《ワンポイント考察》

まず、父に凱旋門賞馬である「ゴールデンホーン」を持っている彼の場合には、そもそも日本の馬場が軽すぎる！なので、不良馬場で２勝挙げている様に、まずは馬場が重くなることが絶対条件になる！ということは・・・！純粋な日本血統たちが苦しむ路面状況でこそ狙い目にあたるのであれば、今週の札幌はまさに絶好のタイミング！

既に金曜日の正午の段階で発表されたクッション値をみてもわかる通り、先週に引き続き、かなり重たい馬場コンディションになっている！いうなれば「良馬場なのに沼」みたいな柔らかいクッション値になっているので、彼のヨーロッパ的な個性がドンピシャにハマるコンディション！

そして函館➡札幌へと開催が移された時に「１つのセオリー」になるのが【函館で差し損ねた差し馬を札幌では狙え！】という格言を我々は重要視している。函館よりもコーナー半径が大きく加速をしやすい札幌の場合には、同じ洋芝でも函館より差しが届きやすいので、そういう観点で考えても！前走の函館で上がり最速で突っ込んできながら0.4秒差で４着だったかれは、まさに絵に描いた様な「差し損ねタイプ」なので！今回の条件でこそ、狙う価値がある！