▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
【血統と上がりにヒントあり?!】
スピードが重要だということを証明するかのように、直近5年間の菊花賞の中で度肝を抜いたのが、「エアスピネル」の3着だろう。
エアスピネルといえば、
G1・朝日杯FS 1人気
G1・安田記念 2人気
G1・マイルCS 2人気
G3・富士ステークス 1着
G3・京都金杯 1着
G2・デイリー杯2歳S 1着
上記のように、マイルの重賞レースで活躍していた典型的なスピードタイプ。
Q.では何を基準に好走馬を見極めればよいのか?
それらを効率よく判断するには、母系の血統に注目して欲しい。
この馬の血統がその究極な形だろう。
偉大なスプリンターを母父に持ちながら優勝
血統にスピードタイプを内包していることが重要だ!という事を証明してくれたのが、
そう。キタサンブラックだ。
天皇賞春を2連覇するなど、終わってみればステイヤー色を色濃く残したキタサンブラックだったが、
彼の母父にはスプリンターズステークスをレコード勝ちしたサクラバクシンオーを内包する、母系が完璧なスピードタイプだった。
キタサンブラック血統表
マラソンレースを走るので
「スピード x スピード」の血統では流石に距離が持たない。
「スタミナ x スタミナ」では、今度はスピードが足らない。
つまり血統のバランスで言えば、母父スピード型 x 父スタミナ型のバランスが理想的と言える。
2つ目の好走条件とは?
では、2つ目の好走条件だが、これは上がり3ハロンの末脚の順位にある!!
徹底鉄に狙うべきなのは、前走上がり1位~2位の馬。
○ 前走上がり1位~2位
(4-4-3-28)
連対率:20.5%
☓ 前走上がり3位以下
(1-1-2-47)
連対率:3.9%
※直近5年間
ここで冒頭で話したスピードタイプの話が影響してくるのだ。
上がりで速い末脚を繰り出せるトップスピードを兼ね備えた馬でないと、菊花賞で好走するのは難しい。
まとめると
この馬だ!
【血統ヒモ解き】
※過去11年間。
◆キャリア連対率100%
★母父スピード型の血統
★前走上がり最速
↓ ↓ ↓
該当馬 1頭
⇒カリボール(9人気)
【考察】
⇒まずカリボールの母父は、冒頭の血統データでもお伝えしたキタサンブラックと同様に、母父サクラバクシンオーでスピード型の血統を内包している!!
父ジャスタウェイのお父さんが言わずとしれたスタミナ型のハーツクライ産駒。
母父スピード型 x 父スタミナ型
この血統のバタンスはクリアしている!
その証拠に、スピードが要求されるこの京都コースでは(2-0-0-0)と勝率100%という適正の良さを既に見せつけている!!
これはあくまで余談ですが、上記の写真でもそうなんですけど藤井勘一郎騎手について、いつも不思議に思っていることがあるんですが・・・
毎回ヘルメットに余分なゴーグルをつけているんですけど、あれはいつ使うんでしょうかね?
最早ファッションなのかな?(笑)と思うぐらいなので、空気抵抗でしかないからとって欲しいです・・・(^^;)
では、残りの馬からは誰を選出する??