▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
レパードS 2023 予想
まずは競技の概要を
➡それでは早速、まずは本日も冒頭では
私「真田節」が炸裂する【レースの好走条件】を
いつも通りご紹介しようと思っていたのだが・・・!
ただ皆様も既にご存じの通り、このレースは抽選対象馬が本当に多く・・・汗
フルゲート15頭に対し、21頭もエントリーしているので
なんとここから6頭も除外されてしまう!
攻略法を重点的に
➡なので、週中の現段階では・・・!
あくまでレースの攻略ポイントだけにフォーカスをおいて念入りに解説し!
最後に推奨馬も発表はさせていただくが、それはあくまで
【出られたら買い目には入れる】という立ち位置で受け取って頂けたらと思う!
後日にメンバーが確定し、最終追い切りもチェックした後で
最終的な軸馬は発表させていただくので、今しばらくお待ちいただきたい。
勝負のポイント!
➡それではまず、「今年のレパードSを勝つため」の重要なポイントからご紹介しよう!
結論から言うと、そのテーマというのが・・・!
先手必勝スタート勝負
4コーナー5番手以内
これだけ極端に、前からレースを進めた面々に有利な舞台設定だと考えている!
印象を引きずるな!
➡確かに、新潟競馬場と聞くと、先週も「アイビスSD」が終わったばかりなので、長い直線をイメージしがちだと思う。
なので同じ左回りで直線の長い「東京競馬場」と
イメージを連想させてしまう競馬ファンも多いかも知れないが!
それはあくまで「芝の外回り」での話し!
ダートの直線距離だと、実は東京と新潟では雲泥の差がある!
東京とは全然違う
東京ダート:501m
新潟ダート:354m
ご覧の通り、ダートに関しては約150m以上もの差があり!
なんとダートコースの直線距離だけなら・・・!
阪神コースの【325m】とほぼ変わらない!
それだけ、ダートの直線距離は短いのだ!
通過順位別のデータ
➡故に良馬場で行われた直近3回のレパードSを…
4コーナーの通過順位別で振り返ってみると!
1番手~5番手(2-3-1-11)連対率29.4%
6番手~10番手(1-0-2-11)連対率7.1%
11番手~15番手(0-0-0-14)連対率0.0%
フルゲートが15頭立てなので、ちょうど3分割できる5番手ずつで区切ってみると…
もうその差は一目瞭然!
後ろに行けば行くほど、壊滅的な数字となっている!
だからあれですよ、レースを観戦する側の我々も
スタートした瞬間からゴールまで「丸々一周」ずっと
「そのまま!そのまま!そのまま!」と連呼しまくって勝つ!
それくらいに極端なイメージを持って予想するのでもちょうどいいコースであると思っている!
ペース配分に注意
➡そのカラクリについてだが、同じ左回りでも「東京」や「中京」とは違い!
最後の直線が平坦コースでもあるため、急激に前の馬が疲れて止まると言う現象が置き難いことと!
各ジョッキーも前が有利なコースであることが熟知しているため!
ポジションを獲りに行こうとした結果、道中から速いラップが刻まれることが多く
その後も極端に減速する区間がない影響で、
後方から捲って順位を押し上げるというのができないのだ!
角度がキツい4コーナー
➡また、最後の4コーナーは、思いの外タイトで!
まるで「ヘアピンカーブ」のように、キツイ角度になっているので強い遠心力が働きやすい!
故に、通常のコースであれば、4コーナーでは外からまくって順位を押し上げられていた様な馬でも・・・
このコースでそれをやってしまうと、外へ外へと遠心力で膨らんでしまうため、無駄に体力と脚を使ってしまう。
故に、後方待機の馬たちにとっては
✖向こう正面ではペースが落ちないので動けない。
✖4コーナーでは角度がキツくて捲れない。
1角獲ったもん勝ち!
➡という風に「動きたいところで動けない」という
一種の【金縛り状態】になってしまうため!
隊列の形が決まってしまう1コーナーまでの椅子取り合戦では・・・!
逃げるくらいの気持ちで先手を主張しないと
この淡々と流れるレース展開を味方にすることは難しくなる!
だからこそ、後ろから行く馬には不利な条件が多くなってしまう舞台なのだ!
騎手の成績に注目!
➡従って【4コーナー5番手以内】という
迷いなき積極性が強く求められるコースなので!
このコースでの乗り方を良く知っているジョッキーや!
常日頃から積極的な立ち回りを試みて、その先行策の中で上手く馬を最後まで残す乗り方が出来ているジョッキーには本当に注意したい!
騎手のランキング
➡ちなみに、直近3年間の新潟ダート1800mで
上位の連対率を誇っており!
今年のレパードSにもエントリーしている騎手のランキングを並べると下記の様になる!
1位 秋山真一(1-2-1-3)連対率42.9%
2位 川田将雅(4-1-0-8)連対率38.5%
3位 坂井瑠星(6-5-5-13)連対率37.9%
4位 戸崎圭太(6-3-6-20)連対率25.7%
5位 菱田裕二(8-5-4-37)連対率24.1%
6位 田辺裕信(3-2-2-15)連対率22.7%
前に行く積極性が強い坂井騎手や、田辺騎手が上位にランクインしている時点で、その傾向が透けて見える!
特に坂井ジョッキーの場合は、複勝率でいうと【55.2%】を誇っているので!約30回騎乗して、その半分以上を3着以内に持って来ているのだから!
彼の様な迷いなき積極性が強く問われる
舞台設定なのがよくお分かり頂けるだろう!
目をつけているのが
➡以上、ここまでの内容を駆使しながら
最終的なレイアウトを考えて行きたいと思うが!
一応、現段階でも「目星を付けている穴馬」を挙げておくとすれば
今話にでた坂井騎手が乗る【ソッコータルマカ】を◎本命第一候補に!
そして「スーパーサブ」なら、その彼を前走で破っている【メイショウフジ】
この2頭のどちらかが恐らく軸になると思う!
いずれにしても、まずは抽選の発表と、最終追い切りなども見てみないことには話が進まないので、あくまで本日のところは、レースの攻略法までを持ち帰って頂けたらと思う。