クイーンステークス 2021【予想】究極の選択！マジックキャッスル VS テルツェット VS ドナアトラエンテ！あなたならどうする？夏の女王に輝くのは？！

＼あえて予告の本命に／

★マジックキャッスル

(１人気・戸崎圭太)

【考察】

➡️はい！確かにファンの皆様のお気持ちもよくわかる！

「単勝１倍台」
「誰でも推奨できる圧倒的１人気」
「小回り函館での差し馬」
「それをなぜ推奨する？」

そうした声があがるのも理解している。

だからこそ、あえて今回も特集を組ませていただいた！

評価に至った４つのレース

➡まず、彼女を今回のレースでも高く評価したのには、

今年の函館決戦となったクイーンスSで必要な

「あの２つのポイント」を！

４つのレースでクリアしているからである！

まずその中でも真っ先に評価したいのが、無敗による牝馬三冠を達成した「デアリングタクト」を、最後の最後まで苦しめた

秋華賞での２着にある！

追走からのロンスパ勝負！

➡元々、関東馬には劣勢となりやすい秋華賞にて、

しかも、あの「力の要る」特殊でタフな馬場コンディションの中を！

1000m通過が59.7秒という尋常じゃないHペースで流れてしまい・・・

かなり道中からスタミナを浪費する苦しい展開だったのは明々白々！

それでも、内回りコース特有の３コーナーから始まってしまった超ロングスパート勝負にもしっかりと対応して！

最後まで体力を保たせ、上がり２位の末脚を叩き出して、デアリングタクト に１馬身差まで迫った

「あの底力」は本物だと高く評価！

鍵となるレース！

➡そして、その高いスタミナを「確証」に変えてくれたのが、

今年の【愛知杯】での優勝だ！

このレースが、今年の牝馬戦線において「非常にキーワードになるレース」だと我々は考えており！

まず今年の【G3・愛知杯】の場合には、まず馬場状態が・・・

土埃が立ち込めるほど痛んだ馬場で

そんなコンディションの中を前半1000ｍの通過タイムが「57.9秒」と言う・・・

尋常じゃないオーバーペースで流れてしまっていた！

ただの展開待ちじゃない

➡そんな追走するだけでも厳しい速い展開の中を、彼女の場合には、

ただ前が崩れを待っていた訳ではなく！

（11-11-10-８）

コーナーの中で順位を押し上げ
ながら追走しての差し切り勝ち！

しかも上がり３ハロンも２位の時計を叩き出し、後の【G3・中山牝馬ステークス】を優勝する「ランブリングアレ―」を完封！

３着以下にも３馬身差、秒数で言うと0.5秒以上もぶっちぎっているのだから、これは強い！

故に前走でも本線で推奨！

➡だからこそ、前走の５人気で３着に好走した「G1・ヴィクトリアマイル」でも

「追走能力 × 体力」という理論の観点から彼女を推奨させていただいた！

その前走の【G1・ヴィクトリアマイル】にしても、１枠からの狭いレースとなり、まともに直線では追い切れずの３着ではあったが

レベルの高いG1のメンバーに入っても、馬群の中で一切怯むことなく！

自分から馬群を抉じ開けて出てこられる
精神力の高さを非常に高く評価したい！

これは大きな武器に！

★前半から追走に苦労しない基礎スピードの速さ
★馬群に飛び込める精神力の高さ
★消耗戦にも動じない体力の豊富さ

これらの平均レベルが高いからこそ！

1400m重賞〜2000m重賞でも臨機応変に対応し結果を残せているのだと思う！

つまり、極端なことを言ってしまえば

速力ベース➡1400ｍ以下でも見劣らないスピード
体力ベース➡1800ｍ以上でも通用する心肺機能

このレベルの高い２刀流を持っているを今年の函館決戦でのクイーンステークスでは、中心に選びたい！ということになり！

実際にはどう勝負する？

➡ここへ向けての調整過程でのコメントでも

「いつになく落ち着いている。状態がいいので府中牝馬S（10月16日）から始動する予定を繰り上げた。(via:sponichi)」

と陣営側は口にしているくらいなので、一回り成長した馬体でも力は示せる状態にあると追い切りも評価したい。

ただ配当的な面を考慮して、馬券のレイアウトについては、１着固定という買い方は恐らくしないと思う。

絞った３点〜４点程度の馬連本線と、上手く工夫した３連単フォーメーションを活用したいと思っている！