【ラジオNIKKEI賞 2024】先週の宝塚記念で65万を的中！◎ブローザホーンで男泣きした勢いで！今週もまさかの予想で切りかかる！ウインマクシマム＆サトノシュトラーセは本命じゃない！

▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

＜目次＞

◆このレースでの落とし穴！

◆スピードだけじゃ足りない！

◆絶対に買うのはこの馬！

ラジオNIKKEI賞 2024 予想

まずはスピード実績

➡それではまず、先週の宝塚記念に引き続き！

このラジオNIKKEI賞というレースを攻略する為に必要な

レースの好走条件をいつも通りご紹介しようと思う！

まず結論から言うとこのレースは

【1600m + 200m】というリズムで1800ｍを走る馬か？

もしくは純粋に【Hペースの1800m以上を経験して来た馬】

このどちらかのスピード実績をしっかり経験して来た馬を素直に狙いたい！

小回りでの開幕週

➡その理由は非常にシンプルで、直線の短い小回りコースで行われる開幕週の重賞なので・・・！

まずは【前へと行けるスピードの速さ】は必要不可欠なのである！

実際に、昨年の勝ち馬エルトンバローズと、２着シルトホルンは、

直前に1600mを勝ち上がって来た馬でもあり！

その後はマイルCSでも存在感ある走りをしていた！

スピードの経験値がないと

➡逆に、スローの流れしか経験できていないタイプだと

昨年の【レーベンスティール】だけじゃなく！

あの【フィエールマン】でも間に合わなかったのだから！

根本的には「先行特化型のスピードレース」だと思っている！

それだけじゃない！

➡ただし、スピードだけでは足りないのがこのレースの難しいところで！

この福島1800ｍというコースには、まるで【プチ障害コース】とも言うべき小まめなアップダウンが道中で連続しているので！

「ローカル＝平坦で楽ちんなコース」という先入観とは裏腹に！

実は体力もかなり酷使する非常にタフでトリッキーなコース形態なのである！

スピード×持久力戦

➡従って、まずは開幕週の恩恵を最大限に受けるためにも

【前へと行ける先行力】は必要なのだがそれとセットで・・・！

今回よりも【距離が１ハロン長いコース】でも戦える体力に余裕がある馬を狙っていきたい！

その特徴を近年のラジオNIKKEI賞で１番「らしい」形で表現してくれたのが

【フェーングロッテン】だろう！

彼の様な馬キャラを！

➡彼はこのレースよりも前に中京2000ｍを逃げて完勝！

その前も、重馬場で行われた2200ｍ戦でも３着に粘り込むなど！

【先行力】+【体力の耐久性】を遺憾なく発揮していたし！

タフなロングスパート戦になっていることを象徴するかの様に！

ブラックタイド×キングヘイローで【スタミナ×スピード】の血統構成も持っていた！

絶対に買うのはこの馬！

➡従って、今年のラジオNIKKEI賞でも【フェーングロッテン】と同じように！

【スタミナ×スピード】の血統構成を持ちつつ！

開幕週の恩恵を最大限に受けるための【前へと行ける先行力】と！

今回よりも【距離が１ハロン長いコース】でも戦える体力に余裕があるスピード馬を狙うことにした！

その正体が、この馬だっ！

▼絶対に買うと決めている！
━━━━━━━━━━
枠順とオッズ次第だが
大混戦な戦況ならば
単勝でも良いと思う！
◎シリウスコルト
（４人気・三浦皇成）
━━━━━━━━━━
➡彼こそまさに、今回のメインテーマとして掲げた【開幕週の恩恵を最大限に受けるための前へと行ける先行力と！今回よりも距離が１ハロン長いコースでも戦える体力に余裕がある馬】に全て合致する戦歴を持っている逃げ馬であり！

しかも血統構成的にも父マクフィ(欧州)×母父ゼンノロブロイ×母母父マッチェム系なので、【スタミナ×スピード】という血統構成のバランスも掛け合わせて持っていることになる！

確かに今回の場合は、同型の逃げ馬との兼ね合いが１つの鍵になる訳だが・・・！ただ「アレグロブリランテ」はスローに落とし込んでペースをコントロールして粘り込みたい馬キャラだし！「セットアップ」も、時計の掛かるタフな洋芝を逃げてこそ持ち前の持久力が活きやすい口。

そしてウインマクシマムも「今回は学習の場にしたいので、前に馬を置いて折り合いを覚えさせる競馬をしたい」（via:競馬ブック）と、既に逃げない事を陣営側が公言しているので・・・！

枠順の並びなどを見て

➡そうなると、同型の逃げ馬が沢山いるように見えて！実はちゃんとした速いペースで【スピードを出して逃げたい！】という馬キャラなのは、実はこのシリウスコルトだけなので！超極端な外枠とかじゃない限り、恐らくこの馬が自然とスピードの違いでハナへ立つだろう。

故に、大混戦で混沌としているメンバー構成だからこそ！開幕週で前へ行ける事がわかっている彼のことは、まず真っ先に警戒すべきだと私はシンプルに考えてみた。それこそ彼の場合には、1200ｍ～2000ｍまで、様々な距離を戦って来たので！彼が持っている経験値と、磨かれてきた先行力が非常に強い武器になるだろう！

特に、レコード決着となった今年の弥生賞では、後に【G1皐月賞】で２着に食い込むコスモキュランダと！【日本ダービー】で３着に入ったシンエンペラーに次ぐ３着で好走もしており！【アスコリピチェーノ】を相手に戦ったマイル重賞の新潟２歳ステークスでも５着に入線するなど、骨太い相手とずっと戦ってきてもいたので！この舞台での金星があっても全然驚けない１頭だ！

あとは逃げ馬だけに、枠順の並びは大切になるので！最終的に本命にするかどうかは、今後の状況変化を見届けてから判断したいと考えている。