スプリンターズステークス 2020【穴馬】打倒グランアレグリア！波乱の主役はまさかの「あの穴馬」！その正体とは？！

スプリンターズステークス 2020【穴馬】打倒グランアレグリア！波乱の主役はまさかの「あの穴馬」！その正体とは？！

＜目次＞

◆攻略のテーマは、たった２つ！

◆あの馬の逃げが連れて来る「穴馬」の条件

◆スプリンターズステークス 穴馬

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今年の狙うべきテーマ

さぁ、いよいよ！！

待ちに待った秋G1の開幕だ！！

そんな秋のG1の幕開けを告げる一戦だが、過去10年間の３連単平均配当は・・・

13万4,129円

を叩き出しており、むしろ去年の様なガチガチの決着で終わる方が珍しい！！

だからこそ、この舞台ではトコトン穴馬を狙って良い舞台！！

加えて今年の特殊な馬場

➡しかも、今年の場合には、まるで

重馬場なのか？

と思わせる様な、中山競馬場の特殊でタフすぎる馬場コンディションも合間って、思わぬ伏兵が突っ込んで来る可能性も大いに期待できる！！

という事で今年のスプリンターズステークスだからこそ狙うべきテーマを

この２つに絞って爆走する穴馬を導き出したいと思う！

↓　↓　↓

①タフ過ぎる馬場！

➡️まずはやはり、今回戦う舞台の中山競馬場の芝状態と、その傾向からおさらいして行こう。

下記の一覧表が、直近の中山芝1200ｍの傾向をまとめた表だ。

この一覧表からズバリ言えることはたった１つ！

脚より位置！

➡やはり例年と比べてかなり時計が遅くなっており、それに比例して、

どの馬もトップスピードを出し難い馬場状態になっているので、上がり最速を使ったからと言って突っ込んでこれる馬場ではない。

実際問題、本開催の中山1200ｍ戦では、最速を使った馬は未だ０勝となっている。

むしろ、上がりの末脚よりも肝心なのが、4コーナーでの椅子取り合戦で好位を取れるか？コチラの方が重要だ！！

上記の表でも色分けした数字をご覧いただければ一目瞭然の様に、

本開催中の中山芝1200ｍで馬券圏内に１番多く好走しているのは、４コーナーを１番手～５番手までで先行していた馬。

４コーナーを１桁順位で通過した馬は23頭/24頭。

つまり、最後の４コーナーを２桁順位からでも好走できたのは・・・たった１頭のみ。

勝利への特等席

➡故に、必然的に狙いとしては、今現在の様な上がりがかかるタフ馬場をむしろ得意としつつ、

尚且、４コーナーを立ち上がる時には船団を射程圏に捉えられる先行力と最後の上がり勝負でもう一踏ん張り出来る馬。

もう少し具体的に例を挙げれば、モズスーパーフレアを捕まえに行ける位置どりで、尚且つグランアレグリアが迫ってくる前に抜け出せる馬。

そんなタイプの穴馬が今回のスプリンターズステークスにて鍵を握るポジショニングになろうだろう。

鍵を握る逃げ馬

➡その「時計がかかる！」という条件下の元、次に注意が必要なのが、モズスーパーフレアが逃げることによって生まれるレース展開！

実はスプリンターズステークスでは、このラップペースで

前傾になるか？
後傾になるか？

この選択肢で、好走する馬のキャラクターが大きく変わる！という特徴がある！！

前景色のパターン

➡例えば、前景色のパターンならば、2019年が最新のサンプルで、この年は

というあからさまな前傾ラップでのスピードの持続力勝負となり、サンデーサイレンスの血を引かない４頭が上位を独占。

馬場コンディションより
ラップペース！

➡全く同じ理論で、前半33.0-後半35.3の+2.3秒の前傾ラップで行われた2018年のスプリンターズステークスも、

稍重の馬場コンディションの中をサンデーの血が薄いファインニードルが優勝！！

そして、非サンデーのラブカンプーとラインスピリットが2着3着に突っ込み大穴を開けた！！

ただしその一方で！

後傾色のパターン

この後傾ラップからの瞬発力勝負になった2017年のスプリンターズステークスでは、

母父にサンデーサイレンスを持つレッドファルクスが、絶望的な位置から鮮やかに差し切り勝ち！

同じ様に前半34.1-後半34.0の-0.1秒の後傾ラップになった2015年には父父サンデーサイレンスのストレイトガールが悲願のスプリント優勝！！

ラップ&キャラクター

➡この様に、極端な前傾ラップでの、スピードの持続力勝負なら、サンデー系の切れ味よりも、ダート的な速いラップをコンスタントに刻んで押し切れる米国型や非サンデー系の馬に好走が偏る傾向が強い。

逆に後傾ラップでの決め手勝負ならサンデーの血を持っている馬がすっ飛んでくる！

つまりスプリンターズステークスで最も重要なのは、馬場コンディション以上に、今回のレースが

前半が速いのか？
後半が速いのか？

その見極めの方が大切だということだ！

Q.では、今年はどうなる？

➡やはり、いくら今年の馬場が重いとはいえ、快速牝馬モズスーパーフレアが出場する以上、

レース全体としては前半の方が速い、前傾ラップになると断定して構えておいてほぼ間違いないだろう。

↓ ↓ ↓

スプリンターズステークス 2020 注目馬

➡以上のことから、今年のスプリンターズステークスでの最大のテーマである

◆時計のかかる馬場もOK！

◆４コーナーを１桁順位で
ｓ通過できる先行力！

◆前景色の流れにも対応可！

このテーマに該当している、カリスマ馬券があえて真っ先に推奨したい注目馬が・・・

 

＼予告の相手１点目／

☆ライトオンキュー

(７人気・古川吉洋)

【考察】

➡さて、「今年のスプリント重賞の集大成を迎えるのが、このスプリンターズステークス」ということで！

今年のスプリント重賞で１つのトレンドとなっていた「ある傾向」についてちょっとだけお話しようと思う。

➡実は２歳戦を除く、今シーズンのスプリント重賞では、血統のどこかにStorm Cat(USA)を保持・内包していると言う馬が・・・

古馬混合スプリント重賞を10戦８勝という極端な傾向が続いている！！

スプリント戦なんだから
当然だろう！！

という突っ込みが入りそうなので、過去数年もあせて振り返って見た集計データがコチラ！

2020年：10戦８勝(※現在まで)
2019年：12戦６勝
2018年：12戦１勝
2017年：11戦２勝
2016年：11戦１勝

ご覧の様に、直近５年間のスプリント重賞を振り返っても、Storm Cat(USA)を保持・内包している馬の大躍進は・・・

今シーズンに入ってから極端に勝ち星のシェアが上がっている！

既に今シーズンは、昨年を大きく上回る勝率８割というある種のトレンドになっている！！

 

もちろんコレにはロードカナロア産駒の大躍進も関わっているのは事実だが、ロードカナロア産駒以外にも大活躍をしており、

例えば昨シーズンの６勝中４勝はロードカナロア産駒以外のStorm Cat(USA)を保持・内包している馬による優勝だった！！

 

外国産馬の秘密兵器！

➡そこで今回のスプリンターズステークスにて、あえて穴馬として推奨したいのが、スピード決着ではなく！

今の馬場コンディションだからこそ可能な、馬力勝負を熱望している、「外国産馬の秘密兵器」ライトオンキューだ！！

まず彼の場合には、Shamardal産駒ということで、父父 Storm Cat(USA)を保持・内包している！！

そして言わずとしれたタフ馬場巧者で、スピードがない代わりに泥濘んだ馬場や、馬力の要るパワー勝負でなら敵なし！と言わんばかりな迫力あるフットワークの持ち主！！

今年のこの特殊すぎる馬場コンディションに対して、むしろかかってこい！と言わんばかりな姿勢でレースに挑めるのは大きなアドバンテージ！！

 

超前傾ラップの経験値！

➡そして彼の場合には、既にモズスーパーフレアが作り出す超前傾ラップを重賞舞台で既に経験している１頭というのも心強い経験値だ！！

しかも、ただ経験しただけでなく、同じ様なタフ馬場でそのモズスーパーフレアを重賞レースで既に倒していることを高く評価する！

もちろんあの時とは条件も違えば、モズスーパーフレア自身もここへ来て更にパワーUPしているので、全部が直結するわけではないが、

ただそれでも、「４コーナーを１桁で通過できる先行力」+「このタフ馬場でも勝負できる！」この２つをクリアしている彼のポテンシャルは高く評価したい！