▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
エルムS 2023 予想
本日の内容とは?
➡それでは、早速エルムステークスへの結論へと参りましょう!
既に週明けに公開した【Part1】の特集の中で
「レースの詳しい攻略方法」や「◎本命馬」などは既に解説済みなので!
本日のPart2特集では、発表された枠順の並びなどを用いながら!
➡一撃を狙う穴馬
➡危険な人気馬
この2つへの結論だけを端的に申し上げよう!
まずは穴馬から発表
➡ではまず、今年のエルムステークスで一発を期待する
穴馬をご紹介しよう!
既にPart1特集の中でも解説をしたように!
コーナーが大きくスピードを出しやすい札幌競馬場で大事なのは
同じくスピードのゴマカシが通用しない【東京競馬場】での実績なので!
スピード自慢なこの馬を、今年の穴馬に指名する!
その正体が、この馬だ・・・!
\一撃必殺の穴馬として!/
スピードコースで逆転へ!
文句なしの調教S評価!
注ルコルセール
(7人気・鮫島克駿)
【考察】
➡既にPart1特集の中でも解説をした様に、この札幌ダート1700mでまず最低限必要になって来るのは【スピード能力】に尽きる!これが不足していると振り落とされて勝負にならない舞台設定なのである!なので、◎本命馬と同様に!スピードのゴマカシが一切通用しない、東京の1600mで強い実績を持っている彼のスピード性能はここでも高く評価したい!
実際問題、2013年以降のエルムステークスにおいて!前哨戦のマリーンSで連対を果たし、尚且つ東京のダート1600mでも連対実績を持っていた馬の成績は、あのタイムフライヤーを筆頭に(3-1-0-1)という好走率80%というデータも存在している!
つまり、この事から何が言えるかと言うと!小回りで窮屈な「函館」のダート1700mと、直線も長いスピードコースの「東京」のダート1600mという、相反する2つのコース形態でも崩れずに連対、即ち勝ち負けにまで持っていけるということは、それだけで【総合力が高い】ということだ!
馬場&調教Sで!
➡しかも今週末の札幌は、既に週中から降り始めた雨の影響で、既にダートコースは濡れている!なので、元からスピードを要求されるコース形態なのに加えて、それが雨で一気に馬場も速くなっている現状を考えれば!尚更、スピードに嘘をつけない東京のダートで強い実績を持っている彼のスピードは、本当に頼もしい武器となるだろう!
それでいて、最終追い切りで出してきた時計が本当に素晴らしい!ご承知の通り、函館のダート調教は、時計の掛かりやすいコースとして有名だが!【函館ダート】5F 68.6-53.3-38.4-11.9(馬なり)そんなタフなコースで楽々と、馬なりのままでラスト1ハロンを【11秒台】で駆け抜けて来たのだ!
前走のマリーンSでは、1週前追い切りで「一杯」に追われてやっとこさ11秒台。最終追い切りでも、馬なりだと12秒台にまで失速してしまっていた事を併せて考えれば!今回の最終追い切りで叩き出してきた【馬なりでラスト11秒台】というのは、あからさまに状態が上向いている事を匂わせているので!ここは彼のスピード性能に一発を期待したい!
危険な人気馬は?!
➡では次に、危険な人気馬はどうするか?という結論についてだが・・・!
やはり◎本命を人気サイドの一角から選んでいるので!
ここは中途半端に、その他の人気馬をダラダラと、ダラダラと全て買う訳にはいかないので!
ここは【安く決まってしまったら諦める】と腹を括って!
死線を潜る勝負の決断を発表させていただく!
この決断で勝つ!
➡その答えが・・・
⇒1人気【ペプチドナイル】は1円も買わない!
逃げも隠れもしない、この決断で勝負したいと思う!
というのも、やはり今回のエルムSでは、恐らく2~3人気になってしまうであろう人気馬を◎本命として既に指名しているので・・・!
2人気から1人気を買っているようでは、あまりに発想が弱すぎる!
それだったら1人気が濃厚な彼を切り捨てる事で!
軸がしっかり来た時に、配当面でもしっかりと勝てるようにしておきたい!
キャラが真逆で!
➡ただ今回の決断も、決して配当面だけを気にして無理に消したわけではない。そこにはしっかりと「リスクを追うだけの根拠」がしっかりと存在している!なぜなら彼の場合、良馬場の東京ダート2100mという、持久力が必要なタフな長距離戦を、逃げて上がり最速で勝ち切った実績もある様に!
彼が本来「1番得意にしている競技の種類」というのは、乾ききって力の要る【タフな良馬場】のダートを、厳しいペース配分で逃げて周りの馬に脚を使わせるという、タフな要素が多い中で、その豊富な体力に物を言わせ【周囲のライバル達をバテさせて振るい落とす】そういう戦術がハマる条件の時の方が安定して力を発揮しやすい、いわゆる【ダート界のステイヤータイプ】だと思っている!
ただ今回のエルムステークスで狙いたいのは、ダート界のステイヤーではなくむしろ逆!【ダート界のマイラー】を狙いたい条件なので!
同じ東京実績とは言っても!雨の影響で馬場が濡れてしまった今回のエルムステークスで必要なのは、東京のダート「2100m」で必要なスタミナではなく!東京のダート「1600m」で必要なスピード能力なので!ある種、真逆な才能を持っている彼の才能は、逆らってみるべき価値があるタイミングであると判断した!