▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
根岸ステークス 2022 予想
昨年の◎本命に続け!
➡さて、昨年の【根岸ステークス】では!
優勝した「◎レッドルゼル」を◎本命として推奨!
そして一昨年、2020年も9人気ながら3着に突っ込んできた
「◎スマートアヴァロン」を
本命として推奨するなど!
今現在、2年連続で本命馬が爆走中の根岸ステークスなので!
今年、2022年で3年連続
の爆走をお届けするぞっ!
Q.何が必要なのか?
➡ではこの舞台で活躍するためには、一体どんな個性が必要なのか?
もう結論から申し上げれば
スピード&フレッシュさ
これがこのレースで毎年のように
掲げている勝負のキーワードだ!
まずはスピードを!
➡まず「スピード」の部分についてだが、これについては、
この東京の長い長い最後の直線勝負を考えると・・・
JRAダート重賞の中で1位2位を争うほど!
兎に角、最後の直線区間
でのスピード要求値が
めちゃくちゃ高いレース!
それが根岸ステークスなのだ!
直近2走以内の〇〇
➡それを象徴するかの様に、過去10年以上を遡っても
ご覧の様に勝ち馬は全て・・・
直近2走以内で上がり2位以内の豪脚を記録した面々が、
11年以上連続で根岸ステークスを優勝している!
あの勝ち馬も同様に!
➡一昨年、ダート初挑戦ながら優勝してしまったモズアスコットこそ、一見例外の様に見えるかも知れないが
ただ、「最後の直線スピードがめちゃくちゃ重要だ!」という視点に基づけば、ダート初挑戦だったとはいえ、同じく東京競馬場で行われたG1・・・
安田記念を上がり最速で優勝した芝のG1ホースだったというキャラクターを考えてあげれば!
彼もある種、このテーマに該当していたとも言える!
フレッシュさを誤認するな!
➡そして、その「スピード」をきっちりとこの舞台でも発揮するために必要なもう一つのキーワードが・・・
2つ目のテーマである「フレッシュさ」!
そしてこれは「年齢」の事を
言っている訳ではない!!
むしろ、「フレッシュさ」=「年齢」として考えると
ドツボにはまるのが、この
根岸ステークスの怖いところ!
一昨年の本命馬のように!
➡️これについては、一昨年からずっと応援し続けて下さっているファンの方であればご存知の通り!
我々は当時、9人気ながら3着に爆走した!
8歳馬のスマートアヴァロンを◎本命としてご紹介していた通り!
彼はこのレースの直前でも、まだまだ上がり最速を連発していた様に!
8歳馬ながらまだまだ
旬の真っ盛りだった!
年齢ではなく「旬」
➡そしてそれは、昨年も「8歳馬」ながら、上がり最速で2着に突っ込んできた
ワンダーリーデルもこれを証明してくれたように!
ここでの「フレッシュさ」というのは、「年齢」ではなく、あくまでその馬自身が
「今、旬を迎えているかどうか?」
これが非常に重要であるということ!
事実ワンダーリーデルは、この根岸ステークスをステップに・・・!
次の本番【G1・フェブラリーS】でも立て続けに3着へ爆走するなど!
高齢の8歳馬ながら、まさに旬の真っ盛りな状態だった訳だ!
旬であることの大切さ
➡そして、その「旬」を指し示す証拠としてご覧いただきたいのが次のグラフ。
何度も口酸っぱく言うように、この根岸ステークスは、【旬のスピードの速さ】を強く要求されるレースだからこそ!
既に旬を一度過ぎてしまっていると、前回を上回るスピードを発揮するのが難しいので!
だからこそ、このグラフが指し示す様に!
既にこの根岸ステークスで一度好走してしまっているリピーターの面々が・・・
軒並み翌年では着順を落としており、根岸ステークスを2連覇した馬は1頭もいない!
旬のスピードが重要!
➡やはり、この東京競馬場の最後に待ち受ける長い長い直線区間で、思う存分「スピード」を出し切るには!
肉体的にも、メンタル的にも旬を迎えた「フレッシュ」な馬でなければ
スピードを出せない事はよくお分かり頂けたと思うので・・・!
ということはつまり、その馬が
- 成長真っただ中の若駒か?
- 高齢馬でも今が旬の真っ盛りな馬か!
そんなやる気満々の良い状態でなければ・・・!
最後のラストスパートで
速い上がりを使える訳がない!
特に今年の場合には!
➡特に、今年の根岸ステークスの場合には
2走前に今回と同舞台で行われた【グリーンCC】を・・・
逃げて3馬身差以上もぶっちぎって来た
快速逃げ馬「ヘリオス」を筆頭に!
サクセスエナジー、テイエムサウスダン、リアンヴェリテ、ジャスティンやオーロラテソーロなどなど!
ハッキリと先手を主張したい【逃げ先行馬】たちが多く揃っているのに加えて・・・!
フルゲートは必至な「多頭数立て」
になる事は、ほぼ間違いないので!
そこで浮上する◎本命
➡となれば、尚更Hペースになることは明らかだろうから!
そんな序盤戦からの激流を楽に追走できるだけの、まずは「体がフレッシュな状態」になっていること!
そしてその上で、今回想定されるようなHペースを!
直近で経験してきたローテーションも大きな味方になるだろう!
そこで、3年連続の好走を賭けた今年の根岸ステークスにて!
あえて強気に宣言する、今年の根岸ステークスでの◎本命馬が・・・
この馬だ!
\予告の本命馬/
◎オメガレインボー
(4人気・横山和生)
【考察】
➡この時を待っていた!
さぁ、昨年の【G3・エルムS】での感動を!
この舞台でもう一度見せてくれ!
というのも、既に昨年の【G3・エルムS】の頃から応援して下さっているファンの方であれば
「やっぱりか!」と思っていただけたはずだが!
あの時にも7人気ながら2着に奮闘し!見事に馬連で【42.9倍】を届けてくれた訳だが!
今回の根岸ステークスでも、まだまだ彼の豪脚には
七色の可能性が秘められていると感じているので!
ここでも強く推奨させていただく!
評価すべきあのレース
➡というのも、まず彼の場合には、このカリスマ予想では「ダートの出世レース」として何度もご紹介していいた
「あのアハルテケS」の勝ち馬である!
元々、ダートのオープン競走としては、「ワンダーリーデル」「サンライズノヴァ」「ベストウォーリア」などなど!
後に数々の重賞ウィナーを排出するなど!
毎年レベルの高いレースとして知られているレースなのが、この【アハルテケS】!
べらぼうに速い!
➡しかも、前半600mの通過が【34.7秒】と!
重馬場でのオープン戦とはいえ、かなり緩みのない速いペースで流れていた!
そんな速いレース展開の中を、彼の場合には1800mの重賞からの距離短縮で迎えた一戦だっただけに・・・
流れについて行けず、振り落とされても可笑しくない条件だった!
しかし、4コーナーでもまだまだ手応えには余裕があり!
そこから上がり2位の豪脚を繰り出して突き抜けたのだから!
あの超Hペースの中でも基礎スピードには余裕があり、体力も余っていたことを証明してくれた一戦だった!
引き出しの豊富さ!
➡その充実ぶりと成長を確信に変えてくれたのが、この直近4レースでの安定した走り方で!
-
広々とした東京からは一変、今度は正反対に窮屈な小回りの函館競馬場で2着3着!
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そこから今度はまた正反対の「直線の長い東京」の重賞で3着!
-
そして前走は、またまた正反対な小回り中山で、しかもキャリア初めての1200m重賞で3着!
と、ご覧の通り、それぞれ正反対なコースへの連続遠征だったのにも関わらず、この直近4レースでは・・・!
自分からコース形態と、その日のリズムに併せて戦略を変えていたように!
引き出しが増えた!
➡従来までの「ココだけしか走れない!」というストライクゾーンの狭いタイプからは一変!
今となっては「もうどこだろうと自分から併せて走れる!」というタイプへと臨機応変に対応できる、
いわば戦術面での「引き出しが増えた」という時点で!
遂に旬を迎え、本格化したな!
という確かな手応えを掴んでシーズンだった!
特にそれが顕著だったのが、前走の【G3・カペラS】での3着だ!
1200mで通用した!
➡正直、直前の1600mでも差し追い込みの競馬をしていた彼にとって・・・
小回り中山の1200mへの大幅な距離短縮ローテでは、かなり難しいだろうと思っていた。
しかし、ふたを開けてみれば!
ここでも上がり2位の豪脚を繰り出し!
自身にとって初めての1200m戦を・・・
イキナリ重賞の舞台で一発回答で
対応させてしまったあの走りに!
本格化し、まさに旬を迎えた彼の絶好調ぶりを再確認できた一戦だった!
昨年の勝ち馬同様!
➡そしてこのローテーションは、昨年のレッドルゼルや
一昨年のコパノキッキングと同様に!
前走で1200m重賞の激流を経験してきた直後だと
今回の1400mでのHペースでも、
スムーズに流れを掴むことができるので!
逃げ先行馬が多数エントリーし、フルゲートになることがほぼ確実な今年の根岸ステークスへ向けては・・・!
この【1200m ➡ 1400m】へのローテーションは、
まさに最大の追い風に成るだろう!
多頭数と斤量も!
➡しかも、この直近では、そのどのレースも全て16頭・16頭・14頭と!
毎戦フルゲートに近い多頭数立ての中でも!
しっかりとコース形態と展開に自ら併せていく形で好走しており!
直近2走に至っては57キロ・56キロと、しっかりと重たい斤量を背負いながらでも!
道中からしっかりとスピードに乗せて、上がり3ハロンでの末脚では
「1位・2位・3位」を立て続けに記録している!
旬真っ盛りな1頭
➡これらの要素から判断しても!
まさに今が旬の真っ盛りな1頭なので!
そんな「旬のスピード」が最も強い武器になるこの根岸ステークスにおいては
元々、昨年の11月19日に発表されたプレスリリースでは、チャンピオンズカップを回避してフェブラリーSへ向かう。という発表がされていた中で
G1フェブラリーSへ向けての「叩き台」として出てきた1人気ソリストサンダーではなく!
ここを目標にしっかりと仕上げられた「旬のオメガレインボー」と共に!