＜目次＞

◆好調教馬を推奨

◆２歳戦だからこそ特有の〇〇？！

追い切り過程が素晴らしい！

熱の入り方が全然違う！
いざ”宝塚”の再現を！

注オーサムストローク

（10人気・坂井瑠星）

➡まず大前提として、この馬の場合で強調したいのが、美浦で行われた最終追い切りに、関西所属の坂井瑠星ジョッキーが、わざわざ関東へ出向いて追い切りを行なっている時点で、かなり勝負気配が高そうだという所を強調させていただきたい。

確かに、当日は川崎競馬場で【全日本２歳優駿】が行われていたので、そのついでにというのも勿論わかるが・・・！とは言え、美浦から川崎競馬場へも２時間くらい掛かるので！わざわざ競馬場を一回通過して、関西から美浦トレセンによってから川崎へ向かっているので！

気性がまだまだ幼い２歳戦だからこそ、本番前に１回は騎乗して、パートナーの癖を理解してから本番へ挑むという【丁寧な過程】をキチンと行って来たことを高く評価したい。

 

丁寧な過程を本数を評価

➡そして「追い切り本数」と「その時計」もセットで高く評価したいと考えている。というのも、２走前に中山で未勝利戦を勝った時は【中４週】で追い切り２本。今回は【中２週】で追い切り３本。

しかも今回は、当時はまだ取り入れていなかった坂路コースでのジョギングも毎日欠かさず行い、ジョギングだけでも６回坂路コースに入るなど、かなり間隔の詰まった【中２週】というローテなのにも関わらず！丹念にトレーニングを積み重ねている過程に注目した。

【前回の最終】85.2-67.8-52.3-37.9-24.5-12.2（馬なり）
（17.4-15.5-14.4-13.4-12.3-12.2）
（17.5-15.2-15.4-14.2-12.6-11.7）
【今回の最終】86.6-69.1-53.9-38.5-24.3-11.7（馬なり）

そして最終追い切りでは、今回の方がメリハリの利いた加速ラップを踏む事が出来ており！最後もグイっと一伸びして、終い11秒台の鋭い決め手を使って併せ馬にも先着していたので！道中で我慢の効いたメリハリのある走りが出来ていたのは、今年の朝日杯で有効な武器になると考えている。

 

辛抱強さがカギになる

➡やはり今年のメンバー構成を見た時に【前半から33秒台】という厳しいHペースになる事は考え難く！恐らく、平均よりやや遅いくらいの【34.5秒】くらいで進行するだろう。その代りに、後半800ｍで一気にリズムが変わって行く【後半４Ｆでのロングスパート勝負】になると予想しているので！

ここで全力を出し切る為には、如何に前半でジョッキーと喧嘩をせずに！やや遅い流れの中でも【辛抱強く我慢が出来る馬】じゃないと、道中で力んでスタミナを無駄に浪費してしまうと考えている。

だからこそ、追い切りに１回は乗って、パートナーの癖をしっかりと理解する過程を歩んできた事は高く評価したいし！オーサムストローク自身も、スローペースの中で辛抱強く我慢をする練習は、既にこの直近の２連勝で証明済みなので！鉄壁の折り合いを持っていることも心強い味方だ！

事実、２走前に中山で未勝利戦を勝った時は！前に馬を置かなくてもしっかりと我慢の効いた走りが出来ていたからこそ！

 

２歳戦だからこそ特有の

➡同じ日に、全く同じコースレイアウトで行われた【サフラン賞】よりも、同じ1000ｍの通過タイムから、後半600ｍだけで１秒も速く走れた【あの驚異的なラストスパート】に繋がったのだと考えている！

（※）特に、このサフラン賞には、先週の「G1阪神JF」で２着に食い込んだステレンボッシュも出走していた事を物差しに考えると！後半600ｍだけで、１秒も速く走った上で、ラスト２ハロンもあの急坂がある中山で11秒台を２発並べながら「1:34.7秒」で走れていたので、かなり見どころのある一戦だったと評価している。

【サフラン賞】
12.7 – 11.5 – 11.2 – 11.8 – 12.4 – 12.4 – 11.7 – 12.1
12.7 – 24.2 – 35.4 – 47.2 – 59.6 – 72.0 – 83.7 – 95.8

12.6 – 23.9 – 35.6 – 47.6 – 59.6 – 71.6 – 82.9 – 94.7
12.6 – 11.3 – 11.7 – 12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.3 – 11.8
【オーサムS】

そして最後に、２歳戦だからこそ注目すべきなのは、大事な新馬戦などに「誰を乗せていたか？」その点でこのオーサムストロークの場合には、ルメール騎手やモレイラ騎手を筆頭に！日本人なら関東リーディングTOPの横山武史ジョッキーを起用させるなどなど！常にその時に選択できるBESTなジョッキーを常に手配して参戦させており！

今回は、関西への遠征競馬だからこそ、地元の関西のコースをよく知っている関西騎手をしっかり手配しての参戦！そして【ライオンRH】のエースと言えば！ユニコーンライオンで宝塚記念２着爆走へと導いた、坂井瑠星ジョッキーを今回は起用しての参戦なので！同じ仁川でもう一度、歓喜の瞬間をもたらして欲しいと思っている！