＜目次＞

◆イキナリ◎本命を公開！

◆歴代３位の素晴らしい時計？！

◆少しマニアックなデータを！

炎の単勝と馬連などでも軸で！

あなたの絶叫に、
プラスアルファの衝撃を！

◎アルファマム

（３人気・菅原明良）

➡まず結論から申し上げると！もし、このコンビが、今回の根岸ステークスで結果を出せたなら！菅原君が初G1制覇を成し遂げるのは、彼女とのコンビで挑戦する【G1フェブラリーS】になるだろうと思っている！つまりは、今回のレースに限らず！次の本番フェブラリーSでも、このコンビを再び◎本命指名する可能性が非常に高いという事だ！

ではその理由についてだが・・・！これに関してはもう、ここまでで話してきた一貫した予想内容からも既にお気づきの通り！まずは１番の決め手になったのが、【速いペース配分の中でも、ラストスパートへ向けての呼吸をしっかりと溜めることができる】と言うことを結果で証明出来ている点も非常に高く評価している！

しかもそれを、牡馬換算で58キロに相当する重たいハンデを背負いながら成し遂げた上に！直近のオープンで２勝以上も挙げているのは、今年のメンバーでは彼女１頭しか存在しないので！この実績の違いは、今年のメンバー構成だからこそ大きな武器になると考えている！

故に、今最も”旬”を迎え、脂が乗り切っている素晴らしい状態にあるのは、彼女であると思っている！

 

過去10年で振り返っても！

➡その決定的なレースだったのが、前走の【霜月ステークス】であり！実は手前味噌で非常に恐縮なのだが、彼女の事を◎本命として推奨するのは今回が初めてのことではなく！重賞に登場するのが今回が初めてだったので、たまたま特集をする機会が無かったのだが・・・！

実は前走の【霜月ステークス】を含め、彼女の事は以前から何度も本命として推奨してきたので、その能力の高さと、自慢の末脚の破壊力には惚れ込んでいる１頭なのである！

そして、その前走の霜月ステークスは本当に驚異的で！なんと言っても強調したいのは、その【タイムの速さ】と【上がり３ハロンでの末脚】だ！

なぜなら、彼女が記録してきた【1:22.7秒】というこのタイムは、過去10年間の間に良馬場の東京ダート1400ｍで行われたレースでは、なんと・・・【７位 / 573戦】というとんでもない速さであり！その時に彼女が記録した【34.7秒】という上がり最速の末脚は、なんと過去10年で【３位 / 573戦】というエゲツナイ数字だったのである！

 

あの２頭と互角の数字

➡この数字面に現れた能力の高さというのは、本当に秀逸で！後に、G1フェブラリーSを勝つモズアスコットや、昨年のレモンポップがこのレースで記録した時計と比較しても、全く遜色ないタイムで既に走れているのだから、本当に素晴らしい！

57キロ 35.5秒【1:22.5秒】レモンポップ
56キロ 34.7秒【1:22.7秒】アルファマム
58キロ 34.7秒【1:22.7秒】モズアスコット

しかも何度も言うように、この時計を牝馬で58キロ相当に値する「56キロ」という、ちゃんと重たいハンデを背負った状態で記録しているのだから、信憑性としても本当に素晴らしい数字だったと思っている！

 

あのペース配分の中で！

➡実際に、レース全体の流れも本当に優秀で！前半46.4秒という数字も、過去10年間の間に良馬場の東京ダート1400ｍで行われたレースでは【９位 / 573戦】というHペースだったので！

そのHペースを、あの重たいハンデを背負った状態で追走しながら、歴代第３位となる末脚を使って差し切って見せたのだから、まさに今回のメインテーマである【速いペース配分の中でも、ラストスパートへ向けての呼吸をしっかりと溜めることができる】と言うことを結果で証明してみせた一戦だったと言える！

（※）逆に言えば！それだけ歴史的なHペースだった中を、早め先頭で最後まで粘っていた【フルム】も十分脅威に成り得ると思ったので！だからこそ、彼を１本目で推奨し！穴の単勝という括りでも推されることにしたのである！

 

コンビの経験値も評価！

➡そして個人的に、このコンビで高く評価したいポイントなのが【成功体験】と【失敗体験】の両方をキチンと経験しているところにある！

やはり、成功体験だけしか知らないままのコンビだと・・・！天狗になってしまうと言ったら語弊があるかもしれないが、ともかく無駄なミスや油断を誘発する危険性があるので！【こうしたら負けてしまう】という失敗もキチンと経験していることは、非常に大きな支えになるだろうと予想している！

また最後に、ジョッキーと調教師との間での「少しマニアック」なデータもご紹介させて頂くと・・・！このアルファマムが良い例で！佐々木調教師は、２勝クラスまで勝ち上がってきてから菅原君に騎乗依頼をする傾向が強く！

 

上級クラスで相性抜群

➡実際に、このコンビの【全クラス】での騎乗成績は、2021年以降の直近４シーズンで（４-４-４-21）になるのだが！これを新馬戦～１勝クラスまでの下級条件を除いた「２勝クラス以上」に限定すると・・・！

◆菅原明良ジョッキー
◆佐々木晶調教師
◆２勝クラス以上
◆2021年～先週まで

（４-３-４-13）
勝率：16.7％
連対率：29.2％
複勝率：45.8％
単回収：115％
複回収：135％

なんとその成績が一気に、単複ともに回収率で100％を超えるところにまで一気に跳ね上がるのだ！最近の代表例で挙げると、昨年の【G3・新潟記念】で単勝10人気で３着に突っ込んできた「インプレス」が１番印象的に残っているコンビだろう。

その新潟記念がそうであった様に！関東圏へ遠征してきた時に菅原君を乗せて来た時は、再三に渡って爆走を繰り返しているコンビでもあるので！今回の根岸ステークスでも、このコンビの一撃に期待したいと思っている！

なので、１番厚めに買う単勝はもちろんこと！その他の馬連や３連系でも、不動軸には【◎アルファマム】を指名して真っ向勝負に打って出る！