▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
京都記念 2023 予想
2強対決にも言及!
まずはじめに、簡単な方向性の結論からいうと・・・!
ドウデュース&エフフォーリアの両方を買うつもりはありません!
やはり、この頭数で、この2頭だけにこれだけの指示が集まっている現状を鑑みますと・・・!
どちらか1頭は評価を下げなければならないと思っている!
逃げずに結論を出せ
なので、そこへの結論は逃げずに出したいと思っているが!
ドウデュースは海外帰り初戦
エフフォーリアは栗東で滞在をする変則プランで挑むとの声明を出しているので!
両者ともに、最終追い切りが非常に大事になって来るので!
この2頭へ対する評価は、また後日にお届けしようと思っている!
昨年を思い出せ
ただ、いずれにしても!
ドウデュースが【単勝1.9倍】という
アンバランスなオッズで出走することは、ほぼ間違いないだろうと思うので!
ここで思い出していただきたいキーワードがある!
それが・・・!
「昨年の弥生賞を思い出せ!」と言うことだ!
競馬に絶対はない
競馬に絶対はありません!
それこそ京都記念と言えば、昔から【ジャイアントキリング】が”伝統“になっている一戦であり!
【2013年】ジャスタウェイ (1人気・5着)
【2014年】ジェンティルドンナ(1人気・6着)
【2015年】ハープスター (1人気・5着)
【2016年】レーヴミストラル (1人気・12着)
【2017年】マカヒキ (1人気・3着)
【2018年】レイデオロ (1人気・3着)
【2022年】ユーバーレーベン (1人気・5着)
※御覧の通り、錚々たるメンバーの1人気が、尽く粉砕されてきたレースでもあるのだ!
やはり、馬体重を絞り難い「冬場の前哨戦」という事もあり!
この先のG1の事を考えてある程度余裕残しのコンディションで出てくるメンツが多いので!
こうしたジャイアントキリングが多発しやすいの理解はできる!
そう考えると、やはりドウデュース自身も「前哨戦仕上げで挑んだG2」と言えば!
昨年の弥生賞で1着を取り零した
“前科”もある様に!
勝ちを確約された訳ではないと思っている!
狙うべき券種
それでいて単勝オッズも「想定1.9倍」と言うことであれば
【彼が馬券内に好走したとしても”1着を取りこぼす”事によって生まれる高配当】
と言うのも、積極的に考えて狙うべき種類のレースであると思っている!
あの配当を思い出せ
事実、昨年の弥生賞が本当に良い例で!
馬連は7.8倍だけだったが・・
馬単では21倍もついていたので!
そうした配当も積極的に熟考はすべきだろうと考えている!
誰が最も怖い?!
ではそうした時に!
【誰がドウデュースの牙城を崩せるのか?】と考えた時に!
可能性があるのは、大きく2種類のタイプだけでしょう!
1)昨年のアフリカンゴールドの様に、
イン前有利な開幕週の馬場を最大限に利用できる伏兵
2)弥生賞でのアスクビクターモアの様に
既に休み明けを叩いて動ける体に仕上がっている伏兵
今回は後者を特集
「イン前有利な開幕週の馬場を最大限に利用できる伏兵」については、
「馬柱」や「過去の好走パターン」を見れば一目瞭然だと思うので!
あえて今回の特集では【(2)既に仕上がっている伏兵】の方にフォーカスを当てて解説をして行きたい!
そこで、今回ピックアップしたい伏兵が「2頭」存在するのだが!
その中でも【最もジャイアントキリングを期待している1頭】として!
軸にしても良いか?とまで思っている1頭が・・・!
この人気薄となる!
いざ、ジャイアントキリングを
\軸候補の穴馬/
注マテンロウレオ
(7人気・横山典弘)
【考察】
対ドウデュースで「昨年の弥生賞を思い出せ」という定義で考えた時に!彼の場合には、昨年からレースを使ってきているので!まさしく、昨年の弥生賞で休み明けで出てきたドウデュースを破った「アスクビクターモア」と全く同じ立場で迎え撃つ事ができる!
そして彼のキャラクターについては、昨年のきさらぎ賞にて【1着固定の本命】として既にご紹介した経験も様に!【急坂コースでの馬力勝負】になってこそ本領を発揮するタイプなので!きさらぎ賞や中日新聞杯、そして復帰初戦でイキナリ優勝した【アンドロメダS】を筆頭に!この阪神コースでの戦いは願ったり叶ったりだ!
加えて、開幕週の馬場であることも考えると!ある程度の前目の位置で4コーナーを立ち上がって来られる機動力も求められるが!その点では4コーナーを4番手付近で優勝したアンドロメダSと中日新聞杯での2着がピカイチに光る!
条件が好転する今回
前走の【中山金杯】では57.5キロという、同世代の中では1番重たいハンデを背負わされ!しかも、圧倒的に内と前が有利な展開とトラックバイアスの中を、後方10番手付近から上がり2位の末脚をしぶとく伸ばして0.1秒差の内容は、中身のある内容だった!
恐らくこれには、騎手が乗り替わったタイミングで、身動きが取れない最内の1番ゼッケンを引き当ててしまった事により「誘導の仕方」を躊躇してしまった事が直接的な敗因と思われるが!その点で今回は、主戦の「横山典弘ジョッキー」に手綱が戻るタイミングでもあるので!
格の上がるG2とは言っても、ライバルが休み明け初戦の「叩き台仕上げ」で、しかも自分より2キロも重たい58キロを背負って出て来るなら!【仕上がった馬体】&【好位で運べる先行力】&【急坂を苦にしない馬力性能】という、この3つの武器を駆使すれば!「ジャイアントキリング」は夢じゃないので!そこから生まれる高配当も積極的に考えて行きたいと考えている!