マイルチャンピオンシップ 2019【穴馬のヒント！】連対率66.6％の好走データを発見！大穴を含む該当馬３頭を公開！

【注目馬①】

ダイアトニック (４人気・スミヨン)

【考察】

⇒まず１頭目でご紹介するダイアトニックは、京都コースで５戦５勝の勝率100％という事で、このコースでは未だ底を見せていない！！

またロードカナロア産駒の特徴として、ディープインパクト産駒と同様に、一度勢いに乗ってからは昇級戦も関係なくそのまま連勝するパターンが非常に目立つ！！

実際に、このダイアトニック自身も、オープンクラスを優勝してから勢いをつけて、そのままスワンステークスを勝ちきってみせた！！

確かに今回は初めてのG1挑戦だが、今現在２連勝中で勢いに乗ったロードカナロア産駒は、そのまま勝ち切る可能性も産駒の特徴として持っているので、軽視は禁物！！

このタイミングで得意な京都コースでG1へ挑戦できることが大きい！

【注目馬②】

ダノンキングリー (２人気・横山典)

【考察】

⇒同じディープインパクト産駒でも、ダノンキングリーとダノンプレミアムには決定的な違いが３つある！！（その内の１つは上記のデータ分析に該当しているかどうか）

２つ目の違いは、ディープインパクト産駒の評価の明暗！

確かにこのディープ産駒は７年連続で馬券圏内に来ているが、前走で上がり上位の脚を使っていた馬が特に良さそうですね。２年前に7番人気3着だったサングレーザーは、前走で上がり1位の脚を使っていた。

そして３つ目の違いが重要で、そのポイントというのが、

マイルの重賞タイトルを持っていない！！

実は、これこそマイルチャンピオンシップにおける最大の盲点であり、強力な攻略の一つ！！

まずは百聞は一見に如かずではないが、その証拠に以下の表を御覧いただきたい！

なんと13人気の１着や、９人気の３着など、彼ら全員の共通点は

マイル重賞は、未経験 or 勝ち星なし。

マイルの頂点を決める「マイルチャンピオンシップ」と言っておきながら・・・

実際は純粋なマイラーよりも、マイルでの重賞タイトルがないどころか、マイル重賞未経験！でもそれ以外の距離で重賞タイトルを持っている少し適正がズレている馬の方が、穴馬でもボコボコ好走してしまう・・・^^;

これがマイルチャンピオンシップの実態だ！！

ダノンキングリーはマイル重賞は未経験でが、イスラボニータ同様に共同通信杯で重賞タイトルを持っている。

マイルでG1タイトルを持っているダノンプレミアムが１人気ならば、

こちらの方が馬券の信頼度も旨味も十二分にある。浦和JBCで落馬骨折してしまった戸崎騎手の分まで、テン乗りの達人・横山典弘ジョッキーには頑張ってもらいたい。

ちなみに、今年のマイルチャンピオンシップでカリスマ馬券が推奨する３頭も全て、マイル重賞は勝っていない！！

【注目馬③】

レイエンダ (８人気・ルメール)

【考察】

⇒鞍上はまだ確定していないが、先程のダノンキングリーの考察でお伝えしたマイル適性からズレている馬を買え！という部分での加点が最も大きいのがこのレイエンダだ！！

一瞬でビュイッと伸びる脚も確かに重要だが、長く持続力のある脚を使いたい点では、【G2・エプソムカップ】での優勝は100点満点！！あの好位から抜け出し稍重の東京で上がり32.7秒はこの馬にしかできない！！

母父シンボリクリスエス（ロベルト系）の血を持っていることが、非根幹距離で強さを見せるギア比の違い！！根幹距離のマイルで行われるこのレースだが、適正は非根幹距離でこそツボに来る馬、適性が一つズレている馬の方が穴を開けやすいので、この馬の覚醒に一票を応じたい。