フェブラリーステークス 2021【予想】大波乱の主役はこの１頭！カフェファラオ VS レッドルゼルを脅かす穴馬とは？

フェブラリーステークス 2021【予想】大波乱の主役はこの１頭！カフェファラオ VS レッドルゼルを脅かす穴馬とは？

＜目次＞

◆明暗を分ける「キーワード」！

◆狙うべきゴールデンゾーン！

◆【結論】今年の波乱の主役はこの馬！　

フェブラリーステークス 2021 予想

➡それではまず、このレースにおいても、「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ！」という、勝負のツボをご紹介しよう！

既に先週から公開しているPart１の特集では「スピード」に特化した切り口で解説させて頂いたが、

フェブラリーステークス 2021【予想】旬を燃やせ！この穴馬で勝負だ！レッドルゼル VS カフェファラオに割って入る！予告の☆穴馬１頭公開！

今回のPart2では東京名物の長い直線で必要となる「もう1つのポイント」を掘り下げたいと思う！

それが・・・！

スピードを支える
絶対的なスタミナ

Q.一体どういう意味？

➡「スピード」と「スタミナ」と聞くと、まるで水と油な関係で、一瞬、相反する２つの様に聞こえるかも知れないが！

この東京名物の「２本の長い直線」から構成される東京のマイル戦では、実はこれは非常に大切！！

それを代表する「競馬の格言」の中に・・・

始め良し！
中良し！
終い良し！

コアな競馬ファンであれば、この三拍子は聞いたことがあると思う！

それは芝のマイル戦に止まらず、この「ワンターンの1600m」であれば、ダートでも同じこと！

東京名物の三拍子！

➡事実、昨年のフェブラリーステークスは【G1・安田記念】も優勝した事のある

モズアスコットが優勝したように！

このコースはまず、スタートしてから最初のコーナーまでが、およそ640m。

そしてゴール前にも、日本のダートコースの中で最長距離を誇る全長501mと言う長い直線が立ち塞がり・・・

この、日本でここ東京にしかない、この長い２つの直線があることによって、

クラスが上がるほど中盤～ラストの流れが厳しくなり・・・

スピードとタフさが
要求されるからである！

ずっと全力疾走！

➡つまり、この東京のマイル戦ではスタートした瞬間からずっと速いスピードで追いかけ続けないといけないので、

通常のコースよりもスタミナをより多く消費してしまう。

車で例えれば燃費に悪いコースだという事なので、よりガソリンタンクが大きい馬を狙いたい！と言うこと！

なので、他会場のダート戦では、武器であるスピード能力だけで結果を残していた馬も、

このコースではスタミナを誤魔化す事が非常に難しいので！

武器であるスピードを使い切るためには、その根底にあるスタミナの土台がしっかりしていないと武器としては扱えない！

だからこそ、絶対的なスタミナ能力が必要なのだ！

どんな馬を狙ったら良い？

➡Q.では具体的にはどんな馬を積極的に狙ったら良いのか？

一番手っ取り早く、分かりやすいのが「スタミナが問われるコースからの距離短縮組」を狙いたい！

ご覧の様に、過去10年間のフェブラリーステークスを振り返っても、前走からの距離延長組が・・・

散々な結果となっており…

しかも、その前走から距離延長組で馬券に絡んだ馬は、全て「前走根岸ステークスで３着以内」と言う馬だけ！

やはり、他場にはないコース形態と、独特な長い直線でのスピード比べという事で・・・

他の競馬場だったら誤魔化せていたスタミナ不足も、ここでは一気に露呈する！という事の現れだ！

なので、基本的にローテーションで狙うべきゴールデンゾーンは

この２つになる！

狙うべきゴールデンゾーン

しかもこれら２つにはそれぞれにちゃんとした意味があり

ｓ

特に、昨年の様に「Hペース」が濃厚な年のフェブラリーステークスでは、その「スタミナ」の期待値はより高くなる！

その典型的な例だったのが、昨年ブービー人気の単勝16人気で２着へと飛び込んできたケイティブレイブは！

前走ダート2100mからの大幅な距離短縮による爆走だった！

やはり、東京名物の長い直線勝負にて、長く良い脚をずっと使い続け、持ち前のスピードを出し切る為には！

「スタミナの下地」が本当に重要になってくるので！

直前に今回よりも距離が長いレースを経験してきた、「スタミナが問われるコースからの距離短縮組」を狙いたい！

そこで選んだ勝負の穴馬が・・・この１頭だっ！

＼予告の☆穴馬／

☆ソリストサンダー

(７人気・北村宏司)

【考察】

➡まず彼の場合には、昨年の【G3・武蔵野ステークス】の頃から、

カリスマ予想を応援してくださっているファンの方であれば、御存知の通りだと思うが！

当時の予告の本命馬◎サンライズノヴァとの馬連の勝負レースで、

重賞で馬連万馬券の的中を届けてくれた立役者！

それが、この☆ソリストサンダーであり、その頃から既に推奨していたからこそ、大一番の今回も引き続き「連チャン」で狙っていく！

まず彼の場合、そのゴール前で長く良い脚を使うために必要な「絶対的なスタミナの下地」という部分については、

前走の小倉ダート1700ｍで争われた【門司ステークス】での優勝で既に証明済みだ！

 

スタミナコースからの参戦

➡まずなんと言ったって、このカリスマ予想の解説では、有馬記念でのサラキアなどを筆頭に、幾度となく解説してきたが、

この小倉競馬場と言うのは・・・！

日本屈指のスタミナが求められる心臓破りなコースであり！

そこを斤量58キロで優勝したのだから！

これは驚異的！

しかも何が凄いかと言えば、そのレースの進め方！

➡一見、小倉競馬場と聞くと「直線が平坦」と言う先入観の方が強すぎて、スタミナなど関係ないように思えるかもしれないが・・・

実はコース全体には、３mもの高低差があり！

また、小回りであることからも道中で息を整える暇もないまま、３コーナーからのロングスパート合戦に入りざるを得ないので、

実は見た目以上にスタミナを強く要求されるタフなコース！

 

そんなスタミナコースを

➡そんな起伏の激しく、息を整える暇がない心臓破りなコースを、斤量58キロを背負いながら、なんと・・・！

（５→４→３→１）
 全てのコーナーで
順位を押し上げながら！ 

４コーナーでは早め先頭でそのまま押し切ったのだから・・・

これはバケモノっ！

 

しかも、この時はペオース＆キメラヴェリテと言う逃げ馬の２頭が・・・

7.1-10.7–11.0–12.0
12.4–12.9-13.2-12.8-12.4

この気が狂っかたかのようなハイペースで逃げて！

ダートなのに1000ｍを59秒で通過していた！

• ただでさえスタミナが必要なコースで
• 斤量は58キロ
• そこを、このオーバーペースの中を、前を追いかけながら
• スタートから全てのコーナーで順位を押し上げて
• ４コーナー早め先頭からそのまま押し切ったのだから

これは正真正銘の スタミナオバケ と言えるだろう！

 

強気なコメントにも！

➡そしてそれは、ここへ向けての陣営側のコメントにも強く現れている様に感じる。

「１週前の追い切りも抜群。
前走よりも良くなっている。

トモがしっかりしてきたことで自在に動けるようになっているし、今は何の不安もない。

最高の状態でGIを迎えられる！」

(via:デイリースポーツ)

と言う強気な発言が飛び出している！

 

あの馬に似ている！

➡６歳という遅咲きな１頭ではあるが、キャラクター的には先日の東京新聞杯を優勝したカラテに似ている！

キャリア前半での足踏みが嘘のように、ここへ来て急激に馬が力をつけてきたそんな印象が強い！

それでも、彼のキャリアを振り返れば、16戦/22戦で上がり１位〜３位までの上位の上がりを繰り出しており、

１年振りの東京コースで、しかも重賞初挑戦だった【G3・武蔵野ステークス】でも、しっかり上がり２位の末脚を記録して、

東京決戦でも通用するスピード能力も見せつけての0.1秒差の２着だったのだから、これは価値がある！

 

身につけたスタミナを武器に！

➡前走で、あれだけスタミナが問われるコースと展開の中で、58キロを背負って優勝したのだから！

そこからの距離短縮で、しかも斤量も１キロ減るのであれば、

ここは思い切ってG1でも臆する事なく、彼を勝負の１頭として再びご紹介させて頂きたい！

【先週2/6-7】的中速報！

【先々週1/30-31】的中速報！

有馬記念から３連勝！

【2021開幕】金杯も的中!!

大号泣の有馬記念