七夕賞 2020【穴馬のヒント！】馬連１点目を大公開！馬券と言う名の短冊に、私とあなたの夢を乗せて！

＼馬連１点目／

ウインイクシード

(3人気・横山武史)

【考察】

⇒まず、過去に他のレースでも何度も解説している様に、我々カリスマ馬券はこの★ウインイクシードも経験した、【ワールドオールスタージョッキーズ】を、馬を成長させるシリーズとして、常に高く評価している！

 

特にここを経験した逃げ馬には、要注意していただきたい！

 

その理由は、斤量58キロと言う、めちゃくちゃ重いハンデを背負わされて、それでも勝ちきれる逃げ馬は本当に強いからだ！！

実際にこの★ウインイクシードを筆頭に、芝ダートに関係なく、このシリーズで優勝、又は連対した馬は後の重賞戦線でも活躍が目立つ！！

実際にワールドオールスタージョッキーズを逃げ切って優勝した馬の代表例と言えば、ここを皮切りに【G2・府中牝馬ステークス】を優勝。３年連続で【G1・エリザベス女王杯】で２着と穴を開けたクロコスミアが、その代表作と言って良いだろう！

やはり夏の【ワールドオールスタージョッキーズ】を経験した馬は侮ってはならない！！簡単に止まらず、ここから覚醒する！

 

小回り巧者が反撃開始！

⇒そして迎える今回の福島競馬場での一戦だが、

過去８年間でこの七夕賞で６人気以下でも連対を果たした馬は５頭いるが、その５頭全てが血統表にリボーかグロースターク持ちだったという共通点が合った！！

今回のメンバーの中で、それを持っている先行馬は★ウインイクシード１頭のみ！！

しかも、流石は札幌競馬場のタフな小回りコースで逃げ切り勝ちができるだけの事はあり、中山・函館・福島・札幌。

この４会場での成績は（４-４-５-５）で、連対率44.4％という抜群の安定感を誇る！！

しかも、着外になった５回にはそれぞれに明確な敗因があり、

つまり、今の完成された★ウインイクシードの走法で戦法で挑んだ小回りコースでの実際の成績は（４-４-５-２）と言えるわけである。

 

ウイン軍団×横山武

⇒今年はウインマリリンと共に【G2・フローラステークス】で待望の重賞初制覇を達成した横山武史ジョッキー

今年大ブレイク中の若手ジョッキーで、全国リーディングでは父・横山典弘騎手を抑え、既に今年41勝で堂々のランキング８位につけている！

 

前走の敗戦を糧に！

⇒前走の【福島民報杯】では、外枠13番ゼッケンで、しかも内と外の両サイドから逃げたい馬に挟まれるスタートとなり・・・

本来の自分の形よりも１列下がった位置からの競馬となってしまった。

結果それが、最後の直線での叩き合いに響き、0.2秒差の３着になったしまった。

その敗因は、前走からこのウインイクシードとコンビを組んでいた横山武騎手ならわかっていることだし、何よりもウインイクシード
自身が、力のいる道悪の福島を前走で克服していると言う点が非常に心強い。

信頼の１頭としてご紹介しておこう！！

＼馬連１点目／

ヒンドゥタイムズ

(６人気・北村友一)

【考察】

⇒別路線からの刃としてお伝えしておきたい、もう１頭の存在が・・・

☆ヒンドゥタイムズだ！

 

前走のクラスは気にしない！

⇒まず、ヒンドゥタイムズを応援したい気持ちのあるファンの中で、恐らく心に突き刺さっている懸念材料があるとすれば・・・

 前走３勝クラスからのローテーション だと思います。

ですが、我々は特に気にしていません。

その根拠を、下記の表にまとめましたので御覧ください。

確かに開催日が変更された2013年以降で、前走３勝クラスから参戦した馬の成績は（０-０-１-５）と苦戦をしているのは事実ですが・・・

実はこの６頭は全員、 過去に１度も重賞へ出走した経験がなく 、この七夕賞が初めての重賞挑戦だった６頭なのです。

 

確かにヒンドゥタイムズも、前走３勝クラスからの参戦ではあることには変わりないが・・・

ただし、彼の場合は既に重賞で３着の実績がある！！

しかも当時のローテーションは、新馬戦を勝ちきってから、イキナリ挑戦した【G3・京成杯】でイキナリ３着に入れるのだから、生まれ持ったそのポテンシャルは相当なもの！

過去の該当馬とはちょっと違う！

 

何より、ここへ向けて直近のレースで戦ってきたライバルは、決して弱いメンバーではなかった。

その証拠に、前走【下鴨ステークス】と２走前の【但馬ステークス】で先着した相手は、

 

と、直近で戦ってきたライバルは、クラスが上がってもそのまま活躍している。

特にサンレイポケットとサマーセントは、既にそのまま間髪入れずに【G3新潟記念】への出走登録をしており、そんな彼らに勝つあたり、やはりこの馬はかなりのポテンシャルを秘めている！

 

雨も味方に！！

⇒そして、ハービンジャー産駒である彼にとって最大の追い風は、今週の福島競馬場もタフな馬場コンディションになるということだ！！

今週末の福島競馬場は、（月）～（日）まで連日の雨予報となっており、芝の状態が回復するために必要な、週中での日差しが不足するので、芝状態は更に悪化すると考えてほぼ間違いない。

 

その点で、このハービンジャー産駒（ダンチヒ系・欧州型）は、

本場イギリスのタフな馬場コンディションに成れば成るだけ強さを発揮するタイプであり、それを既に中山競馬場での馬力勝負での重賞で３着に入ることで、既に適性は証明している！

 

最大の武器は〇〇性

⇒しかも、この☆ヒンドゥタイムズ自身が凄いのは、ここまでのキャリア９戦で全てでどんな競馬場でも、

全てのコーナーを１桁着順で通過している器用さを持っている！ということ！

それでいて、キャリア全てのレースで、上がり１位～３位までの末脚を堅実にマークしているということだ！

 

距離こそ2000ｍに拘って使ってきたスペシャリストだが、コースは阪神・中山・京都・中京・小倉・東京と９戦中６戦で違うコースで戦い、

しかも馬場コンディションも良～重も経験しており、それでも全てのレースで上がりを１位～３位を100％マークしているのだから・・・

条件代わりへの柔軟性が非常に高いことを意味する！

 

この柔軟性の高さは、コンディションが安定しない梅雨時期の夏競馬では、非常に大きな武器になる！

 

ペース変化への対応力

⇒また七夕賞が行われる福島競馬場の特徴と言えば、その独特なスパイラルカーブの影響もあり・・・

３コーナーから急激な加速ラップを強いられ、 高い次元でのスピードの持続力 が要求される舞台でもある。

 

と言うことは、近々の過去のキャリアでも、似たように前半はドスローで３コーナーから始まる急激な加速ラップに対応しながら好走した馬を評価しなければならない！！

そこで注目していただきたいのが、ヒンドゥタイムズが戦った、直近の小回 or 内回りコースで行われた３レースのラップペースと七夕賞の直近５年間のラップペースを比較したデータ分析だ。

 

ご覧のようにヒンドゥタイムズが過去に連対した、この３レースはいずれも、小回り or 内回りコースでの３コーナーから、急激な加速ラップになった中でも、しっかりと好位でレースを立ち回り、

そこから上がりの末脚もしっかりと使って好走した証拠。

それを七夕賞の直近５年間の平均ラップと比較していただいても、ラップペースはリンクしていることはお分かり頂けるはずだ。

条件代わりへの高い柔軟性を持ちつつ、全てのレースのコーナーを今まで全て１桁ポジションで追走できる先行力を持っていることからも、このヒンドゥタイムズが持っている小回りの七夕賞へ向けての機動力がどれだけ大きな武器になるかはお分かり頂けるはずだ！！

 

あの騎手のコメントが強さの証拠！

⇒ちなみに、この急激なラップペースへの対応が、どれだけ難しかったかは、前走の【下鴨ステークス】にて、

ヒンドゥタイムズに敗れ２着に終わったサンレイポケットに当時鞍上していた、荻野極ジョッキーのレース後のコメントに全ての答えが現れている！

 

 

後に重馬場の中を完勝したサンレイポケットも、この時はラップペースへの切り替えに対応するのが難しかったと語るが・・・

ヒンドゥタイムズは、そのレース展開の中をメンバー唯一無二の57キロで完勝した訳だから、その生まれ持った強心臓はスタミナ合戦になる七夕賞では大きな武器だ！！

 

このゴールデンコンビ！

⇒また、これはあくまで余談だが・・・

愛馬を手掛ける斉藤崇史 (栗東)厩舎×北村友一ジョッキーと言えば、先日の【G1・宝塚記念】を優勝した★クロノジェネシスのゴールデンコンビでお馴染み！

しかも、２頭出しの厩舎で、エースの北村友一ジョッキーを、初めからコチラへ採用していた時点で、前走からこの七夕賞で重賞を勝つことを目標に使ってきたことは明白！

この★クロノジェネシスの様に、本格化して勢いに乗っている馬が、同じ厩舎に所属していると、常に練習過程で共にトレーニングをする事ができるのと、厩舎全体のレベルアップに大きく影響するので、この☆ヒンドゥタイムズも例外ではない！

事実、既に行われた最終追いきりでは北村友一騎手を背に、不良馬場の栗東CWコースで行われこの猛時計を記録してきた！！

ハッキリ言って、状態だけなら「これで負けたら仕方がない！」と言えるだけの本格化した絶好調の動きを披露している！！

ここでは侮れない存在だ！！