《ワンポイント考察》

➡まず、あえてストレートな表現をさせていただければ！彼を【買える人気馬】として「馬連の軸」にするかわりに・・・！

相手には穴馬をドンドン買っていく、いわゆる【人気➡穴へ】とぶつけて行くスタイルで、主軸の馬連は勝負したいと考えている！

まず、彼を今回の中京記念でも、迷わず◎本命に出来たのには「大きく３つ」の理由がある！

 

➊マイル的な追走スピード

➡その内の１つが、マイル戦にも通用する「道中での追走力」と、「1800ｍ以上」でのスタミナ実績のバランスが両立できているからだ！

特に前走の【G2・マイラーズＣ】の場合には、豪雨の影響でかなりスピードを出し辛い筈の重たい馬場だったのにも関わらず・・・！

前半1000ｍの通過が【57.5秒】を記録！

ちなみにこの数字は、今年の【G1・安田記念】や【G1・ヴィクトリアM】よりも速い！

コチラは雨の中でのレースだったので、そういう比較で考えても、かなりタフなHペースになっていたと評価して良いと私は思っている！

そして２つ目が【最終追い切りの内容】と【距離】についてだ！

 

➋今年のオークスと同じ

➡これについては、今年の【G1・オークス】で10人気で２着に入った「スタニングローズ」を調教推奨馬として特集したのと全く同じ理論だが！

栗東の坂路「連続２本追い」という独特でタフな調教メニューを施してくる【高野厩舎の管理馬】ということは・・・！

彼もまた、今回の【距離延長ローテ】×【調教ラスト２ハロンでの加速幅】というのが再びポイントになってくる！

まず「前走からのローテーション」で比べると、この厩舎は【距離延長ローテ】の方が、ダブルスコアで成績が良いという大きな特徴があり！

 

抜群の加速力を披露！

➡その上で今回の最終追い切りでは

ご覧の通り「１番キツイ区間」である、調教のラスト２区間の間で・・・！

一気に【1.1秒】も急加速している！

ちなみに、過去１年間分の調教メニューを全て見返しても、栗東の坂路で【ラスト11秒台】という時計を記録できたのは・・・！

実は今回がはじめて！

しかも、最終追い切りで11秒台を記録できたのは、彼のキャリアでは初めての数字であり！

悲願の初重賞制覇へ、悔いのない仕上げで来ているのがヒシヒシと伝わってくる！

そして最後の３つ目が「２人気・ミスニューヨーク」との分水嶺になった部分なのだが・・・！

それが「今年の小倉でのヴィクトリーロードを知っている騎手とのコンビ」ここの差は大きいように感じた。

 

➌人気馬の間での分水嶺

➡正直、ミスニューヨークは最大のライバルだろうし、状態の良さからも強敵だと思う。

しかし、その状態の良さを120％発揮させる為には、今年の小倉での乗り方を知っている人間じゃないと難しいだろうと判断した！

その上で、Mデムーロ騎手の場合には、未だに今年の小倉競馬場を走ったことがないので！

異例ともいえる、今年の「この超高速馬場の恐ろしさ」、並びに「通るべき場所」を知らないというのは・・・！

斤量以上のハンデだと考え、あえてここでは評価を別けさせていただいた。

 

そして相手の大穴には

➡以上ここまでの理由で、人気馬３頭の中からであれば、この「ファルコニア」を【買える人気馬】として素直に評価して！

主軸の馬連では◎本命で大勝負させていただく！

そして、そんな彼からぶつけたい相手の大穴であり・・・！

場合によっては【３連系のフォーメーション】では「こっちの穴馬から狙っても良いかな？」と思っている存在が、この２頭の大穴である！

 

この２頭に注意！

➡ベレヌス（10人気）
➡ワールドウインズ（12人気）

あくまで週中でのオッズなので、当日にはもう少し人気になっているかもしれないが・・・！

この２頭のスピード自慢を、ここではしっかり推奨させていただく！