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福島牝馬S 2024 予想
これが今年の最終決断
➡尚、この福島牝馬Sを予想する上で必要な【攻略方法】や【見るべきポイント】の解説などについては、既に週初めの特集で解説をしている通りなので!本日は、要点だけを簡単に述べさせていただく!では、そこで決断した最終形態が、この結論だっ!
【馬連&3連系F軸】タガノパッション(5人気)
【対抗&3連系F軸】ファユエン (13人気)
(※)正直にいうと、今年の福島牝馬Sでは買いたい大穴が複数頭存在したので(汗)目移りしてしまう中で、どういった券種のレイアウトに落とし込むかが非常に悩ましかったが!最終的に、それぞれの券種の軸に抜擢したのは、この2頭の伏兵とさせていただいた!
タガノパッションについては、既に週初めに解説をしているので!本日は【第三の秘密兵器】として新たに登場した13人気ファユエンの解説を簡単にご紹介させていただく。
この馬で3連系は勝つ!
➡まず結論から言うと、最終追い切りでの動きの良さが【1番良かった頃に戻って来た】事が最大の決め手となった!というのも、彼女の場合は場合は「サラっと」速い時計を叩き出してきた時が1番躍動する傾向が強く!個人的には、昨年の「江の島ステークス」で僅差の5着に奮闘した時が1番状態が良かったと思っていたのだが・・・!
【従来ベスト】80.8-64.5-50.4-36.4-23.2-11.5(14.0-13.2-11.7-11.5)
【今回の最終】80.3-65.0-50.8-36.8-23.4-11.4(14.0-13.4-12.0-11.4)
その1番良かった頃の時計を、今回の最終追い切りでは、涼しい顔して馬なりのままで自己ベストを更新!しかも、当時の自己ベストは、ゴール前に一杯に追われて出した時計だったので!その時計を馬なりで楽々と上回って来たのだから!これを見た瞬間に「これは買わずにいられない!」と思った!
男馬と渡り歩いて!
➡また、今回の舞台設定は牝馬にとって非常に過酷でタフな舞台設定であり!しかも斤量55キロも背負うので!キャリア実績なら、タフなレース条件を渡り歩いてきた内容を評価したいと思っている!
【新潟記念】
プラダリア 0.1秒差(G2京都記念1着)
サリエラ 0.1秒差(G3ダイヤモンドS3着)
【江の島S】
ドゥラドーレス 0.2秒差(G1菊花賞4着)
リフレーミング 半馬身(先週福島民杯1着)
チャックネイト アタマ差(G2AJCC1着)
【スピカS】
ローシャムパーク クビ差(G1大阪杯2着)
テーオーシリウス 先着(G3小倉記念2着)
【逆瀬川S】
ドーブネ 0.4秒差(G2中山記念2着)
その点で彼女の場合には、この様に後々にはG1でも好走する男馬や、今年に入ってからG2以上の重賞を制覇する男馬たちと同じ斤量を背負った状態で好走したレースを高く評価したいと思っている。
(※)特に江ノ島Sや新潟記念などでは、来週の【G1天皇賞春】にも登場するチャックネイトやサリエラとも僅かな着差の中で接戦を演じていたので!そうした戦歴で考えても、今回のオッズは不当になめられすぎだと思う。
確かに、脚質的には前崩れを願うしかないのだが!ただ、これだけ先行馬が揃った今年のメンバー構成なら、かなり激しい乱ペースになると考えているので!最後は外伸びの差しが決まりやすいと割り切って、思い切り狙ってみる!
ちなみに補足説明すると、このレースでは【5代以内にノーザンテースト】を持つ馬が、昨年は2着3着にダブル好走。一昨年も1着2着でワンツーフィニッシュを達成している!そしてタガノパッションとファユエンに、共に5代以内にノーザンテーストを持っている2頭なので、ここの共通点にも私は注目している!