▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
マーメイドS 2024 予想
攻略方法を踏まえ!
➡さて、例年までの阪神開催とは異なり!
【京都2000m】で行われる
今年のマーメイドSだからこそ必要な詳しい攻略方法などについては
既にPart1の中で解説してあるので!
追加で代打を特集する!
➡本日のPart2では、その解説したばかりの攻略方法を踏まえた上で!
確定したばかりの枠順の並びや!
最終追い切りまでの追い切り過程などを加味した上で・・・!
人気馬を出し抜けると思っている「まさかの存在」を1頭だけ特集したいと思っている!
Dコースでの特徴とは?
➡ではその前に、まずは現状の馬場コンディションや、今週から使い始める【Dコースの特徴】について簡単に補足説明をさせていただこう!まず結論から言うと、雨は降らないと判断したので!晴れた良馬場での、超高速時計が出る流れになるだろうと私は考えている!
◆京都芝2000m
◆良のDコース
◆14頭以上の多頭数
◆過去10年間
4コーナー 1番手~8番手までの
前半分(13-14-12-92)連対率20.6%
後半分(2-1-3-97)連対率2.9%
4コーナー 9番手~16番手までの
馬番 1番~8番までの内半分
(12-7-10-91)連対率15.8%
(3-8-5-98)連対率9.6%
馬番 9番~16番までの外半分
ではそうした時に、滅多に使われない「京都芝Dコース」の特徴を分析してみたところ・・・!結果はご覧の通りで、決して外枠の馬が全て絶望的という訳ではないが!ただ少なくとも、ザックリとしたこの仕分けで見てみても、明らかに【内】と【前】を走れる事のメリットが非常に大きいということが垣間見れる。
現在の京都芝の特徴も!
➡そして、その【Dコース自体】の特徴を踏まえた上で!今度は直近3週間で行われた【今現在の京都の馬場傾向】を振り返ってみると・・・!
◆直近3週間
◆京都芝全レース
◆14頭以上の多頭数
4コーナー 1番手~9番手までの
前半分(11-13-11-91)連対率19.0%
後半分(2-0-2-85)連対率2.2%
4コーナー 10番手~18番手までの
ここでもその差は明白で!1200m~2400mまで、あらゆるジャンルの距離を、全てのクラスで合算して集計をとってみても!明らかに今の京都は、積極的に前で前で競馬をさせ、序盤からしっかりと流れに乗る競馬をさせないと勝負にならないのは明々白々なので!
まずはこの現状の高速馬場を最大限に利用できる【先手必勝】のスタイルを既に自分の武器としている馬を狙っていきたいと考えている!よって、今年のマーメイドSで、ピンチヒッターとして積極的に指名したいと思っている存在なのが、この馬だ!
\場合によっては本命も?!/
逆襲に転じる夏の風!
注ゴールドエクリプス
(9人気・幸英明)
【考察】
➡最終的に本命にするかどうかは、先に解説した【Dコースの馬場傾向】などが合っているかどうかを、土曜日の競馬で確認してから判断したいと思っているが!恐らく、前に行く方が有利な馬場と展開になっているだろうと私は考えているので!
⚠前走のマイル重賞で、あえてスタートから押して押して、逃げる様な形に持って行ってから【早目2番手】と、前へ行かせる競馬をさせた経験値が上手く機能するだろうと私は考えている!
それ以外にも、彼女はHペースを追走する事には非常に慣れており!例えば、昨年の【大原ステークス】を優勝した際にも、稍重にまで濡れた馬場コンディションの中で!前半1000mをあわや58秒台という【59.0秒】で通過するHペースを道中早目2番手からこの速い流れをしっかり追走し!そのまま最後も【34.4秒 – 35.6秒】と大きく失速するキツイ前傾ラップを早目先頭から前で押し切ったので!
あの追走力と、Hペースを押し切る持続力があるのなら、今回のマーメイドSで発動するであろう【超前かがみなHペース戦】という流れに対しても、しっかり適応できるだろうと私は考えている!
小回りでのHペース戦も!
➡実際に、今回のマーメイドS同じ【小回りコースでのHペース戦】という流れに対しても、昨年の「小倉記念」で58.7秒というHペースを経験しており!阪神開催だった昨年のマーメイドSでも、57.3秒という超Hペースからのスタミナ比べになった一戦を経験しており!
しかもこの時は【大外8枠】からこの流れを追走していたので、非常に負荷の掛かったレース内容だったのは明々白々!
しかし彼女は、58.7秒で流れた小倉記念でも!57.3秒で流れたマーメイドSでも!最後の4コーナーは、唸るような抜群の手応えのままで通過して来ていたので!如何にこうした【超前かがみなHペースを追走してからその場で踏ん張る!】というジャンルの戦いを得意にしているか?がよくわかると思う!
ちなみに、この2レースはどちらも共に最高気温が31.3度(小倉記念)と、27.2度(マーメイドS)という、溶ける様な暑さの中での爆走でもあったので!最新の天気予報で、29度~31度までに上昇することが予測されている今週末の戦いに対しても、暑さに強いフィジカルを持っている事は非常に大きい!
夏場で体調も向上した!
➡なので、冬場の寒い時期で行われた直近で【14着・12着・8着】と大きく着順を落としていたのも納得で!恐らく典型的な牝馬らしく、寒い冬場は体調が良くないタイプなのだと思うので、気温の上昇と共に、恐らくドンドンと動ける体になって来るだろうと私は考えている!
【今回の最終追】 84.3-68.2-52.6-37.1-22.9-11.2 (15.5-14.2-11.7-11.2)馬なり
【今回の1週前】 81.3-65.7-50.5-35.9-22.4-11.0 (14.6-13.5-11.4-11.0)馬なり
【大原SのCW 】 81.6-66.1-50.9-36.0-22.1-11.1 (14.9-13.9-11.0-11.1)一杯
【小倉記念CW】 83.2-67.4-52.2-36.5-22.6-10.9 (15.7-13.9-11.7-10.9)馬なり
その証拠に、この中間ではビックリする様な時計を連発させており!既に1週前追い切りが終わった時点で、コラムでは【S評価】を与えていた1頭だったが!最終追い切りでも、動きの良さは継続されたままだった!
今回は2か月半ぶりの休み明け初戦になるが、以前に大原ステークスを休み明けで勝った時も中間の追い切り本数は今回と同じ3本だけだったので!恐らく気性的な問題で、あまり使い詰めで使ったり、練習を多くやり過ぎると嫌気がさしてしまうタイプなのだろう。故に【少ない追い切り本数】+【楽な馬なり】でこれだけのタイムを出せている今回は、巻き返しが怖いタイミングだ。