＼予告の推奨馬／

◎ヴェローナシチー

(４人気・団野大成)

【考察】

➡魂の一撃を見せてくれ！

そういう熱い想いで、共に大勝負したいのが・・・

春では悔しい惜敗続きに涙を飲んだ

この◎ヴェローナシチーだ！

しかし、だからこそ今回の彼は、非常に恐ろしい存在である！

１番評価すべきは

➡まず、何と言っても１番高く評価したいレースなのが・・・！

今年行われた【G2・京都新聞杯】での２着だろう！

奇しくも、今回の神戸新聞杯と全く同じ舞台設定で行われたレースだったので！

このレース１つで、コース適性は全てクリアできるのだが・・・！

問題なのは、その時の走り方だ！

ロスの多い捲り！

➡こう言っては勝ち馬に失礼だが…正直、１番印象に残る走り方をしていたのは、この◎ヴェローナシチーの方で！

当時の中京は「レコード」が記録される程の高速馬場で！

前半1000ｍが【58.2秒】という驚異的なＨペースを記録していた！

そんな、既にオーバーペースになっている展開の中を「下りながらの猛スピード」で迎えた４コーナーにて・・・

（11-11-６–３）と！

既に前半から58秒台で流れていたHペースの中で、大外から一気に捲って行くという・・・！

あれだけ無駄が多い雑な競馬を要求されても、そこでガクンっ！止まってしまうのではなく！

そのまま最後まで上がり３位の末脚までしっかり記録して、レコード決着の中で２着に入れていたのだから！

やはり「自力の高さ」と
「スタミナの持続力」は相当なもの！

実績で証明済み！

➡しかも、それ以外の実績を見ても一目瞭然の通り！

実は彼の場合、これまでの全てのレースにて！

どんな競馬場、どんな距離、どんなペース配分にも関係なく！

全てのレースで「上がり１位〜３位」を連続で記録しているように！

どんなジャンルの戦いでも、後半の持続力ではきっちりと力を出し切れる

【対応能力の高さ】と【平均点の高さ】をも証明している！

ココは平均点の戦い！

➡確かに、それは裏を返せば「詰めが甘い」と言う表現にもなってしまうのだが・・・！

これが尖った個性が要求される東京競馬場ならいざ知らず！

今回は、まず「平均点の高さ」が問われる中京競馬場での一戦なので！

そんな競馬場での重賞で「軸馬を探せ」と言われたら、やはり彼の個性とこれまでの実績は無視できないので

ここでは素直に評価させていただく！

騎手にも注目！

➡その惜敗続きの悔しさといえば！

今回でコンビ復活となる鞍上の【団野騎手】も同じで！

大穴「カテドラル」での中京記念２着爆走を筆頭に！

先日のセントウルSでも、ファストフォースでメイケイエールの２着に食い込んで来たりと！

存在感を見せつける走りはできているが・・・

なかなか勝利の美酒に酔える瞬間はなかった!

この一戦だからこそ！

➡しかし！この◎ヴェローナシチーとのコンビで！

唯一無二、優勝を経験しているのはこの団野騎手とのコンビだけであり！

また、クラシック【最後の一冠】へ向けての「重要な予選会」だからこそ・・・！

相棒の事を《誰よりも熟知している事》
は非常に重要なレースなので！

今回は「初騎乗・初コンビ」を◎本命にはしたくない！

であれば尚更、ここでコンビ復活と言うタイミングなだけに！

想いのこもった渾身の騎乗を見せてくれると信じて！

ここは迷いなく！このコンビと共に大勝負したいと思っている！