▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
軸馬への結論!
➡️つまり、今回与えられた条件下でも、好走するために必要なテーマをまとめると
★荒れた最終週の馬場を苦にしない「馬力性能」と「メンタルの強さ」!
★上がり34秒台~35秒台まで失速する中でも、辛抱強く、そこから上位の脚を使って押し切れる馬!
★左回りコースとロンスパ合戦の経験値!
★本番皐月賞へ向けて、ここが必勝体制の関西馬!
馬券の中心として選ぶなら、この4つの好走条件を完璧にクリアした馬を「軸馬」として選びたい!
そこで選んだ、きさらぎ賞での勝負の軸馬が、この馬だ!
\予告の不動の軸馬!/
☆ラーゴム
(3人気・北村友一)
【考察】
➡まず彼の場合、今回のきさらぎ賞へ向けて、「上がりが掛かるゴール前」と「ロンスパ合戦」という、
絶対に欲しい2つの経験値を持っていることが最大の武器!
まずは上がり3ハロンの時計に関してだが、これはこれまでのキャリア3戦を振り返って頂ければ一目瞭然の様に
上がり3位:35.3秒
上がり2位:34.5秒
上がり1位:35.6秒
ここまで時計が失速する中でも、辛抱強く脚を使って1着2着2着と結果を残している通り、
こうした力の要る馬場で、時計が掛かる中での我慢比べは、むしろ大歓迎な1頭だ!
馬場の悪さを痛感した騎手
➡実際に、先週のシルクロードステークスでのモズスーパーフレアで、
その馬場の悪さは痛感してくれたはずの北村友一ジョッキーだけに、今の馬場での怖さを知ってくれている騎手が乗ってくれるのも彼にとってはプラスに働くだろう!
そして、今回へ向けての勝負気配に関してだが、これはここへ向けての調教メニューから、
陣営側の「ここで賞金を加算させたい!」という思いがヒシヒシと伝わってくる!
必勝体制の関西馬
【1週前追い比較】
京都2歳S(2着)
11/18 栗CW良 馬なり
82.9 67.6 52.8 38.7 12.0
きさらぎ賞
1/27 栗CW不 馬なり
84.0 67.7 52.2 38.0 12.1
【最終追い比較】
京都2歳S(2着)
11/25 栗CW良 馬なり
86.1 69.3 54.0 39.8 12.7
きさらぎ賞
2/3 栗CW重 馬なり
81.1 64.7 50.7 37.6 12.8
前走の【G3・京都2歳ステークス】へ向けたトレーニングメニューを1週前・最終追いで比較して頂ければ一目瞭然の様に
どちらも馬場コンディションは今回の方が悪い中、時計そのものは前走を大きく上回っており!
特に最終追いきりで叩き出した81.1秒からの50.7秒は・・・
流石としか言いようがない!
確かに追走では0.2秒遅れたが、恐らくコレは前走の敗戦を考慮して、
早めに抜け出して遊ばせないようイメージして、前を目標に3.1秒も大きく追走するというトレーニングを施したと推察でき、
全体時計そのものは自己ベストを大きく更新しているので、心配する必要はないだろう!
左回りへの経験値!
➡特に今回は、前走【G1・ホープフルステークス】で3着と結果を残したヨーホーレイクが1人気となりそうだが、
彼がまだ右回りでのレースしか経験していないのに加えて!
コチラは左回りコースでも、そのG1ホープフルステークスの2着馬オーソクレースとクビ差の接戦を演じたように!
左回りでのロンスパ合戦であれば、こちらの方が戦えるだけの「経験値」という武器が備わっていると考えた!
やはり、まだまだどの馬も未完成な若駒限定レースだけに、1つでも多くの経験値を持っている馬を積極的に狙っていきたいので、
必要となる4つのテーマに該当しているこのラーゴムを、きさらぎ賞の本命としてお届けしたい!