小倉記念 2020【穴馬のヒント！】あなたはいくつ知っている？小倉記念の盲点を大公開！実は●●天国？！

小倉記念 2020【穴馬のヒント！】あなたはいくつ知っている？小倉記念の盲点を大公開！実は●●天国？！

＜目次＞

◆小倉競馬場には魔物がいる！

◆開幕週で注意すべきポイントとは？！

◆度肝を抜く今年の大穴とは？

先週【８月8日〜9日】の成績速報

実際の最終予想がコレだ！

馬連だけでもなんと・・・

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カリスマ馬券が教える、
【小倉記念】の指数

さぁ、夏の名物！

 穴ファンにとってのATM 

「小倉記念」がやってきた！

昨年からの勢いで！

えっ？！
差し馬が有利？！

それを聞いて驚くのもムリはないだろう。

しかし、実はそれこそが
荒れる小倉記念の
盲点なのだ！

実は手前味噌で非常に恐縮なのだが・・・

実は昨年の小倉記念においても、この同じ理論を元に
６人気ながら２着に爆走したカデナを、

予告の推奨馬として

公開しており！

今年も穴馬の激走を狙える一戦だ！！

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小倉競馬場の盲点

➡確かに、小回りで直線の短い小倉競馬場だけに、

逃げ先行が圧倒的に有利なのでは？

と感じる方も多いと思うが・・・

実際は、2000年～2019年までの過去19年間の小倉記念において、

４コーナーを先頭（逃げ馬）で優勝できたのは、

たった３頭のみ！

昨年も差しで決着！

➡基本的には４コーナーで、思いっきり大外をぶん回して加速をつけてきた馬に有利な傾向にある。

事実、去年の勝ち馬メールドグラース、そして６人気ながら２着に激走したカデナも含め、

やはり人気薄で馬券になる馬の殆どが4角で外外を回して速い上がりを使った馬が狙い目の中心になる！！

その理由は・・・

↓ ↓ ↓

知られていない小倉の坂？

「小倉＝平坦」に騙されてはいけない！

➡確かに直線は平坦だ。しかし・・・２コーナー付近が丘になっており、

 コース全体には
３メートルもの
高低差が存在する 

これが小倉の魔物！

「ものすごくタフ！」という訳ではないが、恐らくこの坂の存在をあまり知らなかったという方が多いのではないだろうか？

それだけに、

☓単なる平坦巧者
☓2000mがギリギリ

これらのタイプを過大評価すると痛い目に遭う可能性を頭に入れておいてほしい！

典型的な例が

➡その証拠に、2016年に11番人気で優勝したクランモンタナも、

2100ｍ～2400ｍでは（２-１-０-３）

しかも、引退前には障害馬に転向する程の、実は安定感のあるスタミナがあったからこそ【小倉記念】を勝てたのだ。

Q.開幕週の今年は？

➡とは言え、今年の小倉記念に関しては、

2011年以来の９年振りに開幕週で行われる

というのが、１つの盲点！

ここまでの「差し有利！」と言う話を聞いて

と、ツッコミを入れたくなった視聴者の方もきっといる筈だ！

Q.では実際に、同じく開幕週の良馬場で行われた、その2011年の小倉記念は、どんな決着となったのか？

実は・・・

逃げ馬が５着と17着に惨敗！

道中は後方待機の差し馬が、
1-2フィニッシュを決めている！

↓ ↓ ↓

Q.ではなぜそうなるのか？

➡競馬における偶然の要素はいくつかあるが・・・

その中でも１つだけ確実に言えることは、予想をする側の我々人間がそう思うのだから、

同じ人間のジョッキーだってそう思う！ということだ！

要するにジョッキーも、
「前が有利だから、前へ行こう！」と

果敢に序盤から攻めれば、今度は前半でオーバーペースになってしまい・・・

 結果的に差しで決着する！というシーンは多くあります！

2011年もそんな結果に！

➡実際に、開幕週だった2011年の小倉記念でも、

前半の1000ｍ通過タイムが・・・

57.1秒というありえないタイムに！そして優勝馬は後方でジッと我慢していた差し馬の２頭で決まってしまったのだ！

つまり、結果としてこの起伏の激しい小倉芝2000ｍで行われる小倉記念では、開幕週であろうが、開催２週目であろうが関係なく！

小倉記念で要求される最大の能力は、

この スタミナ × スピード が絶対条件なのだ！

2011年の３頭が答えを握っている！

➡事実、そのスタミナ×スピード能力の答えは、

同じく開幕週に行われた2011年の小倉記念にて、

１着～３着までに激走した３頭が、既に答えを持っている！！

ご覧の様に、この３頭は面白いくらいに全員、

スピード血統(サンデー系 or 米国型)

×

 スタミナ血統(ヨーロッパ型) 

このパッケージを持った穴馬だったのだ！

３頭のキャリアにも注目！

➡しかも、３頭にはこれまでのキャリアにも同じ共通点を持っており、

既に、過去の重賞でも上がり最速～２位までの末脚を繰り出した経験のある末脚自慢だったのだ！

それが、中央コースでのスピード一辺倒な条件では歯が立たなかったが、

ローカルの小回りで、しかも場所が小倉競馬場になってくれたおかげで、通常よりもスタミナの要求値が高くなってくれたおかげで、逆転できた！という

日本やアメリカのスピード要素を持ちつつの、

ヨーロッパのスタミナをも兼ね備えた、

まさに競馬界の二刀流が逆転できた！

それが小倉記念のカラクリだ！

↓ ↓ ↓

小倉記念 2020 推奨馬

➡ではここまでのテーマである、「小倉なのに差し馬！」のテーマに適合しており、

我々カリスマ馬券があえて真っ先に推奨したい注目馬は・・・

 

あの差し馬だ！

 

↓ ↓ ↓

 

＼買える超大穴／

レイホーロマンス

(７人気・未定)

【考察】

⇒さぁ、あの伝説を再び！

今年の【G3・愛知杯】を11人気で３着に爆走した、あのレースで記憶に刻まれているファンも多い筈だ！

ここは再びの彼女の爆走に夢を託したい！

もちろん、今回も買えるだけの要素がしっかりとあるからこその推奨だ！！まず血統に関しても欧州×サンデー系を持っており、重賞での末脚も既に合格！！

その上で、今年の【G3・小倉記念】を勝つために☆レイホーロマンスが持っている最たる武器が、やはりその堅実な末脚だ！

特に目を見張る走りだったのが、前走の【G3・函館記念】での上がり２位の末足を伸ばしたその事実だ！

 

先週の勝負レースの
軸馬２頭と全く同じ！

➡ここで評価したいのは、何も「男馬相手に良く頑張った！」という話ではなく、

これはむしろ先週の勝負レースに指定した、【G3・エルムステークス】での、★タイムフライヤーや、【桑園特別】での☆フクノグリュックを高く評価した理論と全く同じなのだが、

スピードを出し難い筈の函館でも、
スピード出せた！

そのこと事実を評価しているのだ！

 

前走函館組で末脚を
使えた馬は要注意！

➡これは、先週から何度も説明している通り、基本的に函館競馬場はそのキツイコーナーのレイアウトによって、速いトップスピードを出し辛いコース形態。

だからこそ、我々が強調したいのは、前走の【G3・函館記念】で５着に巻き返したことを讃えているのではなく！

 

本来はスピードに乗せ辛い
函館競馬場でも、しっかりと
上がりの末脚を使えた！
それ自体を評価しているのだ！

実際に、先週の勝負レースでの軸馬２頭「★タイムフライヤー」と「☆フクノグリュック」も

「前走で差しが利き難い函館競馬場でも、末脚を伸ばしながら、惜しくも届かなかった！」と言う差し馬が、同じ直線の短い小回りコースでもスピード要求値が高くなる札幌競馬場へ場所を移すだけで逆転できたのだ！！

そしてそれは、小倉記念でも同様のことが言える！

 

スピードレースに成れば！

➡ここまで説明してきた通り、開幕週ということも相まって、レース全体としてのスピードの要求値は高まり、

舞台設定としては前走の函館よりも、自身の力を出し切れるコースに変わる！

しかも、全員がスタミナを消耗しながら最後の局面でのトップスピードの速さも高く要求されるので、

ここはすべての要素で戦えるだけの武器が揃った！！

 

地元関西圏では、
安定している今シーズン

➡2020年シーズンに入ってからも、遠征を強いられた東京競馬場と、プラス10キロも馬体重が増えてしまった２走前こそ崩れたが、

それ以外のレースでは常に上がり最速～３位までの堅実な末脚を連発させており、その条件下では、掲示板を外した事が一度もなく、

全て人気以上に爆走している！

さぁ、特大万馬券という夢を目指して、大外をブンブンブンブン・ブンブンブンブンぶん回せ！

 

そして、今年の小倉記念 2020 を勝つために

覚悟を決めた

もう１つの決断が・・・！

 

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⚠危険な人気馬⚠

 サトノルークス 
 サマーセント 

 

「えっ～？！マジか？！」と、

まさかの危険な人気馬の２頭出し？！

マジです！！

もう正直、今から心臓がバクバク音を立てて仕方がないのですが（汗）

小倉記念というレースはそもそも、弱気な馬券では絶対に勝たせてくれないレースなので、

ここは思い切った勝負をさせていただきます！

 

＼危険な人気馬／

サマーセント

(３人気・酒井学)

➡ではまず、１頭目のサマーセントから参りましょう。

まず前走の【G3・マーメイドステークス】での優勝は本当に鮮やかで素晴らしい内容でした！！

本当に称えるべき勝利だったと思いますし、ここへ向けての状態面の良さも、もちろん理解しています！

ただし！

今回の小倉記念へ向けて、彼女の前に最大の壁となって立ち塞がるのが、もうこれしかないと思います。

 開幕週の高速馬場 

 

騎手もコメントしているが・・・

➡これは実際に、最終追いきりを終えたばかりの酒井騎手もコメントで「開幕週なのが…」と口にしている通り、

確かに必要な、スピード血統 × スタミナ血統のバランスはクリアしているものの・・・

彼女の場合は、そのパッケージの中でも極端にヨーロッパへ傾いている印象が非常に強く実際に、

時計のかかる馬場を先行して粘る！

というスタイルでこそ、持ち前の欧州型の渋太さを幾度となく見せている！

 

小倉記念で欠けている物

➡そうなると、開幕週でスピード要求値もグン⤴⤴⤴跳ね上がる今回の小倉記念では・・・

欠落しているものがある！

それが・・・上がりの末脚だ！

 

直近５年での共通点

➡例えば直近５年間の小倉記念において馬券に絡んだ全15頭には全員同じ共通点が存在していた！

①過去の重賞で上がり
１位～３位を記録済み！

②上がり33.5秒よりも
速い時計を既に記録！

このどちらかが必ずあったのだが・・・

サマーセントには、このどちらにも該当しない。
（※これが推奨馬との決定的な違い。）

 

スピード不足

➡つまり、この小倉記念では・・・

ラストスパートに入ってからの最後の局面でトップスピードの高さを強く要求されるので、

ここは普段は味方だった馬場が、今度は敵になる小倉記念ならば、あえてここは強さを認めた上で、逆らってみようと思う！

 

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＼危険な人気馬／

サトノルークス

(１人気・川田将雅)

➡まず、彼の場合には大きな弱点が２つあります！

その内の１番手が「また間隔を開けてしまった」と言うローテーションに関してです。

もちろん、前走の骨折明けよりも間隔は詰まってますし、イキナリの連戦で無理をさせられなかったという陣営側も配慮もあってのことでしょう。

 

①前走からのローテ

➡しかし、その詰めた間隔で使えなかったことが、ヨーロッパの重厚な血統の彼にとっては、

パフォーマンスを上げきれない要因になってしまいます。

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➡思い返せば前走の【G3・鳴尾記念】の特集でも彼のことを危険な人気馬としてお伝えしていたのですが、その時のアドバイスとして、

「宝塚記念へ出られれば買ってみたい。」

と最後にコメントを残しておりました。あれにもしっかりと理由があったからこそです。

 

それは、中２週という詰めたローテで使える！そしてヨーロッパ血統が得意な非根幹距離でレースができる！この２点が揃っていたからです。

しかし、今回は全くの真逆！

間隔は、２ヶ月半の休み明け。しかも、根幹距離の2000ｍでの開幕週。

全ての要素が真逆です。

 

サドラーの特徴

➡と言うのも元々、非根幹距離でしか馬券に絡んだことがないサトノルークスを分析する上で、

絶対に逃れられない項目が・・・

「母父サドラーズウェルズ」

このポイントからは逃げられない！ということです！

結論から申し上げれば、「ルークスを買う時はサドラーズウェルズが走るタイミングで買う！」と言っても過言ではありません。

 

と言うのも、数あるヨーロッパ血統の中で、欧州色が１番濃い血統のサドラーズウェルズの持ち主は、

本場ヨーロッパ同様に「使い込んでいく中で、スタミナに磨きがかかる！」という特徴を持っているからです！

しかし、今回の小倉記念へ向けては、前走の6月6日から、また２ヶ月半も間隔が空いてしまった。

これは今年のメンバーの中では、３番目に長い休養明けになります。

 

②また開幕週・・・

➡その上で再び戦うコースが、芝生がキレイな開幕週だということです！

前走も同じく開幕週に行われた【G3・鳴尾記念】では、自他ともに「息が入らなかった…」と認めるように、

道中は追走するだけで四苦八苦になってしまい、息を整える隙きがありませんでした。

そしてその現象は、

今回の小倉記念でも起こり得ることだと思います！

 

買うべきタイミング

➡ましてや陣営側は、「もう少し前目の位置を取れれば…」と前走よりかは前へ行きたい意思表示もしている。

川田騎手がどう判断するかですが、あまりに前半から追走してしまうと、また息が持たなくなる可能性がますます高くなってしまう。

非根幹距離でのみ結果が出ていて、根幹距離では全く成績が出ていないのも全ては、母父サドラーズウェルズでヨーロッパの重厚があるからこそ、

高いトップスピードが要求られない、馬力のみやスタミナのみを強く要求されるレースの方が、

持ち味を余すことなく最後の一滴まで絞り出せるだろう！

 

今年だったら・・・

➡なので、サトノルークスを今後のレースで本命で買う時は、「詰めたローテでの非根幹距離」

この条件が揃ってときこそ、真の力が試されるレースだと思っています。

なので、中５週で出られる開催３週目の【G2・オールカマー】に出てくれれば、面白い存在となるかも知れない。