきて【踏み固められたエリア】も広範囲に広がりつつあるので！前に行ける先行力で速い時計に対応できることも重要だが・・・！今週からはそれにプラスαで【最後までそのスピードをしっかりと保ちながら走り切れた実績】も必要！になってくるだろう！

だからこそ、冒頭でも申し上げたようにレースの「序盤」「中盤」「終盤」と、全ての区間でレベルの高いスピード能力が満遍なく要求される【スピードの総合力戦】になると考えているので！

レースのどこか一箇所で鋭く尖った強い個性を持っている馬ではなく！【はじめ良し！中良し！終い良し！】という、この究極の三拍子を既に武器として確立している「満遍なく速い馬」を軸馬には抜擢したいと考えた！

 

レース展開で考えても

➡特に今年のメンバーには！重賞を逃げて優勝した「オールパルフェ」を筆頭に！「グラニット」や「フロムダスク」などなど！重賞でも逃げて好走歴のある馬もエントリーしており！

過去に逃げて好走経験のある馬が「総勢７頭」もエントリーしているなど・・・！思いの外、前に行く馬が多く揃った組み合わせにもなったので！余計に、道中からしっかりと流れに乗ることが要求されるだろう！

その上で、現状のまるで【ベルトコンベアの様な高速馬場】をも考慮すると！道中で振り落とされない追走能力も必要不可欠になるので！速い道中ペースを追いかけても尚、マイル戦で最後まで速いスピードを使いながら走り切った実績が必要になるだろう！

 

関連性が高い前走

➡そうした定義で考えると！前走の【サウジアラビアRC】での勝ち方は非常に価値がある内容であり、今回の【スピードの総合力】が問われる一戦へ向けて、非常に良い予行練習になったと思っている！

というのも、まずは勝ち時計の「1:33.4秒」も、もちろん申し分ないが！あれだけ逃げ馬が大きく離れて逃げる展開となっては、併せ馬がおらずGOサインを出すタイミングなども非常に難しかったと思うが！それでも最後まで集中力を保ち、一目散に前を追いかけながら上がり最速となる「33.4秒」を繰り出して、図ったかのようにゴール前でキッチリ差し切るなど！長くスピードをキープし続けられるその才能に、非常に大きな魅力を感じた！

その一方で新馬戦では【稍重の洋芝】という、非常にタフな路面状況だったのにも関わらず！ここでも最後まで上がり最速を繰り出して、後続を寄せ付けなかった様に！左回り、右回りの違いもさることながら！

【スピードの持続力】と【体力の持続力】という正反対なレースをしっかりと経験し！その中でしっかりとレース展開に併せて走りをアジャストできた所に、彼の総合力の高さを強く感じた！