朝日杯フューチュリティステークス 2020【予想】３強は軸にしない！レッドベルオーブ VS モントライゼ！期待の推奨馬１頭とは？

＜目次＞

◆特徴的な傾向とポイント！

◆朝日杯で本当に怖いのは〇〇の変化！

◆軸馬への結論！！

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男馬の戦いで、最大の勝負のポイントに成ってくるのが・・・！

ペース配分！

この一言でレース傾向が大きく変わってしまうのが、このレースの怖いところ！

Q.どういう意味か？！

➡まず、一般的によく言われる阪神ジュベナイルフィリーズとの大きな違いは・・・

前半がスローで流れて、上がり３ハロンでの瞬発力勝負になりやすい！

最も起こりやすいパターンとしては、これが阪神ジュベナイルフィリーズとの大きな違いだ！

そこで欲しい経験値！

➡なので、今年も例年通りの朝日杯であれば・・・

スローからの「ヨーイドン！」の瞬発力勝負に対応できる馬でないと、最後の決めて勝負では苦しくなってしまうだろう。

そうなった時は、既にこれまでのキャリアでも、

という経験値は欲しい！！

しかし！

そう簡単に決まらないのが、この朝日杯フューチュリティステークスの恐ろしいところ！！

朝日杯での注意点！

➡と言うのも、昨年のサリオスが良い例で！

ただ単純な「溜めてビュイッ！」な後半の瞬発力勝負ではなく！

前半から異常にペースが速く、レース全体を通して消耗戦に成ってしまった！

という年が、阪神開催となった2014年以降で合計３回あった！

2017年
2018年
2019年

そう、レース時計が1分33秒台で決着した、この直近３年間である！！

これこそが、私が冒頭で話した「ペース配分に注意せよ！」という部分で伝えたかった真実である！

高速決着なら！

➡このターゲットタイム「1分33秒台」でのレース決着で活躍した馬には、

昨年14人気で３着に爆走したグランレイにも共通点があった！

この４頭にはそれぞれ、大きな括りで言うと、アメリカ史上最強馬という異名を持つ、無敗でアメリカ三冠を達成した

シアトルスルーのDNAを受け継ぐ一族が活躍していた！

超大穴の共通点！

➡また、同じくアメリカ血統の話でいうと、阪神開催へと移った2014年以降で、

当日２桁人気の超大穴で３着以内へと爆走した

グランレイ 　　　　14人気
ボンセルヴィーソ　 12人気
シャドウアプローチ 11人気
アルマワイオリ　　 14人気

この４頭にもそれぞれ明確な共通点があり、それが・・・！

ボールドルーラーのDNAを保持・内包していることだった！

先程のシアトルスルーと同様に、ここでもアメリカ競馬の最大の特徴でもあるスピードの持続力勝負に長けている馬が好走していた！

1分33秒台をターゲットに！

➡つまり、レースペースが速い年の朝日杯フューチュリティステークスでは、

如何に前半戦の速い流れを楽に追走できるか？

これが勝負のポイントになる！！

開催２週目のBコースで、まだまだ高速ラップでの持続力勝負が濃厚な今年の朝日杯フューチュリティステークスでは、

まるでダートの短距離戦の様な、高速ラップを淡々と刻み続ける持続力勝負になるだろう！

その結果レースのターゲットタイムは、遅く見積もっても1分33秒台前半で決着することを前提に、馬券は組み立てたい！

速いレースへの経験値！

➡故に競走馬は調教の動物ですから、レース本番でイキナリ速い流れを追走すると戸惑ってしまうので、

既にマイル以上でも前半半マイル46秒台で通過した経験を持っている。

あるいは、1400ｍ戦を上がり33秒台で勝ちきっていた2014年のアルマワイオリや2016年のモンドキャンノのように

１ハロン短いレースでも最後でしっかりと上がり33秒台の速い脚で対応していた馬なら狙ってみる価値はある！

軸馬への結論

➡以上のテーマを元に、今年の朝日杯フューチュリティステークス 2020 で必要になるテーマをまとめるとこうなります！

①前半半マイル47秒前半～46秒台での好走歴！

②シアトルスルー＆ボールドルーラーなどのスピードの持続力勝負に強いアメリカの速い血を持っている！

③速いラップの持続力勝負も既に経験済み！

この３拍子全てが揃ったキャラクターと経験値を持った馬が軸馬としては理想的！

実はこのテーマの全てに該当している推奨馬が１頭存在する・・・！