エリザベス女王杯 2020【予想】今年は阪神芝2200ｍ！ラッキーライラックVSノームコア！勝つ為に必要な条件とは？

＜目次＞

◆今年は阪神開催！

◆好走するために必要な条件とは？

◆今年の「該当馬」を公開！

※読みたいタイトルをクリックすれば、その項目へ簡単に飛べます↑

先週【11月07-08日】の的中速報

編集部の真田 幸太郎を含め、スタッフが直接オペレート致します。どうぞご安心ください。

➡やはり、今年のエリザベス女王杯で最も注目すべきポイントは、

コースが替わった！

例年までの京都開催のエリザベス女王杯とは異なり！

今年は阪神芝2200ｍで行われる！！

Q.では、このコース替わりで、注意すべきポイントとは、一体なんなのか？！

今回のエリザベス女王杯においても、ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ！というポイントをまずは重点的にお伝えしよう！

あのG1と同じ舞台！

➡舞台が替わった阪神芝(内)2200ｍでのG1と言えば！

宝塚記念

コースがコースだけに、今年のエリザベス女王杯は、名実ともに「女版・宝塚記念」と言っても過言ではないだろう！

何が替わった？！

➡️Q.では具体的に、去年までのエリザベス女王杯と今年のエリザベス女王杯とでは、どこが大きく替わったのか？

まず、去年までの京都競馬場で行われていたエリザベス女王杯だったら・・・

✔︎外回りを意識してのSペース
✔︎下り坂を使ってスピードUP
✔︎直線は長く平坦で楽

この三拍子が揃った事で、最後はもう「脚の速い馬が勝つ！」と言う完全なる決め手勝負になっていたが・・・

しかし、今年は一変！

✔︎直線の短い内回り
✔︎内回りを意識して３角からロングスパート
✔︎下り坂ではなく阪神名物の激坂を２回も登る

文字通り例年までのエリザベス女王杯とは・・・

内容が180度逆になる！

↓ ↓ ↓

阪神2200の恐ろしさ！

➡️まずそもそも、今年行われる阪神芝2200ｍと言うコースは、外回りの4コーナー奥からのスタートとなり・・・！

前半区間が下り坂！

しかも、メインスタンド前を通過して、気持ちが高ぶっている中での下り坂なので、この下り坂に誘い込まれるように、自然とスピードが乗ってしまう為・・・！

前半が速くなりやすい！
と言う明確な特徴がある！

魔の下り坂！！

➡それが引き金となり、【G1・宝塚記念】では、毎年梅雨の真っ只中に行なわれ、稍重以上の道悪で開催されることが多いのにも関わらず・・・

1000m通過の平均タイムが59秒を記録！

なんと１分を切っているのだ！

そして、そんな過酷な前半戦を戦っても尚、ジョッキー全員が直線の短い内回りコースを強く意識して早じかけになることが多いので、

３コーナー進入から
自然とペースUP！

つまりこのコースの恐ろしいところは・・・

休む暇がない！と言うことだ！

彼女でさえ足が鈍った

➡️この阪神の「内回りのロングスパート+激坂」という舞台設定が、どれだけタフなレースなのか？

それをわかりやすく説明するのに打ってつけの実力馬がいる！

クロノジェネシスだ！

例えば彼女の場合、天皇賞・秋では、あのアーモンドアイを上回る驚愕の32.8秒の末脚を繰り出したが・・・

全く同じ距離である2000mのG1大阪杯では、この阪神の「内回りのロングスパート+激坂」という舞台設定の前に・・・

34.0秒までしか出せなかった！

それくらい、この阪神内回りコース特有の、３コーナーから始まるロングスパートから、そのまま突っ込む最後の激坂では脚が止まってしまう！と言う事だ！

最もタフな牝馬重賞！

➡そういう定義で言えば、生まれ変わった今年のエリザベス女王杯は、間違いなく日本競馬界で最もタフな牝馬重賞と言っても過言ではないだろう！

相当タフな削り合いの勝負になる！

そんな超過酷な阪神芝2200ｍだからこそ、今年の合言葉は

「最もタフな女が勝つ！」
この一言に尽きるだろう！！

この舞台で勝つために！

➡だからこそ、舞台が替わった今年のエリザベス女王杯で重要なのは馬同士の能力を比べての予想ではなく！

あくまで敵は
コースのみ！

牝馬にとってはタフすぎるこの阪神(内)芝2200ｍというコースに対して勝てる馬なのか？！

メンタル面でも
体力面でも、
最後の最後までメゲない！

そんな強靭なスタミナを持った相当タフな女の子でないと、途中で息切れするのは目に見えている！

イギリス王室公認のレースだけに、覚えやすく例えるならば、今年のエリザベス女王杯では・・・あのマーガレット・サッチャーの様に

鉄の女を探せ！