新潟記念 2020【穴馬のヒント！】えっ？！そんな大穴を軸に？！全ての鍵は〇〇にあり！！２つの好走条件が導く穴馬とは？

＼危険な人気馬／

ワーケア

(１人気・Cルメール)

➡まず、一言で申し上げて、過去に彼を応援したこともあるからこそ、率直に残念だったのがダービーの結果と１週前追い切りでもあまり大きな成長を見られなかったことだ。

ここで暗証に乗り上げるのが、「タフな馬場での直線勝負への対応力」

稍重の馬場で渋った

➡実は１週前追い切りが行われた美浦のウッドコースは、濡れた稍重の馬場コンディション。

そんな中を古馬２勝クラスを相手に一杯に追われたが、最後は・・・

0.2秒遅れてしまった。

この夏を外厩で過ごして、スピード感が戻っているかな？と期待したのだが、どうも荒れた馬場が走り辛そうで、クラシックの時と同様に追いきりでは動きが渋くなっているのが気にかかる。

ここで疑いの目が迄ぶのが、体幹の成長が遅いのでは？という見解が立てられる。

晩成型の疑いあり？

➡確かに、父ハーツクライで、牝系も欧州型なのは、一見今回の新潟記念には向きそうなパッケージではあるが・・・ここでポイントとなるのが、

３歳馬故の「完成度と成長力」

同じく３歳でこの新潟記念を優勝したブラストワンピースは、既にこの時に重賞タイトルを持っており、一括に同じ欧州型と言っても・・・

既に完成の域に達していたことは、

その年の有馬記念を勝てたことからも明らだった。

その点でワーケアは、未だ重賞タイトルは持っておらず、３歳馬で牝系が欧州型ということは・・・

⚠米国的な早熟性を持っていないので、成長力が遅い可能性がある。

米国的な速い血がない。

➡その証拠に、ワーケアの場合には、叩き２戦目と３戦目のタイミングで挑んだG1ホープフルステークスで３着。弥生賞でも２着と、使い込んでいく中で重賞を２戦連続で好走！

流石は、

４代全てに上から下までコッテコテなヨーロッパ血統で埋め尽くされたパッケージらしく、ビシバシと使い込まれていく中で、その持ち味を発揮していた！！

しかし、ぶっつけ本番で望んだ日本ダービーでは見せ場なく８着に敗れた様に、この事から、一括にハーツクライ産駒と言っても、彼の良さが発揮できるタイミングなのは、

それらを確認してから本命にするのでも遅くはないと思う。まだ、不確定要素が多く揃っている中で、「コントレイルとのホープフルS」や「過去のブラストワンピース」などとの比較で押し上げられての１人気ならば、可愛そうに映る。

フルゲートの経験の無さ！

➡また、後出しジャンケンみたいで非常に恐縮なのだが、実はカリスマ予想は、日本ダービーの頃からワーケアも買い目には入れていなかった。

その理由はシンプルで・・・

 フルゲートでの戦いを経験していなかったから である！

その経験がないままで、押しつぶされるように内枠３番ゼッケンを引き当ててしまったことが、日本ダービーで８着に終わってしまった最たる要因。

そしてその弱点は、再び今回の新潟記念でも顔を出すかも知れない。

しかも今回は古馬を相手にフルゲートの重賞なので、これまで大事に育てられ過ぎてフルゲートの戦いで揉まれて来なかった経験値の少なさが、再び露呈する可能性は大いに秘めている！

であれば、ここは過去10年間の３連単平均配当が18万円を超えている荒れるハンデ重賞なのだから、

思い切って１人気をバッサリと消して大穴を積極的に狙っていきたい！