▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
フェブラリーステークス 2022 予想
3強への結論を出す!
➡では、今年の3強を切り崩していくにあたり!
Q.どんなポイントに注意すべきなのか?
やはり、ここでも重要なのは!
★「旬」のスピード
★絶対的なスタミナ
この2つが「同時に」必要だと思っている!
どんな馬を狙ったら良い?!
➡そしてその「理由」については・・・!
既に【1点目の相手馬】としてピックアップした
「穴馬」を公開している「Part1」で既に解説をしているが!
1番シンプル且つ「直球」な表現をさせて頂ければ!
➡最も【長い時間&距離】の中で、ラストスパートを強いられたレースを勝ち上がってきた馬を探せ!
という事ではないだろうか?!
一瞬の全力ではなく!
➡要するに、最後の3ハロンだけ
「ビュイっ!」とスピードを上げて終わりじゃなく!
【3コーナー ⇒ 4コーナー ⇒ 最後の直線】という風に!
より長い時間と距離の間を、ず~っと全力疾走で走らなきゃいけなかったレース条件を
勝ち上がってきた馬を評価すべきだろうということ!
イキナリ結論を!
➡そこで今回は!
推奨馬の解説で話すことが多いので!
イキナリだが、今年の【G1・フェブラリーS】における・・・!
勝負の◎本命馬を発表させていただこう!
運命を託した1頭
➡今年のフェブラリーSでは、この馬と共に!
穴馬へぶつける馬連でも!
人気馬へ対する馬単でも、1着固定の3連単でも!
全ての券種で夢を託した「1頭」として推奨させていただく!
レッドルゼル VS カフェファラオ VS ソダシ
この3強対決の中から選んだ
「勝負の1頭」が・・・!
この馬だ!
\勝負の本命馬/
◎レッドルゼル
(1人気・川田将雅)
【考察】
➡さぁ~!体の芯が沸騰する、最高の勝負をしようぜ!
なので基本的には、彼から「穴馬へとぶつける馬連」と!
他の人気馬には着順の上でしっかりと優劣をつけた
「馬単」や「3連単」で勝負させて頂きたいと思っている!(※又は消した3連単マルチ)
故に、心の本音を言わせて頂ければ!
「1着を獲って来い!あとの2着3着は俺が何とかする!」
と、それ位の「強い口調」で、魂を込めて勝負したいと思っているのが
この◎レッドルゼルだ!
決定打になったのが
➡まずはじめにお伝えすると「弱点が無い【完全無欠】の馬なんて存在しない!」と私は思っている。
これは今まさに行われている【オリンピック】を見ていても思う事だが、
生き物として、その馬自身に「個性」が身につけば!
その個性の反対は自然と弱点になってしまうのだから、致し方ないと思っている。
その上で「距離不安」を囁かれている彼を
あえてこの舞台で「勝負の◎本命馬」にした、その決定打になったのが・・・!
前走の【Jpn1・JBCスプリント】での圧勝だ!
体力&スピード勝負で!
➡実はこのレース「スプリント」とは銘打っていながら
1400mで行われていたのがポイントで!
しかも「中央よりも砂が深く」非常に馬力と体力が必要だった地方競馬場で!
ましてや直線も非常に短いコースだったからこそ、既に向こう正面からアクセル全開を強いられるという・・・
途轍もないロングスパート勝負の1400m戦になっていたのだ!
しかも逃げたのが!
➡しかもそんな条件の中で「あの快速逃げ馬」
モズスーパーフレアが逃げに逃げまくってくれたおかげで!
更にスタミナを酷使する、息つく間もない忙しい展開になってしまった!
それだけ「距離以上のスタミナ」を強く要求された条件の中で・・・!
一瞬にして後続に3馬身差をつけて圧勝したところに!
「あ~!遂に一皮剥けたな!」
と、旬を迎えた状態の良さを確かに感じた一戦だった!
昨年の内容も評価
➡そして、それは同時に!
昨年の【G1・フェブラリーS】での4着も評価している!
そもそも昨年の場合は、キャリアで初めて「1600m」という未知なる距離を・・・
イキナリG1の舞台でぶっつけ本番で経験する事になった訳だが!
歴史上たったの!
➡それでも最後までバテずに「上がり2位」のラストスパートを記録し!
【力の要る良馬場】で開催された歴代のフェブラリーSでは・・・!
過去に6頭しか未だ成し遂げていない!
◆カネヒキリ
◆エスポワールシチー
◆カフェファラオ
◆エアスピネル
◆ワンダーリーデル
◆レッドルゼル
【1分34秒台】の走破時計で初めてのマイルを乗り切り!
世界G1でも2着
➡今度はそのまま、ドバイG1でもめげずに好走している通り!
どんなレース条件でも対応できるメンタルも兼ね備えた事が、この覚醒を呼び起こした引き金になっているのだろう!
これらの事を客観的に評価すれば!
「やっとG3を勝てた!」という1年前の今よりも、遥かにレベルアップしている事が見て取れるので!
雨による道悪開催で昨年よりもスタミナが軽減され!
「速い時計に対応できるか?」の有無が問われ、よりスピード性能に比重が掛かる今年なら勝負出来ると考えた!
昨年はガス欠気味で
➡そもそも昨年の場合は、未だ【重賞未勝利】という立場故に・・・
G1へ出る為には、まずは賞金を加算することが義務だったので!
既に前年の10月から実戦を使われており
10月➡12月➡1月➡2月
このG1本番が、既に叩き4戦目での臨戦過程で、しかも【G1自体が初挑戦】という流れでもあったので
距離不安という以前の問題で、そもそも体力が既に余っていなかった!
昨年とは全然違う
➡ただそんな中でも「あの内容」で上がり2位を使って突っ込んで来ていたのだから!
1600mを「未経験なままで挑む昨年」と
1600mを「G1で経験した後の今年」とでは、
同じレースに挑むのでも意味が全然違うので!
マイルを既に一度経験し、あえて充電満タンな休み明け初戦で挑戦してくる今年の方が
最後までプッシュできるという「心身共に」余裕があることは大きな違いだ!
故に今年の結論は
➡なので早い話「レッドルゼルが、ソダシ&カフェファラオに負ける様なら諦める!」
それ位にシンプルな、分かりやすい勝負で高配当を狙いたいと思っているので!
自ずとカフェファラオとソダシを1着で買うことはないので「馬連では消し!」
買ったとしても【レッドルゼルが優勝する形での】馬単や3連単の相手まで!
という白黒ハッキリつけた勝負を、この3強の間ではしたいと思っている!
特に彼の場合には
➡特に、事実上の1人気を争うであろう
昨年の覇者・カフェファラオの場合には・・・!
「ジョッキーの乗り替わり」
これを今年は【最大の割引ポイント】とさせていただいた!
騎手は評価している
➡ただ、勘違いして欲しくないのは!
決して福永騎手の評価を落して要る訳ではない!
むしろ【福永騎手の最大の武器】を
ものすごく評価しているからこそ!
あえて今回は評価を下げたのだ!
その最大の武器というのが・・・
【馬を作れるジョッキー】だということ!
まさに十人十色
➡一言で【上手いジョッキー】とは言っても
「レースの中で即興でプランを組み立てる本能型」や
「緻密にプランを組み立て遂行する戦略家タイプ」
「グイグイ追って味が出る豪腕タイプ」などなど、本当に沢山のタイプが存在すると思う。
福永騎手の得意分野
➡そこで当たりの柔らかいソフトな騎乗をする福永騎手の場合!
例えば、長い長い直線勝負で、長時間に渡って豪腕タイプの外国人ジョッキーと馬体を接しての追い比べに持ち込まれたら
少し分が悪そうだな、と言うのは何となく想像は出来ると思う。
乗る技術<作る技術
➡ただその一方で「福永騎手の上手さ」が1番輝いているのは、
レース中の話ではない!
福永騎手が更に凄いところは・・・!
【競馬場へ着く前に仕事の7割は終わらせて来ている!】というところだと思う!
昨シーズンでも!
➡例えば昨シーズンで言えば、もちろん「コントレイル&福永騎手」というのが、誰しもが認める金色コンビだったと思う!
ただ、より「福永騎手の腕が光ったレース」だったと思うのが
ファインルージュ
ピクシーナイト
この2頭で重賞とG1を見事に勝ち取ったところに、
福永騎手自身の個性が最大限に発揮されていたと感じている!
特に彼女の場合は!
➡特に「ファインルージュ」の場合には
1600m➡2400m➡2000m
と、前後でレースの距離が全然違う難しいローテーションだったのにも関わらず!
オークスでの大敗をしっかりと分析し、陣営側に的確な「メニュー」を進言すると!
「その作り方」でしっかりと紫苑ステークスを優勝したところに!
素晴らしい技術を感じた!
しかもこの時は
➡ましてやこの期間中のファインルージュは、
木村厩舎から他のチーム体勢へと
一時的に移籍していた時だったので
本来の調教師が不在で、手探りな状態だったであろう新体制にとっては
福永騎手の進言は心強いサポートになっていたことだろう!
超一流のエンジニア
➡これらの事からも、福永騎手の素晴らしさが反映されるには
その馬に「寄り添える時間」が!
長ければ長いほど、福永騎手の武器
は発揮されると評価しているので!
だからこそ!今回のカフェファラオの様に
コンビ結成が決定してから「僅か数週間で」本番を迎えてしまうのだと・・・
福永騎手の良さが200%発揮できないと考えた!
しかも未経験で!
➡ましてや福永騎手の場合・・・・
まだカフェファラオに乗ったことがない「初騎乗」なのだから尚更だろう。
実戦を経験した後で進言できるメニューと、
想像の範囲内だけで進言するメニューとでは
効力は全く異なると感じているので!
この短い日数の間での乗り替わりは割引だと考え、
素直に評価を下げさせていただいた!
これが勝負の決断
➡以上の理由を元に!
今年の【G1・フェブラリーS】の場合には
◎本命から「穴馬へとぶつける馬連」と!
他の人気馬には着順の上でしっかりと優劣をつけた
「馬単」や「3連単」(※又は消した3連単マルチ)で!