ファルコンステークス 2021【予想】打倒グレナディアガーズへ！この本命馬で迷いなし！勝負の本命馬をここで発表！

ファルコンステークス 2021【予想】打倒グレナディアガーズへ！この本命馬で迷いなし！勝負の本命馬をここで発表！

＜目次＞

◆今の中京で必要なもの！

◆厄介な相手とは？！

◆この馬が自信の軸馬候補！　

ファルコンステークス 2021 予想

➡それではまず、このレースにおいても、「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ！」という、勝負のツボをご紹介しよう！

まずこのレースを語る上で１つ注意点が必要なのが、前走からのローテーションについてだ！

と言うのも、御存知の通り改修工事が行われた以降の中京競馬場には「急坂」が設置され！

「日本一の急坂」として知られる中山競馬場の最大勾配2.24%に肉薄する2.00％の斜度は、

阪神や東京より急な上り坂となっており！

ゴールまでは200メートル余りあるのだから、超がつくほどタフなコース設計になっている。

この坂が厄介な存在で

➡わかりやすく例えれば、東京の直線に、突如として中山の激坂が現れた様なもの！

だからこそ、今では1200ｍの重賞で好走しているビアンフェが、昨年が２人気で９着へと惨敗してしまった様に

生粋のスプリンターではスタミナが持たず、前走1200ｍからの延長組には苦しい展開になっている。

その一方で・・・！

昨年の優勝馬「シャインガーネット」の様に、このレースで上がり最速を繰り出せた馬が、とんでもない連対率の高さを誇っている！

Q.なぜここから？

➡「なぜ、予想の切り口をここからご紹介したのか？」と申し上げれば、このレースが、まだまだ基礎体力も、体の体幹も出来上がっていない

「３歳馬限定」のレースだからであり！

尚且今年の場合には、関西圏で京都競馬場が使えないことから、中京競馬場が変則的なロングラン開催になっており

昨年：１回中京５日
今年：２回中京３日

開催が後半へとずれ込んでいる！

今の中京の現状

➡途中で１ヶ月間のブランクがあったとは言えど、芝の発育が難しい冬の時期での連続開催なので・・・

芝の状態は本当にタフなコンディションになっている！

１月の１回中京の後半戦は、もう本当に見るに耐えないような馬場コンディションで、

そこからせっかく立ち直したのに「先週の大雨でとどめを刺された」そんな印象だ！

故に、まずはこの起伏も激しくタフな中京1400ｍと言うコースに打ち勝てる馬でないと、優勝争いに駒を進めない！ということ！

どんな馬を狙うべき？

➡Q.では、具体的にどんなキャラクターの馬を積極的に狙った良いのか？

１番わかりやすいタイプは、昨年８人気で３着へ食い込んできた「ヴェスターヴァルト」の様に

ヨーロッパの骨太いスタミナ血統を持ちつつ、既に道悪でも優勝していたりと、

パワーや持久力戦になった中でも、歯を食いしばって好走できることを既に証明していた！

推奨馬への結論！

➡また、道悪だった昨年は母父Mr. Prospector系が１-２フィニッシュを決めたように、

開催日がイレギュラーで、今までとは違った、特殊で力の要るタフな馬場コンディションで行われる今年のファルコンステークスに場合にも！

生粋のスピードタイプ
を狙うのでなく！

ミスプロ系やヨーロッパ色の強い、骨っぽい個性を持つ馬を積極的に狙いたい！

そこで、人気２強に牙を剥く！予告の軸馬としてあえて名前を挙げておきたい１頭なのが・・・！

＼予告の軸馬候補／

★ロードマックス

(３人気・福永祐一)

【考察】

➡まず、今年のメンバーの中で上位人気２強に目を向けてみると・・・

この２頭にはそれぞれにちょっとした落とし穴が漂っている。

まず、２歳チャンピオンのグレナディアガーズに関しては、 前走レコード勝ちからの反動 が懸念される！

これは我々カリスマ予想部の格言の１つだが、基本的に「レコード勝ち直後は割り引く」という評価をずっと守ってきているで、

G1馬には敬意を払いつつも、今回のレースでは軸にしたくない！

 

対して２人気も

➡そして、同じく前走【G1朝日杯組】で２人気のモントライゼの場合にも、

前走をあれだけ暴走気味なハイペースで逃げてしまったことで、今回は折り合い面に不安が残るのと、

彼も既に【京王杯２歳ステークス】を優勝し、次のG1出走への権利を既に確保しているので、

ここはガッツリ叩き台の使い方をされる場合も考えられる。

実際に、帰厩後のトレセンでの追切本数がたった２本のみ。

周りと比べても明らかに追切本数が少ないのが気にかかる。

 

押し出されるように

➡そうすると自動的にはじき出されるのが、1400ｍでのスピードが十二分に足りていながら、

大一番への出走権利が、まだ100％は確定しておらず、

今回のレースへ向けてジョッキーを、岩田望騎手⇒福永騎手へと鞍上を一気に変えてきた★ロードマックスが、

最も旨味のある１頭といえる！

 

狙うべきローテ！

➡特に彼の場合には、デビュー戦で１着！

２ヶ月間の休養明け初戦の【G2・京王杯２歳ステークス】で２着！

そしてそれ以外の叩き２戦目以降が、７着６着15着とすべて大敗続き！

特に前走の【G3・シンザン記念】では、レコード決着となった【G1・朝日杯フューチュリティステークス】での６着から・・・

僅か中２週というキツイローテのおかげで、完全に馬が「イヤイヤ」を見せての惨敗！

 

やはりリフレッシュ明けは！

➡これらの経緯を振り返っても、明らかに休み明け初戦でリフレッシュな状態の時が１番好走するタイミングであり

既にここへ向けての１週前追いきりでも

◆3/03　栗東CW　不良　馬なり
67.4-52.0-37.6-12.2
古馬３勝クラス内追走で同入

◆3/10　栗東CW　良　末強め
66.1-51.3-37.2-11.6
古馬３勝クラス外追走0.3秒先着

馬自身に落ち着きが戻っており、そのままラストは古馬３勝クラスの馬をアッサリと置き去りにする11.6秒でとにかくキレッキレだった！！

もう目に見えて「ここは勝たないとダメだ！」という陣営側の意思表示が伝わってくる内容だった！

 

一球入魂のスタイル！

➡不良馬場の新馬戦で後続を２馬身以上もぶっちぎって見せたように、やはり

• 母父：Dubawi（愛）
• 母母父：Invincible Spirit (愛)
• 母母母父：Sadler’s Wells

この重厚なヨーロッパ血統が非常に効いているようで、本領発揮なリフレッシュ明けで、得意の1400ｍでの一戦！

しかも、タフな馬場での消耗戦で、鞍上も中京は大得意の福永祐一ジョッキーへの鞍上強化となれば、

ここは思い切って本命で狙いたい１頭だっ！