▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

＜目次＞

◆ダービーとは真逆？！

◆あのレースと同じ！

◆逆襲に燃える：１頭

セントライト記念 2022 予想

攻略ポイントとは？

➡それではまず、「今年のセントライト記念を勝つためには、一体何が必要になって来るのか？」

そこでの「ここだけは絶対に押さえなきゃイケナイ！」という、勝負のツボからご紹介しよう！

まず、このレースでの「最大の敵」と成って立ち塞がるのが・・・

レース後半で「実質700ｍ～800ｍもの全力疾走を強いられる！」という、

超、過酷なロングスパート勝負の中で、心肺機能には相当な負荷がかかる！というところにある！

これがこのレースでの特徴で、
最もキツイ難所なのだ！

ダービーとは正反対

➡その分かりやすい比較対象として「真逆なレース質」になりやすいのが・・・

日本ダービーの東京2400ｍ！

あのコースは、今年のダービー馬【ドウデュース】を筆頭に！

距離さえ持ってしまえばマイルG1にも通用する「トップスピード型」でも活躍できてしまうように！

まずは「最後の直線でどれだけスピードを加速できるか？」という

トップスピードの速さを競う舞台設定なのだが！

まずは体力が重賞

➡その一方で、このセントライト記念が行われる【中山2200ｍ】では・・・

ハッキリ言ってトップスピードなど、二の次三の次でOK！

むしろスタミナとタフさによる総合力の方が求められる！

その理由は、同舞台で行われた【今年のAJCC】でも解説をした通りで！

あのレースと同じ！

➡この「中山・外回りコース」というのは・・・

最終局面で迎える「３コーナー」～「４コーナー」へ目掛けてのアプローチの段階で！

通常よりもコーナーの角度が緩やかになっていることから！

より一直線上にコーナーへ目掛けて突っ込めるからこそ！

直線コースに入って来る前からスピードを出しやすいコース形態になっている！

タフな持続力に！

➡故に、最後の直線は310ｍしかないが！

この３コーナーの出口から、４コーナーへ目掛けての進入の段階で・・・！

既に「ロングスパート勝負」が、始まってしまっている事によって！

実質、700ｍ～800ｍもの全力疾走を強いられるくらい、心拍機能にはかなりの負荷が掛かるコースなのだ！

だからこそ、そのロングスパート勝負の中で渋太く最後まで脚を持たせるだけの

「スタミナとタフさの総合力」が求められてしまうのだ！

同じ結末だった！

➡だからこそ、昨年のセントライト記念でも「アサマノイタズラ」が上がり最速で差し切ったり！

同舞台で行われた今年の【ＡＪＣＣ】でも、キングオブコージが大外一気でねじ伏せたように！

この超過酷なロングスパート勝負の中で先に息切れした面々を・・・！

渋太く最後まで脚を持たせらた「スタミナとタフさの総合力の持ち主」が、突っ込んで来てしまうレースなのである！

平均ラップでも！

➡その証拠が、直近５年間の平均ラップタイムなどにも現れている。

ご覧の様に、直近５年間のセントライト記念のラップを振り返っても

毎年のように残り５ハロン（後半1000ｍ）から一気にペースが速くなり！

そのまま最後まで11秒台が続くという、超ロングスパート合戦になっている！

その上で、ゴール前にはあの中山名物の激坂が、ポッカリと口を開けて待っているので・・・

相当タフなレースになるのは明々白々！

なので必然的に狙いとしては、最後の上がり３ハロンが34秒後半～35秒台まで、ガッツリ時計がかかる持久戦になった中でも

しっかりと最後まで脚を使える馬が狙い目になってくる！

ポイントまとめ

➡以上の「シンプル・イズ・ベスト」な要素から、今年のセントライト記念での最大のテーマである

この大きな２つの個性を身にまとっている馬を中心的に狙っていきたい！

以上の内容から、この舞台でもう１回だけ狙ってみたい

春からの巻き返しに燃える存在なのが、この馬だ！