▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
天皇賞春 2024 予想
最終的な軸と券種を!
➡それでは既に、今年の天皇賞春を予想する上で必要な
【上位人気馬の解説】や【爆穴の発表】などについては
既にここまでで投稿したPart1~Part3特集の中で公開済みなので!
本日は既に確定している【運命の枠順】と最終追い切りまでの【臨戦過程】や
【最新の天気予報】などを全て踏まえた上で!
今年の天皇賞春への最終見解を述べさせていただく!
追加の重大項目がある!
➡と、その前に!
本日は、結論へと入る前に「1つ」だけ付け加えたい
突如として【新たに浮上して来た】とある重大な項目がある!
それが・・・!
【30℃を超える炎天下での好走歴の差】
ここでの経験値の差が勝負の明暗を大きく分けるだろうと私は考えている!
灼熱地獄でのフルマラソン
➡端的に言えば「過酷な夏ケイバ」を経験した事が【ある?】or 【ない?】
ここの経験値の差が非常に重要となるだろう!
これは、我々人間に置き換えて想像をすれば一目瞭然の通り!
30度を超える炎天下でフルマラソンを走るのと
20度前後のカラッとした過ごしやすい気候の中で走るのとでは、
体の掛かる負荷が全然違ってくるのは一目瞭然!
それと同じ現象が、今年の天皇賞春では各馬を襲うだろうと私は考えている!
発汗の仕方にも要注意
➡そもそも、馬は暑さに弱い生き物なので!
暑さへの【免疫力】&【経験値】は非常に大事になる!
それは先週のレースを見ていても同様に感じた事で!
パドックから既に滝の様な汗を流し・・・!
既にレースを戦う前にGAME OVERになっていた馬もチラホラ散見されていた!
猛暑日で好走した経験値
➡特に、天皇賞春の様な長丁場では、道中で鞍上の指示をしっかり聞いて、我を忘れずにしっかりと我慢をする走りが求められるが・・・!
それが暑さによってめいってしまうと、興奮して折り合いを欠き!
そのまま自滅するという危険性も伴うので!
故に、これだけ気温が高い中で行われる天皇賞春では・・・!
【7月・8月】の灼熱地獄な夏ケイバで結果を残した面々!
あるいは【30度以上で行われた開催日】で結果を出した経験がある馬を狙いたいと考えている!
例年以上のスタミナ戦?!
➡以上の内容から、今年の天皇賞春は・・・!
例年までが【20℃】~【23℃】までの過ごしやすい春の気候で行われていたのに対して・・・!
今年の場合は【29℃】~【31℃】近くの猛暑日で行われる可能性が高いので・・・!
条件的には「灼熱地獄のフルマラソン」を走るのと同義だと思っているので!
そうした過酷な条件に耐えられる《例年以上のスタミナ》と《暑さへの対応力》を持っている本当にタフな馬を本命に選んだ!
そして、その「まさか」の正体が、この馬だっ!
\馬連&単勝でも勝負する!/
魂を込めた絶叫で
勝ち鬨を鳴らす!
◎ブローザホーン
(5人気・菅原明良)
【考察】
➡まさか、まさかの彼の登場に驚かれたファンの方も多いことだろう!
しかし、新たに登場した【29℃を超える猛暑日】という項目を加味すれば、今年の天皇賞春というレースは・・・!
「距離以上のスタミナ」が要求され!
【最初から最後まで満遍なく辛抱強い馬が頭角を現すレース】へと変貌を遂げたと判断したので!
そうした過酷な環境下では常に本命で指名してきたこの馬を、あえてここで指名したいと考えている!
夏競馬の経験+内枠
➡やはり、1番の決め手は【猛暑日で行われた夏ケイバ】で結果を出しているという点だ!例えば、昨年の7月に行われた函館記念で3着に好走した時の最高気温が【27℃】
そして、その激闘を終えた直後で迎えた8月の札幌日経OPで、6馬身差の圧勝劇を演じた時の最高気温が【28℃】と、ジメジメと暑かった昨年の夏ケイバを経験し!そこでちゃんと結果を出せている点を高く評価したいと考えている!
また、こうした過酷な気温の中で走る3200mとなると、やはり道中での体力の温存は必要不可欠なので!最短ルートを走り続けられる権利を持つ【内枠5番ゼッケン】を引き当てた事も非常にデカい!
特に今年の場合は、他の有力どころとなる「ドゥレッツァ」や「テーオーロイヤル」などの2強が揃って外枠に入ってしまったので!そういった意味でも非常に価値が高い内枠を引き当てたと判断している!
長距離での58キロの経験値
➡また最後に1つ付け加えると、彼の場合にはもう1つ大きな利点がある!それが【3000mを超える長丁場の一戦で既に斤量58キロを背負った経験がある】という点だ!
例えば、ドゥレッツァを筆頭に他の面々たちが、58キロ以上の重たい荷物を背負った状態で、3000m以上の長距離を走った経験が未だに無いという馬が非常に多いので!前走の阪神大賞典でたった1人だけ58キロを背負った状態で3着に奮闘していた「あの経験値」は非常に大きな意味をもたらすだろうと考えている!
特に彼の場合は、馬体重が426キロと非常に小さい馬なので!ゴール前で急坂のある阪神競馬場では、根本的な筋肉量が少ないことから馬力不足が弱点になってしまったが!それでも、58キロを背負った状態で、上がり2位の末脚を記録していたのだから!馬力よりも【道中での燃費の良さ】が武器になる3200mの天皇賞では、彼の小さな馬体重は本当に大きな武器となるだろう!
フォトパドックにおいても、ぜに斑模様が浮いていて!誰が見ても「素晴らしいぃ~!」と思える馬体をしていたので!今年の天皇賞春では彼を不動軸に【馬連】でも【3連単フォーメーション】でも任せたいと思っているし!オッズ次第では【単勝】も視野に考えて行きたいと思っている!
攻めの1点目は?!
➡そんな彼からぶつける【攻めの相手1点目】に選んだのが・・・!
まさかの8枠16番の「チャックネイト」を指名したいと思っている!
そして彼については、見るからにオッズが美味しそうなので!
高配当の単勝という括りでも積極的に指名したいと思っているし!
3連系フォーメーションに限り、ブローザホーンとセットで「1着」の記入欄で軸扱いにしたいと思っている!
外枠の方が良さは出る!
➡一応、補足説明をさせていただくと・・・!まず彼の場合には、初めから外枠に入って欲しいと思っていたので、今回の8枠もそこまで気にしていない。無論、理想を言えば12番あたりが1番良かったのだが、それでもこの馬の場合には、内枠よりも外枠の方が良いと思っていたので、高配当の主役という部分では引き続き指名したいと思っている!
というのも、これは【アルゼンチン共和国杯】での教訓が自分の中では根強く残っていて!当時のレースは内枠4番ゼッケンからスタートできたのだが・・・!彼は、前に行ってこそ味が出るタイプなのに、初速がズブくて遅いので・・・!スタート直後で本来のポジションを主張できず、ズルズルと下がってしまう勿体ないシーンが映っていた。
一方で、8枠からスタートできた前走の【AJCC】では、外からサンドイッチにされる被害を受けない枠だったことも幸いし!外からスムーズに、欲しいポジションを確保することができていたので!この対照的な2レースからも分かる通り、チャックネイトの場合は【まずは前に行ける事】これが重要になる馬なので!外から進路を塞がれる心配がないこの枠というのは、彼の個性には合っていると判断した!
ただ、やはりずっと外々を走る訳にはいかないので!どこかで内に潜り込む必要はでてくる。なので、そう言った部分までを考慮し、本命はブローザホーンに譲る形をとらせていただいた。なのであくまでチャックネイトの場合には【高配当の単勝】&【相手1点目】&【3連系フォーメーションに限り本命とセットで主軸に】というレイアウトで、今年の天皇賞は勝負に出たいと考えている!