秋華賞 2023【予想】リバティアイランドと同等の〇〇適性があるのは、この馬だ！点数を絞る為に「あの人気馬を」バッサリ消す！府中牝馬ステークスもセットで公開！

買える人気馬として！

彼女こそ！
第二のクロジェネ！

注ドゥーラ

（５人気・斎藤新）

➡まず彼女については、以前から何度も推奨し続けている様に！来年になったら【宝塚記念で単勝を狙いたい】と、既に２歳の頃から”その無尽蔵なスタミナ”を高く評価しており！

実際に、札幌２歳ステークスでは彼女を◎本命にして、◎本命対抗のワンツーフィニッシュで馬連の４万を的中し！

単勝15人気で３着に突っ込んできたオークスでも、もちろん彼女の事は推奨していたくらいなので！またしてもスタミナが問われる舞台設定で、三度その無尽蔵なスタミナを解き放ち、得意なロングスパート勝負へ持ち込める今回は、絶好の舞台設定であると考えている！

女王に匹敵する末脚

➡そこで今一度、彼女が持っている才能と、それが発動しやすい好走条件をお伝えさせていただくと！彼女の持っている最大の武器は【皆が疲れたところからでも自分は末脚が使える】という、タフな消耗戦にめっぽう強いタイプだというのが１番の魅力だ！

そしてその才能を、まざまざと体現してくれたのが、今年の【オークス】での爆走や、昨年のG1【阪神ジュベナイルフィリーズ】で叩き出した女王に匹敵する上がり最速の末脚だろう！

というのも、牝馬にとってのオークスは【ステイヤーズS】に匹敵するほど過酷な長丁場なのだが・・・！そんな舞台設定の中で、上がり３ハロンの数字では、あのリバティアイランドと0.1秒差のラストスパートを記録していたのが、このドゥーラだったのだ！

やはり、与えたキャラクターの評価通り【皆が疲れたところからでも自分は末脚が使える】という、タフな消耗戦にめっぽう強いタイプだというのが証明された一戦だったと思う！

持久戦に合う末脚

➡加えて、昨年の阪神ジュベナイルFに至っても、今年の３歳牝馬路線においては【最も体力的にキツかった重賞】だと評価していて！当時のレースは【前半33.7秒・45.2秒・57.0秒】という、レース史上最速となる超Hペースで流れてしまった上に！

最後の直線では、物凄い強風の影響で「上がり36.1秒」と急激に上がりを要するタフなコンディションになってしまっていた！これにより、好走する為には「圧倒的な体力適性」がなければ、最後まで生き残れないタフなレースとなってしまっていたので！

1600ｍ戦ではあるものの【過酷さ】という点では、2400ｍのオークスと同等なレース質だったので！それほど体力的にきつかったG1レースにおいて、リバティアイランドと同等の末脚を発揮できていた彼女の無尽蔵なスタミナは、大いに評価すべきだと思っている！

つまり、彼女の持っている末脚が爆発する「ストライクゾーン」というのは・・・！ゴール前で失速する【タフな上がり勝負での消耗戦】になった時にこそ、はじめて良さが発揮される【持久力に秀でた末脚】であることがよくわかる！

ギア比が合う舞台

➡事実、そのタフな個性については、傷んだ洋芝で行われた前走の【クイーンS】でも証明しており！歴戦の古馬たちをあざ笑うかのように、大外から突き抜けたあのパフォーマンスは、まさに規格外の”それ”であり！

最後の直線も長く高速馬場でのトップスピードレースになってしまった「チューリップ賞」と「桜花賞」だけは、個性とスピードのギア比が合っておらず凡走してしまったが！それ以外の条件で走ったレースでは、全てのレースで上がり１位～２位までの末脚を記録！

しかもそのスピードレンジが【上がり34.5秒～35秒台が上がり最速になってしまう】という競技の種目でこそ、自慢の爆発力を発揮できているので！息も絶え絶えで、苦しくなって脚が止まってしまうところからでも、自分だけは「グイっ!!」ともうひと踏ん張りができる底力を持っているのが、彼女最大の武器なのだ！

そして、そうしたスピードレンジは、直線の長い外回りコースよりも！直線が短い内回りコースでのロンスパ戦の方が出現しやすいリズムなので！だからこそ私は【宝塚記念で彼女の単勝を買いたい】と前々から宣言しているのだ！よって、同じく内回りコースでの過酷なロングスパートが要求される今回の秋華賞でも、彼女のギア比はドンピシャにはまると思っているので、彼女を【第二のクロノジェネシス】として、相手筆頭として警戒したいと思っている！

予告の◎不動軸として！

８カ月振りも何のその！
初っ端からイキナリ
能力全開！！

◎プレサージュリフト

（４人気・Cルメール）

➡まず結論から言うと、彼女こそまさに先週の【毎日王冠】におけるシュネルマイスターと同類のタイプであり！今となってはもう「スピードが速い時計勝負のマイル戦」では、道中のリズムが忙しすぎるので・・・！距離が1800ｍへと伸びる事で【道中の追走で楽ができる】そんなリズムに変わることは、本当に最高な追い風になると感じている！

というのも、前走の【東京新聞杯】が、本当に素晴らしい走りで！当時の東京は、冬場で時計が遅くなりやすい環境下だったのにも関わらず！【1:31.8秒】という凄まじいレースレコードを記録！

それでいて、トラックバイアス的には、なるべく最短距離の内側を走った方が有利な馬場コンディションでもあったので・・・！そんな特殊な路面環境の中で、大外「８枠16番」ゼッケンから、終始スタートから最後の勝負所でも【常に１番外】を走りながら、上がり３位の豪脚を繰り出し0.1秒差の３着までには食い込んで来ていたので！

リズムが楽になる！

➡ある意味で、当時のメンバーの中では【最もトラックバイアスに逆らいながらでも力を示した走り】だったので、これは十二分に評価すべき走りだったと回顧している！

そもそも、時計が掛かって「マイル戦の中では持久力が必要になる」クイーンCでも【1:34.1秒】という”遅い”時計勝負の中を上がり33.5秒の豪脚を繰り出して、二冠馬スターズオンアースを破って優勝！そして今年も、上がり35.0秒と時計の掛かった【京都金杯】でも３着へ奮闘！

その一方で、あまりに極端な速いスピードを求められた桜花賞では、道中から全くリズムが合わず苦戦を強いられてしまってた様に・・・！元々、時計もスピードも速いマイル戦ではリズムが合っていなかったので、そういう意味でも距離が1800ｍへと伸びて、道中から楽をすることが出来る1800ｍへの路線変更は【道中での溜を作りやすいリズムに変わるだろう】と予想している！

８カ月振りも関係ない

➡確かに今回は、怪我明けの８カ月振りの参戦になる訳だが！本当に【試走】で、練習がてらの叩き台の一戦であるなら、わざわざルメール騎手を手配はしてこない筈。きっちりルメール騎手を確保しての参戦ということは「勝負できる環境で挑みたい！」という姿勢の表れだと感じているので、８カ月振りというワードは一切気にしないで良いと考えている！

というのも。彼女は元々、デビュー戦の新馬戦からイキナリ圧巻のパフォーマンスで優勝！そこから４カ月振りの実戦で挑んだ【クイーンカップ】では、二冠馬スターズオンアースに土をつける圧巻の差し切りで優勝などなど！昔から休み明け初戦で能力を全開にできる傾向があったので、今回の８カ月振りの参戦も決して悲観するつもりはない。

【G3京都金杯】　85.6-68.6-53.4-39.3-25.0-11.9（馬なり）
【G3東京新聞杯】85.6-68.9-53.5-38.9-24.7-11.8（仕掛け）
【今回の１週前】 82.9-67.9-52.2-37.2-23.8-11.3（馬なり）

実際にこの中間では、秋華賞に出走する【ヒップホップソウル】とかなり濃密でハイレベルな調教を消化しており！相撲で例えるなら、横綱が横綱と稽古をしているような、本当に実戦さながらの調教を積んでおり！その中で、叩き出してきたタイムがここ最近でも１番良く！それを全て馬なりで楽々と記録しているのだから「ここへ向けてしっかりと照準を合わせて体を作って来たのだな」と素直に感じた！

よって、休み明け初戦からイキナリ能力を全開にできると考え！むしろ、８カ月振りというキーワードのおかげで、人気が実力以上に美味しくなりそうな気配なので！狙うなら今回だと考えた！