買い目には絶対に入れる！

ここも力で押しトール！

注コレペティトール

（７人気・岩田康誠）

➡まず初めに、彼の場合で真っ先に評価したいのは、前走の【元町ステークス】を快勝した際に記録した「数字面」についてだ！で、その前に！まずそもそも論なのだが・・・！彼が前走で勝ち上がった元町ステークスというのは、個人的に「１つの基準」にしている注目レースで！

このレースからは、過去に【ヴァンセンヌ】【ミエノサクシード】【ゾンニッヒ】そして【インディチャンプ】などなど！後の重賞やG1でも活躍する馬を輩出する、１つの登竜門として毎年注目しているレース条件なのだが！

今年は1800ｍでの開催だったとはいえ、その1800ｍの中での「1600ｍ通過タイム」が、なんと驚愕の【1:31.9秒】で通過していたので！これは文句なしで重賞級！本当に素晴らしい時計の内容だったと高く評価している！

Hペースの経験値

➡しかも、京都で開催される1600ｍ重賞へ向けて！前走の段階で【前半33.5～45.4～57.1秒】という極端なHペースを経験して来たことは非常に大きな味方になるだろう。

これがもし、同じ昇級初戦であっても、前走で非常にゆったりとしたペース配分を経験して来てからの参戦だと、終盤には長い下り坂がある事でスピードレースになってしまう今回の舞台設定へ向けては、対応するのが難しくなってしまうが・・・！

彼の場合にはこのHペースを追いかけてからの参戦なので！同じ昇級初戦でも、ペース配分に対しては、むしろスムーズに対応ができるだろうと予想している。ましてや、発表されたハンデが【４歳牡馬で54キロ】ともなれば、岩田康誠ジョッキーの豪快なダンスがみられるだろう！

そして、その岩田騎手と言えば！どんな状況下でも、どんな枠順からでも、果敢に最内を狙っていく「イン突きの名人」であることは言わずもがなだが・・・！開幕週の綺麗な高速馬場で行われる馬場コンディションでは、否が応にも馬場の最内を狙ってどうしても馬群が密集しやすいので・・・！

騎手に求められる技術

➡ジョッキーには、そういった窮屈で密集した馬群の中でも、しっかりと馬を操縦できる【卓越した運転技術】と【車幅間隔】が求められるので！

差し馬の場合、そうした密集しやすい馬群の中をこじ開けられるジョッキーとのコンビでないと、今回の舞台設定では「差しを利かせる」ことは難しいと思われるので！ケイデンスコールで”中京金杯”を優勝した時の様な、強烈な一撃を期待したいと思っている！

また最後に、コレペティトール自身の状態面についても触れておくと。これだけずっと使ってきているのに、圧勝した前走でさえ馬体重は+12と大幅に増やし、これがキャリア最高馬体重に！

普通、これだけずっと使い込んでいると、使い減りが心配になるところだが（汗）流石は【ハーツクライ】の血を引くジャスタウェイの産駒らしく、むしろ温めて温めてようやく才能が開花してきたという印象があるので、これだけ波に乗っている馬には注意したい！

ただ、最終的にどの馬を◎本命にするかは、30頭➡18頭へと絞られてからジックリ決断したいと思うので、あくまで現時点では【暫定】として、馬券の中にも必ず入れておきたい存在としてピックアップさせていただいた。