▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
オークス 2023【予想】リバティアイランドは軸じゃないかも？１強ムードに異議を唱える！絶対に買いたい穴馬１頭とは？
【先週 5/13-14】
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オークス 2023 予想
注目ポイントは？！
➡それでは早速本日も、まずは先週のヴィクトリアMと同様に！
このレースでも「勝つ為に必要」な
【レースの好走条件】から詳しく解説をさせていただきたい…
っと思っていたのですが！
先に結論を紹介！
➡今回のオークスに関しては、既に先週の段階から前もって予告もしておいた様に！
ずっと前々から「オークスでは絶対に買いたい！」と思って目をつけていた注目馬が存在していて！
その馬が１週前追い切りでも十分な時計を叩き出し、既に万全な仕上がりにも見えたので！
今回ばかりは特例として！！
先に注目馬を発表してから、その解説の中でレースの攻略ポイントも詳しく説明したいと思っている！
これだけは言いたい
➡とは言え「これだけは絶対に忘れないで下さい！」という
今年だからこその非常に重要なポイントはあるので！
それだけはちゃんと、先にお伝えしておきたいと思う！
その”今年だからこそ”の超重要なキーワードと言うのが・・・！
【如何に、楽してオークスを迎えられたか？】
先日の「NHKマイルC」の時と似たようなフレーズだが！
今回もこれが勝負の明暗を大きく分けると思っている！
Q.一体どう言う意味？
➡では、今回のケースでは一体どんな意味を持つのか？！
そこでまず、思い返していただきたいのが・・・！
今年の世代だからこその大きな特徴についてだ！
それは【GoTo桜花賞が楽ではなかった】という事！
即ち例年に比べて桜花賞に出るだけでも大変だったと言う世代であることを思い出していただきたいのだ！
賞金ボーダー
➡そもそも、今年の桜花賞の場合は…
「G1・２着馬が危うく出れないところだった」という事からも分かる通り！
例年以上に賞金のランキングが大接戦な世代であり！
⚠️それ故に今年は「権利獲り」の為、例年以上に前哨戦から死に物狂いで結果を出す必要があったので！
”例年以上に”予選の段階から無理をする必要があったので・・・！
桜花賞に出る事自体が楽ではなかったと言う世代なのである！
今度は距離の壁
➡その上で今回のオークスでは、予選会と桜花賞本番の激闘で疲れ切ったその体で・・・
【2400m】と言う
３歳牝馬にとっては天皇賞春に相当する様な
過酷極まりない「長い長い距離の壁」と戦わなければならないので！
蟻地獄の様な構図
➡つまり要約すると
1.【熾烈な予選会を勝ち抜き】
↓ ↓ ↓
2.【桜花賞本番の激闘を得て】
↓ ↓ ↓
3.【2400mという未知なる距離】
もうまるで「ホップ・ステップ・ジャンプ」の真逆ですよね？
走れば走るほど【まるで蟻地獄の様にタフさが増して行く】と言う構図の戦いになってしまっているのが今年の世代なので！
だからこそ「“如何に楽をして”2400mのオークスに駒を進めて来られたか？」と言う視点は重要になる世代だと考えたのである！
Q.その大注目な１頭とは？
➡そして、その視点を持って今年の出馬表に目を向けて見ると・・・！
実は密かに「豪運」に恵まれて、
既に３つの奇跡を引き起こし！
最も楽なローテで参戦できている穴馬が１頭存在しているので！
その馬を「打倒リバティアイランドの１番手」として取り上げておきたいと思っている！
もしかすれば「軸にするかも？！」とすら思っているほど
高い期待を寄せている１頭が、この穴馬だっ！！
＼軸にも成り得る予告の穴馬!!／
場合によっては軸にしたい
とも考えている程の
運を味方に付けた
ラッキーガール！！
注シンリョクカ
(８人気・吉田豊)
【考察】
➡まず、彼女の場合で最も評価したいのは、メンバーの中で最も楽なローテでオークスに参戦できるアドバンテージを持っていることだ！と言うのも、彼女の場合は昨年12月の【G1・阪神JF】以来の休み明け初戦で桜花賞を無事に使えており！今回のオークスへ向けては予選会を一切挟まずに、叩き２戦目の絶好なタイミングで東京2400mに挑めるのが本当にデカイ！
確かに、その定義でいうと！同じく阪神JFからの直行で桜花賞を制覇した「リバティアイランド」も同じような立場に聞こえるかもしれないが！ただ彼女の場合には、圧倒的１人気を背負い、勝つ事が至上命題だった立場なだけに！同じ休み明け初戦とは言っても【レースの中身での負荷】という点では、絶対に落とせないという立場だったリバティの方が無理をしたのは明々白々！
加えて【楽をする】と言うキーワードで考えるならば！東京で行われる長丁場の2400m戦へ向けて、直前で長距離輸送を強いられる関西馬のリバティアイランドよりも！輸送をしなくて済むホームの関東で戦えるシンリョクカの方が「メンタル面でのストレス」と言う点で考えても、より楽な立場で挑戦できるのは明々白々！！
ラッキーガール
➡加えて彼女の場合は、サブタイトルでもご紹介した様に、正真正銘の「ラッキーガール」だと思っている！俗に言う”持っている”キャラクターだと言うことだ！と言うのも、彼女の持っている幸運は、何も桜花賞に出られた事だけじゃない！
実は彼女の場合、昨年の「阪神JF」にしても、新馬勝ちからのぶっつけ本番での参戦だったので・・・！まずは【３/９】と言う抽選を突破しなければならなかったのだ！なので、まずはその阪神JFへの抽選を突破できたことと！その阪神JFで「２着」になり稼いだ賞金がギリギリ今年の桜花賞での賞金ボーダーに重なったこと！
その上で桜花賞に関しては、当初は出られない可能性だってあったのに！他のメンバーが出走回避になった事で、最後の最後で除外１番手から繰り上がりで出走可能となった様に！既にここまでで【３つの幸運】に導かれた、まさにラッキーガールなのだ！
幸運が重なり！
➡これにより、結果的に彼女は桜花賞へ向けて無駄な予選会を一切使う事なく！２歳G1の内に、早目に稼いでおいた賞金をそのまま駆使して！青写真通りの叩き２戦目で、ホームで迎える2400mのオークスへ挑める権利を掴む事に成功したのだ！そもそもが、桜花賞に出るだけでも大変とされていた世代なだけに！前哨戦を使わずに、最も楽な最短ルートでオークスの2400mに挑戦できるアドバンテージを持っている事は非常に大きく！事実そのアドバンテージに関しては、既に１週前追い切りでも見え隠れしている！
【桜花賞の１週前】
86.1-67.5-52.0-37.3-24.1-11.7
（18.6-15.5-14.7-13.2-12.4-11.7）
（16.5-14.8-15.1-13.8-12.1-11.6）
83.9-67.4-52.6-37.5-23.7-11.6
【オークスの１週前】
今回の１週前追い切りではラスト２ハロンを２３秒台でまとめながら、終いも過去最速タイとなる11.6秒を記録！ちなみにこの時計は、桜花賞の「最終追い切り」と既に互角な時計を叩き出しており！その上で今回の彼女は長距離輸送がないので！最終追い切りでも躊躇無く攻められる立場にありながら、この仕上がり速度は大きな味方だ！事実、動きを見届けた竹内調教師もコメントで「最後までいい手応えでしっかりと伸びた。2400メートルに延びても問題ないし、広いコースも合っている。(via:スポニチ)」と力強く語っていた！
走力も十分で！
➡また、前走の桜花賞にしても、リバティアイランドの差し味だけが目立ってしまっているが！当日の馬場は、明らかに「内」と「前」だけが圧倒的に有利なトラックバイアスだったので！
リバティと同じく！後方11番手から上がり３位となる33.8秒の末脚を使って、リバティアイランドとは「0.6秒差」で、２着馬のコナコーストには「0.4秒差」にまで迫る６着へと追い込んでいた彼女の走りも！十二分に「馬場に逆らいながら好走した！」と言う括りに入ると評価している！
以上の内容から！G1でも通用する才能を持ちながら！３歳牝馬にとっては過酷極まりない2400mと言う長丁場へ向けて、最も楽なローテで参戦できるシンリョクカと言う存在は！本当に侮れない１頭になると思っているので！軸にも成り得る【◎本命筆頭の穴馬】として、今の内から名前を挙げておきたいと思っている！
