▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

中山金杯 2023 予想

関門は２つのみ！

➡まず、今回設定した予想のテーマはコチラ

★冬のタフ芝で平均上がりが35.5秒と失速する
★その上で急坂もある中山コース

まずはシンプルに、この２つの難所をクリアできなければ、話に成らないと思っている！

特に冒頭の「３５秒」も上がりが失速する

【タフな路面状況への対応力】は必須条件で！

 

直近５年のタイム

レッドガラン　　　（35.2秒）
スカーフェイス　　（35.5秒）
ヒートオンビート　（35.5秒）

ヒシイグアス　　　（34.5秒）
ココロノトウダイ　（34.4秒）
ウインイクシード　（35.2秒）

トリオンフ　　　　（35.6秒）
ウインイクシード　（35.3秒）
テリトーリアル　　（35.2秒）

ウインブライト　　（34.9秒）
ステイフーリッシュ（35.4秒）
タニノフランケル　（35.6秒）

セダブリランテス　（35.0秒）
ウインブライト　　（34.8秒）
ストレンジクォーク（34.5秒）

ご覧の様に直近５年間で「３着以内」に入った面々の上がりスピードを見ていても

スローからの上がり３ハロン勝負になっていた「2021年」だけは、比較的中山にしては速い上がり勝負での上位決着になっていたが、ただそれでもある程度時計は掛かっており！

それ以外の「一般的」な年には、平然と３５秒台の中盤まで時計の失速する中での我慢比べになっている年がほとんどなので・・・！

ココの「上がりの失速する路面状況への耐久性」は、必要不可欠なテーマになるだろう！

 

馬場もハンデもタフ

➡とりわけ現状の中山は非常にタフな馬場状況となっており！

平均ペースで流れたレースでは、上がり３ハロンが35秒台にまで失速して決着しているレースがほとんどなので！

相当な我慢比べになる事が予想される！

 

今年独特の条件！

➡加えて今年のメンバーは、全体を通じて重たいハンデを背負わされた馬が多いそんな印象もあるので！

我々人間で例えるなら・・・！

重たい荷物を背負った状態で、砂浜を走らされるのと同じレベルでキツイ戦いになる事が想像できる！

だからこそ【辛抱強さ】【我慢強さ】といった

「持久力適性」の部分については、非常に大きな要素になるだろう！

 

実績でも重要なのは

➡故に過去実績でも、上がり３３秒台などでの「キレッキレ」で派手な勝ち方をして来た馬よりも！

道中もHペースの中！ラストも、上がりが35秒台などへと失速していくタフな流れの中でも！集団でしっかり追走し、そのまま最後まで失速することなく持ち堪えて好走した！

という【持久力の高い】キャラクターを高く評価したいと思っている！

 

その上で坂越え！

➡その上で、ゴール前には、あの中山名物の【激坂】が待ち構えているので！

序盤から淡々としたラップで進行していくと、最後の最後では、苦しい中でも踏ん張れる

【持久力からの登坂力】

これが問われている馬場コンディションであることが伺える。

 

差し引きでどこまで？

➡それがCコース替わりでの開幕週によって、どこまで馬場のタフさが軽減されるか？がカギとなるが

ただいずれにしても、昨年の中山金杯も「６番手」「９番手」「９番手」で通過してきた

⇒第２グループからの差し馬勢で決着しているレースなので！

あくまで最後の最後で拘りたいのは、「如何に速いトップスピードを記録できるか？」ではなく！

この３つに的を絞った【持久力からの登反力】を重視して、予想を構築して行きたいと思っている！！

 

テーマはシンプルに！

➡以上の様に、2023年からは、よりシンプルな項目にテーマを絞り！

また、推奨馬の公開日についても、昨年までの反省を活かし！

あえて今回の中山金杯では、まだ注目馬を発表しないで置く！

【１月４日】に枠順も発表されるので！

それらも確認した上で、最終的な◎本命・〇対抗・危険な人気馬などについては、また再度・・・

レース前日の夕方になったら推奨馬の考察文までセットで投稿させていただくので！

 

今しばらくお待ちいただきたい！

 

この中から決める

➡なので、あくまで本日の段階では【予想に必要なレースの攻略ポイント】だけを持ち帰っていただけたらと思うが・・・！

現状では、この中から「軸１頭」の◎本命は決めるつもりなので、

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※あいうえお順
アラタ
スカーフェイス
マテンロウレオ
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今しばらくお待ちいただきたいし！

あわよくば、この３頭で決まって欲しいとも思っている！