▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
ヴィクトリアM 2024 予想
次回の最終見解へ向けて!
➡それでは既に、今年のヴィクトリアMを予想する上で必要な
【好走へのキーワード】などについては、
既に公開したPart1特集の中で
昨年からルールが変わったヴィクトリアMで必要な好走ポイントや、
先週のNHKマイルに引き続き、今週のヴィクトリアMでも狙っている驚きの穴馬なども全てセットでご紹介しているので!
京王杯SCも公開する!
➡本日のPart2特集では・・・!
その前半の特集で解説した【あの好走条件】なども交えながら!
その他のメンバーの履歴を振り返っていた時に「とある馬」が、復活を遂げそうな動きをしていたのと!
京王杯SCでも、面白い変わり身を遂げている馬が存在しているのだ!
今日は「その2頭」の好調教馬についてご紹介させていただく!
イキナリ結論を公開
➡では、前置きはここまでとさせていただき!
まずはレースの発走順に!
明日、土曜日の【京王杯SC】で狙っている◎本命馬からご紹介をさせていただこう!
ここへ向けて、闘志満々の唸る様な追い切りを行って来た!
この爆穴で週末の勝ち逃げを早々に決めたいと思っている!
その正体が、この馬だっ!
\強気の◎本命で攻める!/
1400mで反撃だ!
馬連・3連複など
全ての券種で不動軸に!
◎グランデマーレ
(12人気・津村明秀)
【考察】
➡まず結論から言うと、今年の京王杯SCに関しては「この馬が3着以内に来れば勝ち!」というシンプルなレイアウトで勝負していきたいと考えている!
【1週前】 65.5-49.8-35.0-22.2-11.2(14.8-12.8-11.0-11.2)一杯
【最終追】 66.3-51.0-36.4-23.0-11.4(14.6-13.4-11.6-11.4)馬なり
では、その最大の決め手になった追い切り過程から簡単に振り返って行きたいと思うのだが・・・!まず、この中間では久々に【5Fの65秒台】と【4Fの49秒台】というのを2つセットで叩き出して来たところを高く評価したいと思っている!
確かに、以前から49秒台~47秒台といった猛烈な数字を叩き出すことは多かったが!ただし、その時計は全て4Fから計測をスタートした調教であり!長めの6Fから時計を出して行って、【5Fの65秒台】と【4Fの49秒台】というのを2つセットでマークできたのは、実は今回が2021年の9月以来となる約3年振りの猛時計だったのである!
叩き2戦目で巻き返し
➡恐らくこれには、昨年11月からの4か月振りの休み明けで挑んだ前走の「ダービー卿CT」を、+6キロという良化を残していた馬体重が【貯金】の効果を与えているからだろう!実際に、これには調教師自身も解説をしており・・・!
「馬場が荒れた時間帯に好時計。休み明けの前走は状態が上がってきている途中だったので上積みはある」(via:スポニチ様)と、ハッキリとした意図を口にされていた!
故に、叩き2戦目で迎える今回は、タイム通りの変わり身を期待できるタイミングであり!彼自身、1600mは距離が長すぎるので!2走前のオーロカップでの優勝が指し示す通り、高速馬場での1400mという特条件に変わるのも、本当に最高な追い風となることだろう!
◆津村明秀J
◆関西馬
◆東京・中山・新潟
◆OP~G1まで上級戦
◆2023年以降近1年半
(9-2-3-25)
勝率:23.1%
連対率:28.2%
複勝率:35.9%
単回収:202%
複回収:94%
(※)そして【狙い澄ましたローテーション】という定義で申し上げるならば!実は密かに見逃せないポイントが存在しており!実は、栗東所属の関西馬が「東京・中山・新潟」の関東圏で行われるOP~G1まで上級戦に挑戦してきた際に、鞍上を「津村騎手」に依頼を頼んだ時の成績が、2023年以降の直近1年間で勝率が20%を超えており!連対率でも約3割を叩き出すなど、凄まじい成績を叩き出している!
事実、昨年の11月に東京へ遠征させた時には津村騎手に依頼を頼み、そのオーロCを優勝もしており!その際も【前半57.5秒】という流れの中を道中は早目4番手から押し切っているので!明確な逃げ馬が不在で、例年よりも若干スローになりそうな今年のメンバー構成では、前に行ってからスピードの持続力を活かせる彼の走り方はマッチしていると考えているので、ここは玉砕覚悟でも彼を軸にした高配当狙いで勝負したいと考えている!
Vマイルの注目馬は?!
➡では続いて、ヴィクトリアMで狙っている
注目穴馬をご紹介させていただこう!
調教S評価の1頭であり!
尚且つ、彼女を軸にした高配当勝負も狙ってみたいと思っている逸材が・・・!
この馬だ!
\高配当の軸になる可能性!/
彼女こそ
第二のクロコスミア?!
注ライラック
(10人気・戸崎圭太)
【考察】
➡まず、結論から言うと「選ぶ券種」については、前日のLIVEオッズを確認してから判断をしたいので「Q.最終的に彼女をどの位置づけで買うか?」については、まだ保留としておきたい!
⚠ただし、個人的には彼女も軸にした高配当勝負もしてみたいと考えているので!ただ単なる相手馬で終わる存在ではないということは強調しておきたい!
Q.ではその上で、今年のヴィクトリアMで彼女を推奨できる根拠とは一体何なのか?まず結論から言うと、ここへ向けての追い切り過程が、非常に興味深かったからである!
と言うのも彼女の場合、前走の阪神牝馬Sへ出走した時には、馬体重を「−16キロ」と一気に落としてしまっていたので・・・!むしろ彼女こそ、追い切りは自粛して、本数を減らしながらの微調整で参戦して来るものだと思っていたのだが・・・!
1本多い入念な乗り込み
➡実は、同じ前走【阪神牝馬S組】の中で、マスクトディーヴァや、モリアーナなどが【3本】の追い切り本数だったのに対し!実は彼女だけが唯一無二、4月28日の日曜日にもしっかりと負荷を掛ける追い切りを熟すなど!
【1本目】 86.9-69.1-53.5-38.2-23.9-11.4(15.3-14.3-12.5-11.4)
【2本目】 86.4-68.1-51.8-37.4-24.0-11.5(14.4-13.4-12.5-11.5)
【3本目】 86.3-68.2-52.5-37.9-23.9-11.2(14.6-14.0-12.7-11.2)
【4本目】 81.8-66.1-51.2-36.9-23.7-11.7(14.3-13.2-12.0-11.7)
前走で-16キロとあれだけ大きく馬体重を落としていたのに!実はこの中間では、周囲のライバル達よりも1本多い入念な乗り込みをこなしている点が、非常に興味深かった!しかも、1週前&最終追い切りと、この直近では2週連続で戸崎ジョッキー自らが追い切りも担当するなど熱の入れようで!
今年だからこその盲点
➡危惧されていた馬体重に対しても陣営側が「今回はいいよ。440キロ台で出せそう。前走の前は放牧先から帰ってきた時から馬体が減っていたし、馬房でもイライラしていたからね。」(via:日刊スポーツ様)という風に、今回は放牧先から帰って来た時点で、既に前走以上の状態になっていたことを説明されていた。
その上で、今年のヴィクトリアMの場合には・・・!マイルのOP以上を逃げて勝ち切ったという実績を持っている馬が1頭もいないので!恐らく、本当の意味でのマイル適性は問われない年だと思っており!
言い方を変えれば、本職はマイラーじゃなくても!上がり4ハロンを45秒台前半で走破できる【ズバ抜けて速いトップスピード】&【究極のギアチェンジ】&【4ハロンでの持続力】という、ここのレース後半だけで高いスピード能力を証明できれば通用してしまうレース質だと自分は捉えているので・・・!
56キロでの上がり勝負!
➡その点でこのライラックの場合は、スローから究極のギアチェンジが求められた昨年の府中牝馬Sにおいて、自身は45.3秒(手元計測)を記録しており!【G1エリザベス女王杯】では、苦手にしている長距離輸送の中で、牡馬換算で58キロに相当する!牝馬で56キロという重たい荷物を背負った状態でもG1で上がり最速を記録できていた様に!
⚠斤量の重さを【跳ね返せる脚力】と、斤量慣れしている【5歳馬特有の経験値】が非常に魅力的な1頭だ!
それこそ、ステイゴールドの血を引いていて、2200mのエリザベス女王杯と、1800mの府中牝馬Sで爪痕を残したと言うキャラクターで言うならば、単勝11人気で波乱を生んだ「クロコスミア」と非常に似たイメージを持っており!そして何の因果か?そのクロコスミアを3着に持ってきていたのが、戸崎騎手だったのだ!
先週の◎ロジクライでも見事な立ち回りだったが、東京の1600mでヴィクトリーロードを見極めるのが素晴らしく上手いジョッキーなので!今回も先週に引き続き、インベタ強襲の最短ルートを狙う騎乗を見せて欲しいと思っている!
穴馬券を量産!!