▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
北九州記念 2023 予想
まずは競技の概要を
➡それではまず、この北九州記念を勝つためには、一体何が必要になって来るのか?
私「真田節」が炸裂する【レースの好走条件】をいつも通りご紹介しようと思う!
まず結論から言うと、今年の北九州記念の場合は・・・
【”北九州記念だと考えるな”】これを忘れない様に挑んでいきたい!
その前提条件の上でこのレースで抑えるべき最たるポイントが・・・!
★どんなに馬場が速くても、スプリント戦らしい後半はタイムが落ちる「前傾ラップ」での激流戦になる!
北九州記念じゃない!
➡つまり、出だしのスピード勝負に対して、
⇒如何にスムーズに息を乱さず好位で追走できるか?
ここに全てが掛かっている!
特に今年の場合には、小倉競馬場の開催スケジュールが例年とは大きく異なっており!
昨年までだったら【7月の小倉開催】を使ってからの8月の傷んだ馬場で北九州記念は開催されていたが・・・!
今年の小倉は7月開催がなく、イキナリ8月で開催しているので!
この開幕2週目の綺麗な馬場コンディションを考慮すれば、どちらかと言うと「北九州記念」ではなく!
中身は完全に【昨年までのCBC賞】の方が馬場の速さは近いと思うので!
頭の中は【昨年までのCBC賞と同じ馬場】で考えるべきだと思っている!
スピードコース!
➡というのも、御存知の通りこの【小倉1200m】というコースには、上り坂など一切なく!
むしろ、スタート~ゴールまで永遠に下り坂を走り続けるという、
いわば【ジェットコースターの上】を走っているかの様な日本屈指のスピードコース!
実際に、全く同じコースで行われた昨年のCBC賞では、スーパーレコードとなる【1:05.8秒】が誕生したように!
そんな日本最速の競馬場で行われる1200m重賞で、しかもそれが今回「人気馬の中に逃げ馬が揃った」というメンバー構成をも考慮すれば・・・
【行った行ったのタイムトライアル戦!】というレース質になってしまうのは必然だろう!
開催時期が違うので
➡また、繰り返し申し上げるが今回のレース名は「北九州記念」ではあるものの・・・!
開催時期を考えれば、昨年までのCBC賞の方が【馬場の速さは近い】と考えているので!
その開催前半での綺麗な馬場で行われた【CBC賞】で優勝した
「テイエムスパーダ」にしても
「ファストフォース」にしても
このレースの直近では序盤から積極的にぶっ飛ばしていく走り方を覚えさせ!
前傾1秒以上の速い展開の中を、果敢に前半から前目に取り付いていく積極性を貫いていたことが!
本番CBC賞でのあの逃げ切りに繋がったのだと考えている!
違う育成をしてたら
➡もし仮に、極端に速い前半戦を経験していなかったり!
そうした速い流れの中で積極的に前へ前へと取り付いていく乗り方を覚えさせていなかったら!
昨年の逃げ切りは不可能だったと思う!
なので今年の場合も、まずはそういう極端に前半が速くなった一戦にて!
しっかりと好位から流れを受け止めて、そのまま好走できた実績の持ち主がいたら高く評価したい!
先週の馬場を見ても
➡また、先週開幕したばかりの小倉競馬場の雰囲気を見ていると
定石通りに、まずは先行有利が顕著にはなっていたが・・・!
「前に行けば勝てる」というほど単純なものではなく!
前に行きながら、息が苦しくなってくる最終局面でも「ばてずに」末脚を維持できる
そういうタイプじゃないと生き残れないことが先週の小倉記念を見ていてもお分かり頂けただろう!
まずは「前」だが!
➡故に、まずは前に行けなきゃ話は始まらないが・・・
✖前には行けるが後半の持久力に弱点がある
✖後半の伸びには自信あるがスタートは遅い
どとらか1つでも致命的な弱点があると現状の馬場には勝てないのと!
「モズメイメイ」や「ジャスパークローネ」などなど、人気馬に多くの先行勢が集中しているので!
恐らくかなり極端な【前傾ラップ】になることが想定されるからこそ・・・!
1200m戦の中での【はじめ良し・中良し・終い良し】というゴマカシの効かないハイレベルな三拍子が問われる戦いになると思われるので!
そういう今回想定される様な「厳しい前傾ラップ」に対応できた実績を既に持っているキャラクターを選別したいと考えている!
夏の実績は必須
➡また、これは先週のレースから強く推奨している様に・・・!
⚠今年の夏は本当に暑くて体調を整えるのが非常に難しいので!
毎年の様に夏競馬で良績を重ねている【暑さに強い馬】か
ここへ向けて、前走から明確にコンディションが上昇している馬を、素直に狙うべきだと考えている!
Q.では誰を狙う?
➡では、今年の北九州記念では、どの馬に注目をするべきなのか?
無論、強力な逃げ馬が多いスプリント重賞なので
【枠順の並び】には要注目したい!
なのであくまで現時点では「暫定の推奨馬」という形になってしまうが・・・!
本命候補だったら【6人気・サンキューユウガ】
穴馬候補だったら【14人気・クリノマジン】
この2頭の動向に注目しながら枠順の決定を待ちたいと考えている!
(※)枠順の並びなどを確認した上で、最終的な軸馬の決定は、また後日に投稿したいと思っているので!
一先ず現時点では、今年の北九州記念へ向けての【予想の考え方】と【暫定の推奨馬】までを持ち帰って頂けたらと思う!