《ワンポイント考察》

ダートの1200ｍ戦なので、天候や、馬場コンディションの変化で、予想は変更しなければイケナイとは思いつつも！

現状は、パサパサの良馬場で開催されそうな天気予報となっているので、そこで真っ先に注目したのは下記の３つ！

◆良馬場での持ち時計
◆そのタイム時の着順
◆何キロを背負っていたか？

やはり、先週の【Ｇ２・セントウルＳ】に連想される様に！1200ｍ戦という距離の短さになると、芝もダートも関係なく！

まずは持ち時計の速さが１番重要になるので！今回のダート戦の場合には、如何にスピードを出し辛い「乾燥したダート」で、どれくらいの持ち時計の速さを誇っているのか？

そして、そのタイムを記録した時に「何着」でゴールできたのか？ハンデは何キロを背負っていたのか？

それらを総合的に判断すると！良馬場の12000ｍ戦でメンバー中で最も速い時計を持っているのは「パワフルヒロコ」なのだが・・・

ただ彼女の場合はそのレースで、53キロで７着に大惨敗しているので今回のテーマには当てはまらない！

そこで抜擢されたのが、この◎カイアワセだ！

彼女の場合には、今回と同じ中山の1200ｍで、同じく55キロの重たいハンデを背負いながら、パサパサのダートで【1:11.0秒】を記録！これはメンバー中で最速の持ち時計！しかもその時には1200ｍ戦で後続に約１秒近い大差をつけてのぶっちぎり！

しかも、彼女の場合にはその１回きりだけじゃなく！この舞台で連続して、速いタイムで良馬場で記録し、連続好走もした履歴も持っているので！高速時計への適性というのは、ピカイチに高い！

ここ数戦は、牝馬らしい気難しさを出してしまったり、前走の場合にはスタートで不利があったりと・・・全然力を出し切れなかったため、10着・11着と大惨敗をしているが！

今回はコンビを組んだ全てのレースで４着・４着・１着と好走を続けている小林脩斗ジョッキーに手綱が戻るので！このタイミングでの復活に、大いに期待したい！