天皇賞春 2022【予想】え～マジかよ？！これが魂の大穴２頭だ！８枠に入ったディープボンド＆タイトルホルダーに襲い掛かる「その大穴の正体」とは？

＜目次＞

◆今年のテーマをおさらい！

◆高配当の穴馬：１頭目

◆高配当の穴馬：２頭目

＼夢を託した大穴／

注ディバインフォース

(13人気・田辺裕信)

【考察】

➡まずは何と言っても！

相当なスタミナと馬力が必要になるであろう天皇賞春に向けて！

同じく「馬力」と「長く良い脚を使い続ける為のスタミナ」が求められた！

昨年の【G2・ステイヤーズＳ】を差し切った所を評価したい！

なぜなら、同じくゴール前には激坂があるパワーコースで・・・！

しかも直線の短い「内回りコースでのロングスパート勝負」を、差し切っているからである！

 

開幕週のSペース

➡しかも当時は、逃げた「アイアンバローズ」が、開幕週の良好な馬場コンディションの中を・・・

前半65.3秒

と言う途轍もないスローなペースに落とし込み！

完全に内と前が有利な展開に持ち込んでいた！

 

しかし４コーナーでは

➡にも関わらず、残り６ハロンからロングスパート勝負が始まると！

それまで後方に居たはずのディバインフォースが・・・

いつの間にか４コーナー出口では【最前列】に陣取って居たのだ！

もうあの「機動力」と「ロングスパートからの坂越え」と言う離れ業を見せつけられた時に

「来年の天皇賞春では狙ってみたい！」と、既にツバをつけておいた１頭なのだ！

 

今は最もリンクする？

➡なぜなら、例年の京都開催での天皇賞春だと・・・

最後の直線が平坦で、長距離戦の中でも「スピードの持続力」が求められていたので

パワーを求められるステイヤーズSとスピードの天皇賞春とでは、決してリンクしないレースだったのだが！

舞台が阪神に変わった今の天皇賞春ならば！

平坦の京都では、全く相性が合わなかったからこそ余計に！

「タフさが増した」今の天皇賞・春なら１番条件は近いレースになるのでは？と考えている！

 

距離が短すぎた前走

➡しかも、元々彼の場合には！

3000ｍ以上の距離で、外差しが決まるような「より過酷さが増す条件」が揃えば・・・！

常に力を発揮しているタイプなので！

ハッキリ言って、前走の【G2・日経賞】は、彼にしてみたら1600ｍを走るようなもので！

明らかに距離が短すぎた！

 

不利が重なった前走

➡しかも当時のトラックバイアスは、開催最終日で行われる今回とは真逆で！

開幕週の初日に行われ、しかも降った雨が内側から乾いて行くという・・・

内側を走り続けた面々に対し、極端に有利な馬場コンディションになってしまっていたので！

そもそも距離が短すぎた彼にとって…

あの馬場では二重に苦しかったのは火を見るよりも明らかだろう！

 

練習台と思えば！

➡これには陣営も「レース選択を間違えてしまった」と、非を認め謝罪している通りなので！

今年初戦を調教替わりに使えたと思えば、価値のある遠征だったと思う。

それは昨年の天皇賞春にも言える事で！

昨年のローテーションは、中１週での強行軍だったので、あれはどう考えても無理筋・・・汗

 

既に経験した舞台で！

➡けれど、果敢にチャレンジした事には価値があり！

あの厳しいローテの中でも参戦したことで、新しい天皇賞春のコースレイアウトを経験できただけじゃなく！

3200ｍ戦での【斤量58キロ】も経験しているアドバンテージは、非常に価値があると感じているので！

元々叩き良化型である事も踏まえ、今こそ本領発揮の末脚を見せて欲しいところだ！

＼夢を託した大穴／

注マイネルファンロン

(14人気・松岡正海)

【考察】

➡正直、彼に関しては！

「私が指名しないでどうする？」と思えている１頭で！

11人気ながら２着に爆走してくれた！

前走の【G2・AJCC】でも、しっかりとこのYouTube動画でも推奨していた１頭であり！

馬連での34万と３連単での144万で、合計180万近くの大当たりを届けてくれた、思い出深い１頭でもあるので！

ここでももう一度、あの感動を追いかけて推奨したいと思っている！

 

Q.なぜ未経験の彼を？

➡ではなぜ、3000m以上は未経験の彼をこの舞台で推奨したのか？と言う部分についてだが！

我々が注目したのは「距離」ではなく「馬場」にある！

一言で言うなら彼は【最終ウィークマスター】だと我々は思っている！

これは、前走のAJCCで彼を推奨したのと同じ理由なのだが・・・！

 

実は昨年の優勝も！

➡その前の、12人気で優勝した昨年の【G3・新潟記念】も！

実は、開催最終日の荒れ果てた馬場で行われており！

あの時の「荒れた路面を物ともしない」力強い走りを見て！

「もしかしたら彼は、最終週のタフ馬場に強いのかもしれない?!」と、直ぐにメモを書き残しておいた！

なので、開幕週のスピード馬場で行われた【中日新聞杯】では目もくれず！

１回中山の最終日に行われた【G2・AJCC】で、彼を推奨させて頂いていたのだ！

 

最終週で連続好走

➡そしてその仮説通り、最終週に行われた重賞を２戦連続で好走しており！

しかもAJCCの時は、開催最終日のタフ馬場に加えて・・・！

１人気だったルメール騎手のオーソクレースが早めに仕掛けて動いたことで、一気にペースが動きだし！

この早仕掛けにより、釣られて動いてしまった「あのポタジェ」も！

ガス欠になって早々と脚が止まってしまった中を・・・！

 

早じかけのタフな流れを

➡彼は４コーナーを【早め２列目】から、上がり３位の末脚を繰り出して！

周囲のライバル達が苦しくなって失速してしまった中を！

最後まで辛抱強く粘り込んでの２着なのだから・・・！

同じく「最終日」に行われる今年の天皇賞春でも！

父ステイゴールド譲りの、馬力とタフネスさが牙を剥くことは大いに考えられる！

 

過酷さが更に増す条件

➡しかも今回の場合には、単なる最終日ではなく！

雨でぬかるんだ開催最終日のタフ馬場を・・・

「タイトルホルダー」＆「ディープボンド」

この２頭が前でやり合い、早仕掛けで動かしていくのは目に見えているのだから！

前走で、同じような「過酷なリズム」を経験できたことは非常に大きい！

 

目には目を歯には歯を

➡確かに前走のAJCCの場合には・・・

「馬場の内側を通った馬が苦戦しただけで、外目を走った馬が有利だっただけ。」という論調もあるだろうが！

今回の天皇賞も、恐らく全く同じ様な馬場コンディションが想定されるので！

目には目を、歯には歯を！
最終週には最終週を！

ということで、開催最終週の馬場で行われた重賞を２回連続で好走している

「最終ウィークマスター」の底力に、ここは一撃を期待する！

(台本へ)