▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

＜目次＞

◆クイーンカップでの覚悟の結論！

◆あの馬を消す？！

◆共同通信杯での１点目

共同通信杯 2024 予想

イキナリ結論から発表！

➡それでは早速、最終見解へと入りたい所なのだが・・・！

本日の特集では【共同通信杯】と【クイーンカップ】の両方の決断を一遍にお話したいと思っているので！

１）クイーンカップの最終決断
２）共同通信杯での最終決断

この順序で解説を進めて行きたいと思う！

ではイキナリだが、早速結論へと参ろう！

今年のクイーンカップにおいて、覚悟を決めた勝負の一手が・・・！

この馬だっ！

この結論で勝つ！

➡正直な事を言うと、当初の予定では「テリオスサラ」を単勝でも、馬連でも不動軸にして、そのままこの「２強」に対しても流すつもりだったが・・・！ただそれだと、あまりに安易な発想で、向き合うべき難題から逃げた予想だと考え。

やはり、少数精鋭のクイーンカップでも「人気馬の取捨選択」から逃げてはダメだと判断し！ここは２強対決と目されている【クイーンズウォーク VS サフィラ】のガチンコ対決にもしっかりとした結論を出した上で勝負すべきだと考えた！

【馬連軸】サフィラ
【穴単勝】テリオスサラ
【消し馬】クイーンズウォーク

よって、勝ち負けの連対圏で勝負の運命を託したのは【サフィラ】とさせていただき！元々の推奨馬だったテリオスサラに関しては、先週のサクラトゥジュールの反省を活かして【高配当の穴の単勝】という位置づけで抑えることにした！

サフィラへの考察

➡ではその結論に至った、１頭１頭に対する簡単なまとめ評価をお伝えさせていただこう。まずは【サフィラ】についてだが、強調したい項目は【枠順】・【追い切り過程】・【骨太い末脚】この３つである！まずはその中でも内枠を引き当てたのは非常に大きい！これは前走の【G1・阪神ジュベナイルF】でのレース映像を見て頂ければ一目瞭然の様に・・・！この時は、外枠14番ゼッケンが災いし・・・！人馬共に悪い癖が出てしまった一戦だった。

元々彼女は、一度GOサインを出してしまうと、瞬時に反応して”行き切ってしまう”癖があるので！最後まで末脚を持たせる為には、道中ではしっかりと溜める必要がある。ただ前走の阪神JFでは、あの外枠が影響し、終始前に壁を作る事が出来なかったことで暴走気味に外を捲って行ってしまい・・・（汗）そのコース取りが影響し、最後の末脚が今一歩弾けきれなかった。

しかし今回は、念願の内枠を引き当てる事も出来たので！【前に壁】を作ったり【外から囲まれる】形になる今回の方が、手綱を引っ張るだけでなく！もっと自然な形でブレーキを踏むことができるので、まさに先週の【ホウオウビスケッツ】と同じ様に、前半で溜を作ることができれば、前走以上の爆発力を発揮できるという訳だ！

この前半で溜める乗り方さえできれば【後半を長く速く走り続ける】という才能に関しては、昨年の【アルテミスS】であのチェルヴィニアを相手に0.3秒差にまで迫ったスパート力があるのだから！この枠順の好転は大きな起爆剤になると予想している！

イメージは兄の毎日王冠

➡また、そんな掛かり癖のある彼女だからこそ！あえて改良を加えて来た追い切り過程が素晴らしいと思った。放牧先から栗東へ戻してくるスケジュールは同じだったが、今回の最終追い切りは、あえて【２月４日】の日曜日で完了させるように逆算されて管理されており！今週水曜日の坂路トレーニングでは、もうジョギング程度の軽めの運動で済ませていた。

そして目を見張る内容だったが、１週前追い切りの坂路でも、実質的な最終追い切りだった日曜日のCWでも【道中をちゃんと遅く走れていた】ということだった！以前までの彼女は、追い切りの段階から少し”カッカする”シーンも見受けられたが。

今回の追い切りでは、道中はしっかりと鞍上の支持を聞きながら遅く走ることが出来ており！最後の最後で手を離すと、一気に【終い11.2秒】へと急加速することが出来ていたので！走りの中でONとOFFの切り替えがしっかりと出来ている精神状態であることは大きな成長だろう！

そして彼女の持ち味は、体力を武器にしたラストスパートにあるので！今回のメインテーマにも掲げた【オークスでも◎本命にしたい様なしぶとい馬】にも合致する馬キャラなので！それこそ、同じ勝負服、同じジョッキーのコンビで言うと、兄のサリオスと共に優勝した【あの毎日王冠】の様な、馬群を内から貫いて来るラストスパートを大いに期待している！

テリオスサラは単勝で

➡尚、テリオスサラについては、少し最終追い切りで「左にもたれる」素振りがあったので！

恐らく今回は【内ラチ】に頼れるように！

場合によっては逃げる可能性が考えられる。

そんな中で８枠を引いてしまったとなると「少し戦術面での難しさが出て来たかな？」っと思ったでの

全ての券種を任せるのは得策ではないと考え！

あえて今回は元々狙っていた【高配当の単勝】だけに任せることにして！

馬連や３連単ではあくまで相手までという括りに変更させていただいた！

この馬はあえて消す！

➡その一方で、１人気～２人気想定の【クイーンズウォーク】に関しては、もう一頭の人気の一角であるサフィラから馬連を入る場合には、配当的にも買っていられないのに加えて・・・！後半の爆発力という点では、正直サフィラの方が上だと個人的には思っている。

前４F【49.5秒】 後４F【46.2秒】 決着タイム【1:47.9秒】サフィラ
前４F【47.8秒】 後４F【47.6秒】 決着タイム【1:48.3秒】クイーンズウォーク

というのも、たまたま２頭とも未勝利戦を勝ち上がったのが同じ阪神の1800ｍコースだったので！その未勝利戦どうしをシンプルに比較してみたのだが・・・！ご覧ようにサフィラの方が、前半では1.7秒も遅れていたのに！最終的な勝ち時計では、逆に0.4秒も先着していた様に・・・！如何に後半のラストスパートで大きな差をつけたのか？は明々白々だろう。

これがもし、前半のペースが速くなるG1へ向けての過程だったら、より厳しい前半のペースを追いかけて優勝したクイーンズウォークの方を高く評価したいが・・・！しかし、今回のクイーンCのに場合には、たった13頭しか集まらなかった少頭数なのに加えて！明確な逃げ馬も不在であることを考慮すると・・・！

かなり極端な瞬発力勝負になってしまうケースも想定できるので！そうなれば、より極端な瞬発力勝負で、圧倒的な爆発力を示してきた【サフィラ】の方に軍配が上がるだろうと判断したので！ここは２強の間に決定的な評価の差をつけて、勝負に打って出たいと考えている！

共同通信杯の１点目

➡では続いて、共同通信杯での最終見解へと参りましょう！

ただ、今年の【共同通信杯】を勝つ為に必要な必須項目などについては、

既に公開したPart１特集の中で

【単勝でも狙う◎本命馬】の正体と共に発表済みなので！

本日の特集では今年の共同通信杯で【前走よりも明らかにお買い得になっている】

そんな正体を「相手１点目」の最大のライバルとして掲げさせていただく！

そのお買い得な１頭というのが、この馬だっ！