函館記念 2020【穴馬のヒント！】えっ？！開催日に盲点あり？！波乱必至なレースでの至極の１頭とは？！

＼買える実績馬／

ニシノデイジー

(５人気・勝浦正樹)

【考察】

⇒まず、なんと言ってもこのハービンジャー産駒でるある☆ニシノデイジーには、買うべきタイミングというのが、明確に存在する！！

前走の18着の着順だけ見てしまうと、中々手は出せないと思うが・・・

注目すべきは使ってきたレースの距離とローテーションにある！！

ズバリ申し上げよう！！

距離延長のローテーションでは、ハービンジャー産駒は買ってはダメ！！！

それを説明する上で、一番代表的な例で言えば2018年の有馬記念の勝ち馬ブラストワンピースだ！！

この馬の重賞タイトルの前走からのローテーションに注目して欲しい！

2400ｍ → 1800ｍ【毎日杯】　勝ち
2400ｍ → 2000ｍ【新潟記念】勝ち
3000ｍ → 2500ｍ【有馬記念】勝ち
2500ｍ → 2000ｍ【札幌記念】勝ち
2400ｍ → 2200ｍ【AJCC】勝ち

この様に、ブラストワンピースの重賞５勝は全て距離短縮のローテーションで臨んでレースばかり。距離短縮では無類の強さを誇っている！！

逆に距離延長のローテーションで挑んだレースは以下のように散々な結果に・・・

1800ｍ → 2400ｍ【ダービー】５着
2000ｍ → 3000ｍ【菊花賞】４着
2000ｍ → 2500ｍ【目黒記念】８着
2000ｍ → 2400ｍ【凱旋門賞】11着

この様に、距離延長挑んだレースは全て人気よりも負けている！！

これがハービンジャー産駒のわかりやすい特徴の一つなのだ！！

ダンチヒ系の特徴

⇒加えて、今しがた スピードの持続力勝負 に関して触れたと思うが、

実際問題このハービンジャー産駒では、ダンチヒ系であり、スピードの持続力に長けている血統パッケージであり、今回のレース特性にもリンクする！

だからこそ、距離短縮のこのタイミングだからこそ☆ニシノデイジーは穴馬として狙い時なのだ！

久々のG3！

⇒また、今回の函館記念の登録メンバーの中で、直近５走だけに絞ってみても、全てのレースをG2以上で戦って来たのは

この☆ニシノデイジー１頭のみ！！

２歳時に重賞を２連勝した後、【G1・ホープフルS】へ出走して以来、

全てG2以上の重賞に身を投じて戦って来たのが、この☆ニシノデイジー！！

確かに着順は悪くとも、その挑戦を積み重ねて来たキャリアには敬意を払いたい！

⇒これは結果論だが、反省の意味も込めてお伝えするなら、これは先週の【G3・プロキオンステークス】で59キロと言う尋常じゃないトップハンデで優勝したサンライズノヴァにも言えたこと！

やはり身を投じて戦ってきたそのキャリアには敬意を表するべきだ！

そんな彼が、今回はその２歳時に２連勝を達成した以来、約２年振りのG3クラスへの参戦！！そうなれば狙わずにはいられない！！

北海道の帝王

⇒また、札幌競馬場、函館競馬場ではこれまで（２-１-０-０）と３戦して連対率100%の得意舞台！！

既に１週前追い切りでも水を得た魚のような動きを見せており、ただ一人函館のウッドコースで、終い12.3秒を楽々とマークして来た！！

これは、13秒後半ばかりが並ぶ今年の函館ウッドコースでは、なかなか見られない破格の時計！！

実際に、今回１人気のレイエンダも、馬なりで函館のウッドコースで１週前追い切りを行なったが、ラスト１ハロンは13.9秒までにとどめていた！

得意な北の大地で、三度帝王として君臨することを一ファンとしても願っている！！