シルクロードステークス 2020【穴馬】モズスーパーフレアに暗雲？！連対率50％の好走データを発見！！その穴馬とは？！

【注目馬】

シヴァージ (７人気・藤岡佑介)

【考察】

⇒まず予めお伝えしておきます。この馬は、除外対象馬であることは重々承知しています。しかしながら、荒れるレースだからといって、最初から複数頭を紹介するのは、我々のポリシーに反しますので、「出走できる！」という前提で全頭を見比べた上で、素直にこの穴馬がく来る！と思った馬をお伝えさせて頂きました！！

では、そんな惚れ惚れしたシヴァージの考察ですが、まずはやはり前走の【淀短距離ステークス】の内容は驚異的でした！！

皆様もご存じの通り、あのレースではレース後のコメントでも川田騎手が

３コーナーで

かわいそうなことに

なってしまいました…

と語るように

まず３コーナーで下がってきた馬に進路を塞がズルズルと後退・・・そして最後の直線でも進路を塞がれ外へ出すまでにかなりの時間を要しました。あのまま惨敗しても可笑しくないレースです。

しかし、この馬は違いました！！

全力疾走できたのは最後の数百メールでしたが、そこから上がり最速となる34.2秒を繰り出し猛追！！実は当時、このレースで我々カリスマ馬券は、今回も該当していたカラクレナイから勝負レースとしてご提供していたのですが、

何も不利がなかった勝ちパターンに持ち込んでの３着だったカラクレナイに、アタマ差の４着まで巻き変えてしていたのですから、その内容は驚異的です！！

間近で実際に見ていたからこその評価になります。

舞台適性は大丈夫？

⇒「前走の内容はわかった。じゃぁ舞台適性は大丈夫？」

というのがファンの皆様からの声だと思いますので、解説していきます。

正直に申し上げて、前走は芝へ転向していこう初めての1200ｍだったので、もっと道中の追走で苦労すると思っていましたが、川田騎手の手応えは終始安定していました。

もっとスピードの違いに戸惑いアタフタするかと思いましたが、あのレースぶりなら重賞の1200ｍ戦でも十二分に戦えると思います！！

また、冒頭でもご紹介したように、このシルクロードステークスは、京都競馬場も開催が後半に移り、尚且この時期の京都は雨や雪など天候的な様相で馬場の水分量が比較的多い時期。

従って足元から受ける影響が大きい！！

だからこその補足の血統データですが、まずこのシヴァージと言う馬は、父も母系もこってこてな米国型血統であり、ダート的なスピードの持続力勝負にはめっぽう強いです。

それ以前に、この馬がそもそもがダートの短距離戦でずっと戦ってきた馬ですので、この芝の短距離への転向は、今回出走してくる「あの馬」の転向よりも裏付けのあるチャレンジだと思います。

また、一見ノーザンダンサー系に見えるこの馬も、実は血統を紐解いていくと父にも母系にも薄くですがミスプロを抱えているのは、多少の＋評価にはして良いと思います。